競馬とスポーツの出版社 流星社 「そのまま!」日記
 
真樹 日佐夫  

映画『すてごろ』原作


すてごろ懺悔 あばよ、青春
真樹日佐夫著 定価1,620円(税込)
発行 フル・コム 発売 流星社


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Contents  
プロローグ 五月の死
第1章  前門の虎、後門の狼(蒲田時代)
第2章  ヤキの印旛か八街か(千葉八街時代)
第3章  霧笛、恋唄、ドブ板通り(川崎・横浜・横須賀時代)
第4章  ジュクとブヤ−昔日の街よ(新宿・渋谷時代)
第5章  ビバ!!東京オリンピック(大森・大井町時代)
第6章  女の広場の夜は更けて(新橋・銀座時代)
第7章  喧嘩空手よ、ゴッドハンドよ(大塚・池袋時代)
第8章  陽はまた昇るか、修羅の街に
     (赤坂・六本木・西麻布時代)
エピローグ さらば二十世紀

◆すてごろ(素手喧嘩)体験を赤裸々に
 元・極真空手師範代、現真樹道場宗主の作家・真樹日佐夫が、世紀の変わり目を機に、自らのすてごろ(素手喧嘩)体験を赤裸々に綴ります。
 すてごろの相手は、有名プロレスラー、ボクサー、暗黒街の住人と、恐ろしくも個性豊かな強敵ぞろい。すてごろの達人といわれた筆者がどのような戦いを演じ、どのような結末へと至ったのか? 完全実録の半生記は、劇画以上の迫力をもって読む者に迫ります。

◆梶原一騎ワールドに親しんだ世代へ
 また、実兄・梶原一騎とタッグを組んだすてごろ談話など、隠れたエピソードも満載。格闘技ファンはもちろん、ブームが再燃している梶原一騎ワールドに親しんだ世代にも、見逃せない力作です。

◆ 映画『すてごろ』、2003年6月14日より公開!

『すてごろ懺悔』を原作とした映画『すてごろ』が2003年6月14日(土)より、新宿東映パラス3にて公開されます。

「俺は、いい兄貴だったかい?」
『巨人の星』『あしたのジョー』『タイガーマスク』などの原作者の梶原一騎と、弟で作家の真樹日佐夫の兄弟を描く人間ドラマ。昭和初期、高森朝樹(梶原一騎)とその弟の真土(真樹日佐夫)、日佐志の3兄弟は、喧嘩に明け暮れる毎日を送っていた。やがて編集者の父親の影響からか、物書きの道を志すようになった梶原は、漫画原作者として『巨人の星』で一躍脚光を浴びるようになる。そして極真会館・大山倍達のもとで空手を学び始めた真樹もまた、漫画原作者、ルポライターの道を歩んでいく。

2003年・日本・ジーピー・ミュージアム=リベロ
監督; 光石冨士朗
出演; 哀川翔、奥田瑛二、赤井英和、中山忍、内田裕也
    松方弘樹、國村隼、夏樹陽子

1時間44分 
上映期間 6月14日(土)〜7月4日(金)
新宿東映パラス 03(3351)3061




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