流星社編集部「そのまま!」日記

<< 前の日記  次の日記 >>

ラフィアン2歳ステークス 2006年8月31日午後6時36分

日曜日の新潟2歳Sに、マイネル軍団から、マイネヴェロナ(牝2・美浦・堀井厩舎)、マイネバイレ(牝2・美浦・根本厩舎)、マイネルサニベル(牡2・美浦・高橋義厩舎)、マイネルハーバード(牡2・美浦・斉藤厩舎)、マイネルレーニア(牡2・栗東・西園厩舎)、マイネルルーチェ(牝2・美浦・上原厩舎)の6頭の出走が決定。85年以降の重賞では、同一名義馬主の最多出走記録になるそうです。ところで「マイネル軍団の多頭出しは人気薄が飛び込んでくる」という不滅の法則があるのですが、これだけ数が揃うと、さすがに狙い目を絞りきれませんですね。それでなくても難解そうなレースなのに、マイネルハーバードにはフランス遠征をとりやめたユタカ様が急遽騎乗ですか。もう、わかんね(苦笑)。(もっさり)

Mr.PINK&himawaruが高知競馬でライブ開催! 2006年8月29日午後5時59分

元宇都宮競馬の所属騎手で、派手なピンクの勝負服で有名な内田利雄騎手(Mr.PINK)が9月2日、3日に高知競馬でスポット騎乗するそうです。宇都宮競馬の廃止後、各地方で期間限定騎乗をしながら全国を飛び回っているMr.PINK。競馬に騎乗するだけでなく、以前からhimawaruというバンドと一緒にライブ活動も積極的に行っており、3日には高知競馬場でライブも行われる予定です。CDも発売されていて、かなり本格的な音楽活動を展開されてるんですねー。僕も機会があれば生で観賞して、「ピンクを着こなせるのは僕しかいない」などのピンク語録を聞いてみたいものです。(がー)

日本最古のレコードタイム、ついに更新! 2006年8月28日午後6時21分

27日の小倉10R、阿蘇Sは、サンライズキング(牡7・栗東・石坂)が、タケシバオーが持っていたダート1700mの1分41秒9という日本レコードを0.1秒上回る1分41秒8で優勝、37年5カ月ぶりに更新しちゃいました! 最古のレコードホルダーだったタケシバオーは、芝、ダート、短距離、長距離、斤量、馬場状態などお構いなしで活躍した昭和のスーパーホース。オールドファンの間では史上最強馬という人も少なくないとか。たしかに成績表を見ると、まるで「ダビスタ」の世界……。この何十年かで一気にレベルが高まったとされる世界で、37年間も記録を保持していたなんて凄すぎです。ちなみに僕の体重は日々レコードを更新中……。夏ももう終わりですね(涙)。(がー)

本日の新潟記念 2006年8月27日午後4時53分

本日の新潟記念(GIII)、後藤騎手鞍上のトップガンジョー(牡4・美浦・和田)、すごい脚でした。小社の新潟遠征チームがエプソンCに続いて重賞2連勝となった同馬にインタビューしたところ、興奮さめやらぬ顔で、こう話していたそうです。「勝ったジョ〜!」。(もっさり)

ナリタセンチュリー引退、種牡馬に 2006年8月24日午後11時5分

04年の京都大賞典(GII)、05年の京都記念(GII)を勝ったナリタセンチュリー(牡7・栗東・藤沢則厩舎)が、25日付で登録抹消、現役を引退することになりました。通算成績23戦8勝。シブめの、、いい感じの名脇役というのが同馬のポジションだったかもしれません。ファンとしてはフクザツなのですが、引退後、同馬のレース映像のなかで一番よく登場しそうのは、ゼンノロブロイに勝った京都大賞典よりも、10番人気でディープインパクトの2着に食い込んだ宝塚記念になっちゃうのかな。今後は北海道日高町のベイシカルスクールトレーニングセンターにて種牡馬として繋養される予定。名種牡馬トニービンの血をつなぐお役目、頼みますよ。おつかれさまでした。(サナダ)

『サラブレッド99頭の死に方』完売御礼! 2006年8月21日午後6時10分

当日記で「いよいよ残り数冊」とお知らせしたところ、駆け込みの御注文が来て、ついに完売の運びとなりました。皆様、ありがとうございます。今後は「謎のダンボール」でも出てこない限り、出荷することはたぶんできないと思いますので、「しまった……」という方は編集部の次の大掃除をお待ちください(苦笑)。それにしても、残り少ない在庫がどんどん出ていってしまうのは、嬉しいんですけど、同時に寂しいような気がするのって、ちょっとヘンでしょうか。ヘンですね、そうですね。(ひ)

ラインクラフト、急死 2006年8月19日午後4時20分

今朝の6時頃、ラインクラフト(牝4・栗東・瀬戸口厩舎)が、ノーザンファーム空港牧場で調教中に急性心不全を発症し、天に召されました。通算成績は13戦6勝。桜花賞、NHKマイルと3歳春のマイルGIをぶっこ抜いたのは、ついこの前のことじゃないですか。まだまだ競馬場で応援したかったですし、先々は繁殖牝馬として持ち前の切れ味とスピードを産駒に伝えるお仕事も残っていたはず。残念としか言いようがありません。どうか安らかに。合掌。(サナダ)

カゼニフカレテ、登録抹消 2006年8月18日午前11時38分

きれいな名前系の「小田切馬」として、また、サニーブライアンの代表産駒候補として、ファン人気が高かったカゼニフカレテ(牡7・栗東・佐々木晶厩舎)が、きのう17日付で登録を抹消、現役を引退することとなりました。通算成績は43戦3勝。もちろん03年の愛知杯の勝利が一番のお手柄でしょうが、43戦も走り続けたことが、同馬の最高の勲章ではないでしょうか。個人的には、父サニーブライアンもさることながら、母父ラグビーボールというシブい血統も、応援マインドをくすぐられるものがありましたね。今後は滋賀の金勝牧場で乗馬として繋養される予定。きっとみんなに可愛がられることでしょう。おつかれさまでした。(サナダ)

ベガへ、さようなら、そしてありがとう 2006年8月17日午後5時28分

現役時代「天才少女」の名をほしいままにした二冠女王のベガが、16日、繋養先のノーザンファームで夜間放牧中に転倒し、くも膜下出血のために亡くなったそうです。16歳でした。現役時代から才能に溢れ、引退後は初仔からダービー馬(アドマイヤベガ)を出し、引退したすべての産駒が種牡馬となるなど、究極の名牝ぶりを見せつけていました。あまりにも神に愛されたゆえに、あまりにも早く召されてしまったのでしょうか。『「あの馬は今?」ガイド2000-2001』で、雪の中に佇む穏やかな眼差しを見せてくれたのを憶えています。掲載写真撮影後、雪の放牧地を元気に駆け回る姿を撮影したのが取材としては最後となってしまいましたが、現役時代の女王対決でワクワクし、そして産駒たちの活躍に胸を躍らせることができました。昨年出産したファルブラヴの産駒がたった1頭の牝馬だったのも、天の配剤かもしれません。牝系をつなぐため、愛娘が頑張ってくれることでしょう。ベガ、数々の名場面と競馬のロマンをありがとう。そして、さようなら。(ひ)

執念のポロシャツ、ウラー! (夏休み特別リンク) 2006年8月16日午後10時32分

お題はポロシャツ。厩舎や牧場ではユニフォームにしているところが多いので、よく見かけますが、ストリートではあんまり見なくなりましたね、ポロシャツ着ている人。気のせいか、ポロシャツを着ている人は一定の年齢以上のような気も。「ラルフローレンのポロシャツと言えば夏の必須アイテム……」などとのたまっている弊社のスタッフも、一定の年齢以上の人間ばかり(笑)。でも、こんなポロシャツなら僕も欲しいっす。リンク先の整理のため、お馬さん関係のサイトをサーフィンしているうちに見つけました。気合い、入りまくり。ウラー! (もっさり)

当サイトの通信販売、夏休みを頂戴します 2006年8月11日午前10時41分

当サイトの書籍の通信販売、今年は都合により、12日(土)から16日(水)まで夏休みを頂戴します。その間のご注文は17日(木)発送となります。本日中のご注文は、本日の夕方に発送致しますので、よろしくお願いします。なお、当サイトだけでひそかに(?)お売りしている『サラブレッド99頭の死に方』、いよいよ残り数冊となりました。お売りできる分は、これでホントにオシマイ。右側にある同書の表紙写真が消えたら「売り切れ」です。ご購入ご希望の方はお早めにお願い申し上げます。(営業部)

ディープは飛行機輸送に強い 2006年8月11日午前10時41分

ディープインパクト(牡4・栗東・池江郎厩舎)、現地時間の9日、無事シャルル・ドゴール空港に到着しました。ちょうどフランス滞在中のユタカ様も厩舎でお出迎え。ディープの元気な姿を確認し、「無事に着いて良かったです。たっぷり時間があるので、しっかりスタッフと準備をしていきたいですね」とコメント。もっとも、ユタカ様、ディープが空輸に強いことは飛行機に乗る前から確信があったとか。そのココロは、「いつも飛んでいますから」(by武豊TV)。山田くん、座布団3枚!(もっさり)

どうか安らかに 佐藤隆騎手 2006年8月10日午後0時37分

4月25日の浦和競馬での落馬事故で、頭蓋骨骨折、脳内出血の重傷を負い、意識不明の状態が続いていた船橋の佐藤隆騎手(佐々木清明厩舎)が、8月8日午後11時23分に入院先の川口市内の病院で亡くなりました。49歳でした。毎年コンスタントに勝ち星を積み重ね、「いぶし銀」の騎乗を見せてくれていました。通算12922戦1910勝(内重賞47勝)。個人的には、「鉄板」と思っていたゴールドアリュールが出走した03年の帝王賞、あれよあれよの逃げ切り勝ちを見せ付けてくれたネームヴァリューと佐藤隆騎手の姿が特に印象に残っています。もう雄姿を見れないと思うと、悲嘆するしかありません。どうか安らかに。(激流)

モノポライザー、地方競馬に 2006年8月9日午後3時24分

8月6日小倉のKBC杯に出走し、14着に敗れてしまったモノポライザー(牡7・栗東・橋口厩舎)ですが、このところレースでほとんど目立つところがなく、年齢的な衰えも見られることから、近々中央の登録を抹消、地方競馬へ転出することになりました。詳細はまだ決まっていないみたいですが、ついつい応援したくなってしまうキャラのモノポン、どこで走っても、応援し続けるよ。(サナダ)

ウインズ後楽園に5000円席が登場!! 2006年8月8日午後4時53分

ぶったまげました。今年の9月9日から、後楽園ウインズの8、9階にエクセルフロア(有料定員制)ができるそうですが、9階(60席)の利用料はなんと5000円! 中央の競馬場で一番高い指定席が3500円なのに……。8階(309席)は1500円、これでもかなり高額ですよ。利用券は当日先着順で発売するそうです。しっかし、5000円で入って、しかも馬券を買うんですから、ラスベガスのカジノのようにお姉ちゃんが無料でドリンクを運んできてくれたり、お姉ちゃんが傍でマークシートを塗ってくれたりするんだろうなー、って言ってるのは腰痛で動けない某編集長です。(がー)

江田照&カンファーベスト、おそるべし 2006年8月7日午前11時40分

穴の江田照の恐ろしさを改めて感じましたね。他にもお手馬がいたのに最も人気のないカンファーベスト(牡7・美浦・佐藤吉)に乗っていたので、怪しい気配はあったんですけど。カンファーベストは人気薄をあざ笑うかのように、約3年ぶりとなる重賞2勝目を飾りました。ゴール前、外に逃げながら伸びる姿を見て思い出したのが東京でのデビュー戦。その時も10番人気と低評価だったんですが、ピンときて単勝を購入。直線では先頭を捉えるかという伸びを見せ「おっ!」と思った残り50メートル、関屋記念の比ではないほどの横移動を披露……。80.5倍の単勝馬券は紙クズとなってしまいました。それからは積極的に彼の馬券を買っているんですが、どうも相性が悪いんです。昨日? 「買わない時に応援している馬が来る」。これ、競馬の基本ですから(涙)。(がー)

岡潤一郎展、開催 2006年8月4日午前10時40分

故岡潤一郎騎手のステッキ、鞍、写真パネルなどが展示される「岡潤一郎展」が、12日から23日まで岡潤の故郷である様似の様似町中央公民館文化ホールで開催されます。この時期、日高を旅される方は、ぜひお立ち寄りくださいね。それにしても、岡潤が24歳の若さで落馬事故で亡くなったのが93年ですか。もうそんなにたつのですね。彼の雄姿の記憶は薄れませんけど。(サナダ)

激しい放置プレイなのでした 2006年8月3日午後7時16分

下記のリンク集の件、さっそく多数のお申し込みを頂戴し、ありがとうございます。当社サイトと相互リンクをご希望の管理人様やブロガーの方々、引き続きこちらのフォームより、ご一報をお待ちしておりますので、どーか、よろしく。で、ずーっと放置プレイが続いていた当サイトのリンク集、現状のリンク先の見直しも昨日から始めたのですが、あまりの激しい放置プレイに、腰を抜かしてしまいましたよ。なにせ、JRA、というところとのリンクがずっと切れたままになっているじゃありませんか(笑)。うちって、競馬の出版社でしたよね、たしか。出てこいや、責任者!!(サナダ)

当社サイトに相互リンクご希望の方、お気軽にご一報を 2006年8月2日午後0時6分

ずーっと放置状態だった当サイトのリンク集、近々大更新大会を行います。その際に一気にリンク先の見直しをさせていただきますので、当社サイトと相互リンクをご希望の管理人様やブロガーの方々、こちらのフォームよりご一報を。例によって、個人サイト、個人ブログ、大歓迎! ただし、分野は、競馬オンリー。馬券予想をメインとしているサイト、ブログについては、うちのサイトと相互リンクしても、ほとんどお役に立てないと思われるので(笑)、どうか、ご容赦を。(サナダ)

『サラブレッド99頭の死に方』、残部超僅少です! 2006年8月2日午前11時45分

当サイトだけでひそかに(?)お売りしている『サラブレッド99頭の死に方』、いよいよ残り数冊となりました。お売りできる分は、これでホントにオシマイ。右側にある同書の表紙写真が消えたら「売り切れ」です。ご購入ご希望の方はお早めにお願い申し上げます。(営業部)

本田騎手、復帰! 2006年8月2日午前11時22分

骨折休養中だった本田騎手が、昨日1日、函館の朝の調教から現場復帰しました。6月24日の函館で落馬負傷し、第2腰椎破裂骨折、第6頸椎棘突起骨折と、文字を見ているだけで激痛が走りそうな大怪我を負い、加療2カ月との診断でしたが、平場現役最年長(47歳)の本田騎手、ストロングですね。わずか1カ月強でカムバックすることになりました。今週の函館2歳Sでは、本田騎手が乗って今年最初の新馬戦を勝ったローレルゲレイロ(牡2・栗東・昆厩舎)に騎乗予定。イッパツありそうな予感。(サナダ)

ダービー馬の母、パワフルレディが天に召されました 2006年8月1日午前11時50分

日本が誇る名牝系スターロッチの一族で、1993年のダービー馬ウイニングチケット、1996年のクラシック戦線をにぎわせたロイヤルタッチなどを輩出した名繁殖牝馬パワフルレディが、故郷の藤原牧場にて、7月28日、老衰のために天に召されました。25歳でした。パワフルレディは、繁殖入りした1985年から2002年までの間に17頭もの仔を産んでおり、その繁殖成績はまさにパワフル。最後の仔となったサイボーグ(牡4・栗東・藤原英)は中央で3勝を挙げ、まだまだ現役で活躍中。ロイヤルタッチの産駒も良績を残していますしね。どうか安らかに。合掌。(激流)


<< 前の日記  次の日記 >>



ページTOPへ