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この商品は大変ご好評を頂き、在庫がわずかとなっております。その上、すべての在庫が一旦書店に出てから返品されたもので、表紙の擦り傷、変色等がございます。ただし、カバー以外はまったく問題ございません。ご注文確認後、在庫の中で最も状態の良い本を選んで発送させていただきますので、ご了解頂ける方のみ、御注文いただきますようお願い申し上げます。 |
主な特集
◆ 岡田繁幸セリ市風雲録 後藤正俊
◆ 馬を撮り歩いて1600頭 北風さんの馬体撮影の旅
◆ 努力と執念が結んだノンフィクションドラマ 第1期募集馬物語 河村清明
◆ コメントから深読みする岡田社長の相馬眼
◆ マイネル軍団の「虎の穴」探訪
◆ 育成を変えたビッグレッドファーム 村本浩平
◆ 美浦・稲葉隆一、栗東・中村均調教師インタビュー
◆ ラフィアン名物会員 夏の陣 稲川御大 VS MAX大里
◆ 金持ち父さん 一口出資講座 ラフィアン編 吉富なおと
◆ 会員による詳細レポートで綴るラフィアンツアー記 野乃メグミ
◆ 必勝!マイネル新馬券術 かなざわいっせい
◆ 静内の名門・岡田一族のルーツは淡路島だった! 畠山克宏
◆ 岡田繁幸ロングインタビュー「我が人生、マイネル、そしてダービー」 聞き手・後藤正俊
◆ 社台ファーム 吉田照哉「岡田繁幸」を語る 聞き手・後藤正俊
◆ ラフィアン思い出の名レース 河村清明 立山健
◆ ラフィアン名馬館 河村清明 |
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ラフィアンはなぜ走る? |
競馬ファンならご存知の通り、『ダビスタ』あたりの影響で血統オタクになったチュー坊が見向きもしないようなマイナー血統の馬でも、ラフィアンの赤い勝負服で走ると、不思議ときっちり勝ちあがってしまいます。その謎を解くため、本書は様々な角度からマイネル軍団の謎に迫りました。 |
◆岡田社長に負けず劣らず |
取材は、面白かったです。とても。「マイネル」といえば、どうしても総帥・岡田繁幸氏ばかりに目が行きがちです。ところが、ビッグレッドファームや東京事務所の皆さんも、岡田社長に負けず劣らず凄かった。とにかく、取材に対して滅茶苦茶オープンなんですよ。 |
◆すべて見て書いてください |
ラフィアンターフマンクラブは一般会員からお金を募る、いわゆる愛馬会法人です。企業である以上、外には知られたくないことはあるだろうし、しかも扱う商品は生き物ですから、怪我だって病気だってする。見てほしくない書いてほしくないところがたくさんあるのがフツーでしょう。それでも「すべて見て書いてください!」と、取材するこちら側が気後れするぐらい、大っぴら、ザックバサラン、大股開きで(?)、取材させていただきました。
マイネル軍団と岡田繁幸氏が日本の競馬界で成し遂げたもっとも大きな成果は、育成方法の革新と一口クラブという仕組みの普及だと言われていますが、こういった一般企業も見習わなければならないオープンな経営姿勢も、個人的には、勉強させていただいた、という感じです。 |
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◆岡田社長の相馬眼に迫る |
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また、この「マイネル軍団の謎」の後半に、32ページにわたる岡田繁幸氏の超ロングインタビューを掲載しました。2001年8月の収録なので、インタビューからかなりの時間が経過しており、当時岡田社長が熱くなっていた馬のお話など、ツッコミどころが多くなってしまったことを正直に告白します(笑)。でも、岡田氏の「熱さ」は、今読み返しても、しっかり伝わってきます。この馬への情熱、ダービーへの執念が、例の相馬眼の源なのでしょう。 |
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吉田照哉が『岡田繁幸』を語る |
同時に収録した「社台ファーム・吉田照哉『岡田繁幸』を語る」も、ぜひ一度読んでいただきたいです。何より岡田氏を語るときの、吉田氏の嬉しそうな顔!
競馬界の二大巨頭と言われおふたりは、世間ではライバルのように見られることがありますが、実は修業時代からの大親友で、ともに実力を認め合っているんですね。 |
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第2弾を作りたい |
発売から結構時間を経てしまいましたが、まるでラフィアンの馬のように、いまだこの本は堅実に売れていて、しかも、相変わらずマイネル軍団は元気そのもの、いろんな新しい話題を提供してくれています。とにかく「第2弾を作りたい」。そう思う今日この頃です。 |
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