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ダンツフレーム、死去 2005年8月31日午後11時10分 |
ダンツフレーム(牡7)が、けい養先の那須の地方競馬教養センターで肺炎のため、天に召されました。悲しいです。皐月賞2着、ダービー2着、安田記念2着、そして宝塚記念を勝った堂々のGI馬なのに、浅屈腱炎で引退後、一時「行方不明」に。今だから書きますけど、「行方不明」のとき、小社編集部はダンツフレームのけい養先を早い段階から知っていました。でも、諸般事情があって『あの馬は今?ガイド』や当日記への公表をしばらくの間控えていたのです。その後、荒尾で現役復活、浦和でも走りましたが、結果を残せませんでした。つまるところダンツフレームは芝馬だったのだと思います。今年の川崎記念の11着を最後に引退。教養センターでのけい養が決まり、6月に移動したばかりでした。将来のホースマンを育てるお仕事が見つかって、喜んでいたのですが。なんか、いつも旅をしているような馬でしたね。なお地方競馬教養センターでは、敷地内に墓標を立てて同馬の功績を称えるそうです。手を合わせに行きたいです。(超ジェッター) |
社内LAN、工事中でスミマセン 2005年8月31日午後10時43分 |
社内LAN工事中のため、当日記の更新がオザナリになってしまっていて、申し訳ありません。入稿のお仕事優先で工事をしているもんで、全然作業が先に進みません。一部マシンの取り替えは終わったのですが、肝心のサーバー用のマシンが、まだダンボールをあけるところまでたどりついていないというテータラク。そのうちに、恐る恐る使っている古いサーバーマシンのハードディスクから恐怖のキュルキュルという鳴き声が。ひええええええ。ところが、その鳴き声、そのうちに編集部のあちらこちから聴こえてくるんです。あん? 謎が解けるまで約30分。その恐怖のキュルキュル音、どこからか編集部に忍び込んだコオロギ君の鳴き声だったというオチ。秋の気配ってやつですか。(サナダ) |
インターライナーよ、安らかに…… 2005年8月23日午後9時45分 |
8月22日の17時20分、インターライナーが永眠したそうです。朝、放牧してから、いつものように元気に翔け回っていたそうで、本当に突然の悲劇(腸捻転)だったようです。弊社の『「あの馬は今?」ガイド2002-2003』で特集した土佐黒潮牧場さんで、元気に幸せに暮らす姿をご紹介したのを思い出しました。現役時代はステージチャンプやゴーゴーゼットとワンツーしたり、ライスシャワーが勝った天皇賞・春で4着だったりと、味のあるステイヤーでした。ずっと親身になってお世話なさっていた濱脇敬弘場長や、娘さんの由紀子さん、そしてインターライナーを見守ってきた皆さんは、どんなに哀しい想いをなさっているでしょうか……。14歳、あまりにも早過ぎる旅立ちに心が痛みます。どうか、安らかに……。(ひ) |
大荒れでしたね 2005年8月23日午後9時10分 |
日曜日の重賞は大荒れでしたね。大荒れと言えば、札幌記念のファンファーレ。トランペットが雨で湿ったのか、それとも前衛ジャズ・トランペッターが札幌に遠征したのでしょうか。(サナダ) |
当日記の更新、しばらくインターバル調教になります 2005年8月23日午後8時10分 |
猛暑のためパソコンの修理屋さんが大繁盛なんてニュースをテレビで見たときからいやーな予感がしていたのですが。最初は会社設立以来働いていてくれた最高齢のモニターが唸り声をあげながらダウン。次はサーバーにしているマシンのHDがノド鳴りという大変危険な状態。そんなワケで急遽社内LANの手当てをしなければいけないハメになっています。当日記の更新、しばらくの間、社内LANのモヤモヤした状態を見ながらのインターバル調教になります。申し訳ありません。あ、こんなこと書くと、システム関係の会社さんからの営業電話が鳴りっぱなしになったりするんですが、すでに手を打ってありますので、お電話での営業はごカンベンを。それにしても、マシンって、締切直前とか、壊れると一番困るときに壊れるんですよね。ったく(苦笑)。(超ジェッター) |
静内農高産馬のユメロマンの弟、デビュー勝ち! 2005年8月19日午後3時2分 |
昨日18日、旭川競馬場で行われたフレッシュチャレンジ2歳(ダート1500m)は、小国博行騎手騎乗の静内農業高校の生産馬、サクラホウジュ(牡2・北海道・堂山厩舎)が、1番人気に応えて、好位から差しきり勝ち! サクラホウジュの父はラムタラ、母はサクラトキメキ(アンバーシャダイ)。あのユメロマン(牡3・美浦・宗像厩舎)の半弟ですよ。このレースはJRAの認定競走ですから、中央へのチャレンジを応援することができるかも。気になったので調べてみると、静内農高のサクラトキメキの子供は、1歳が父タニノギムレットの牝馬、当歳が父アグネスデジタルの牝馬(この間のセレクションセールで315万円で落札されてました)。『黒本』編集部としてはキチンと追いかけなければいけないかもしれませんね、この生産者。(サナダ) |
ユタカ様、日本での騎乗停止はなし 2005年8月19日午前3時19分 |
英インターナショナルSでの騎乗で英国ジョッキークラブより8月27日から30日まで騎乗停止を申しわたされた武豊騎手ですが、日本における制裁については、当初の予定通り30日まで海外出張するとの連絡があり、予定通り帰国すれば制裁を科すことはないとJRAから発表がありました。その後、フランス遠征中のユタカ様は、17日、ドーヴィル競馬場で行われた第1レースに騎乗し17頭立ての3着。また第8レースでは18頭立ての着外に終わったそーです。ユタカ様は帰国後、9月3日から日本で騎乗する(予定(超ジェッター) |
ゼンノロブロイ、ベストターンドアウト賞を受賞 2005年8月19日午前2時31分 |
英インターナショナル・ステークスで2着に敗れたゼンノロブロイですが、同レース前のパドックで、手入れの行き届いた最も美しい馬であったとして、ベストターンドアウト賞を受賞、藤沢和厩舎の川越靖幸調教厩務員がヨーク競馬場から表彰されました。レースはホントに残念でしたけど、競馬の母国でこういう賞をもらうのですから、さーすがですね。なお同馬の欧州遠征はこの一戦のみで切り上げられ、22日に帰国。秋のシーズンは国内でのレースに専念、昨年同様、天皇賞−ジャパンC−有馬記念の参戦を予定しているそうです。ついでに書いておくと(たまに聞かれるので)、藤沢和厩舎の川越さんと小社の社長は同姓ですが、同じファミリーではありません。うちの取材スタッフは『あの馬の素顔』を編集したときに川越さんから貴重なお話をお聞きすることができましたけど、うちのタコ社長は残念ながらテレビでお姿を見るだけで、お話したこともないそうです。でも、まったくご縁がないというワケでもないらしいのですよね。そのへんの経緯についてはヒミツらしいです。ともあれ、川越さん、おめでとうございました。(超ジェッター) |
ユタカ様、4日間の騎乗停止 2005年8月17日午前9時29分 |
英インターナショナルSでゼンノロブロイに騎乗し、クビ差の2着になった武豊騎手に対し、英国のジョッキークラブが、過度のムチを使用したとして、27日から30日までの騎乗停止を決めたそうです。同クラブによれば、残り2ハロンで馬が反応する前にムチを連打したり、肩より下に入れたことなどを不適切と判断したとのこと。ただし規定により、ゼンノロブロイの着順は変わらず。日本での騎乗停止期間などについては、JRAは「(英国から)正式な通知があり次第決定する」とコメント。武豊騎手はこのレース後、フランスでの騎乗を予定しています。それにしても、クールなユタカ様がこんなに熱くなった直線のカケヒキ、やっぱりリアルタイムでちゃんと見たかったよなあ、なんてことは、いまさら言ってもせんないことなのでもう書きませんけど、やっぱりナマで見たかったよなあ。見たかったよなあ、見たかったよなあ(ねちこい)。(超ジェッター) |
ゼンノロブロイ、残尿感を残す2着 2005年8月16日午後11時28分 |
なんでだよおお。4コーナーまわって馬群が直線に向いた瞬間、中継映像が止まるなんて。唖然としているうちに、なんだか要領を得ない音声実況でロブロイが2着だったのがとりあえずわかってしまい……。あとでやっと直線のシーンが出てきたと思ったら、スゲー熱い叩き合いだったんじゃないすか。一瞬勝ったかと思ったのに、最後方に待機していたElectrocutionistにわずかに差されて2着……。さっき英・ヨーク競馬場で行われた英インターナショナルSの結果です。ちゃんと中継していれば、ギャーギャー騒げた好レースだったのに。レース結果にも、グリーンチャンネルの中継にも、残尿感が残ったまんま。うちに帰って、歯磨いて、トイレ入って、もう寝ます。あの凄いタイミングで登場したビッグベンの映像が夢に出できそうだわん。(サナダ) |
アグネスデジタル、日高の種付数キングに 2005年8月15日午後7時51分 |
日高地区の今年の種付け実績が発表されました。ビッグレッドファームにオジャマしたとき、「アグネスデジタルはスゲー数になるかも」との話をきいていたのですけど、予想通り、第1位の189頭!。以下、種付数100頭以上、ガッツリがんばった種牡馬は、マーベラスサンデー(162)、ニューイングランド(160)、アドマイヤボス(158)、ティンバーカントリー(158)、バブルガムフェロー(157)、マイネルラヴ(151)、ステイゴールド(146)、ジェニュイン(142)、タイキシャトル(134)、アジュディケーティング(129)、イーグルカフェ(128)、プリサイスエンド(128)、キングヘイロー(127)、ワイルドラッシュ(127)、サウスヴィグラス(124)、コロナドズクエスト(122)、チーフベアハート(121)、マヤノトップガン(117)、サクラプレジデント(106)、フサイチコンコルド(103)、シルヴァーチャーム(102)。「愛される理由」はそれぞれにありそうですが、ともかく馬も種馬場のスタッフのみなさまも、おつかれさまでございました。(サナダ) |
小倉にGIが欲しい!2005年8月15日午後7時16分 |
「小倉にGIができないものかね」。メイショウカイドウ(牡6・栗東・坂口大厩舎)が前走北九州記念(GIII)を快勝し、27年ぶり史上4頭目の小倉3冠を達成した後、坂口大師が冗談半分でこんなふうにこぼしていたそうです。他の競馬場だと案外なのに、関門海峡を越える度に、大変身。きのうの小倉記念なんて、トップハンデ58.5キロを背負わされたうえに、レース中に右前脚を落鉄というさらなる重いハンデが加わったにも関わらず、コースレコードをコンマ3秒塗り替える1分58秒0で快勝! 同レースを連覇、さらに今年小倉で行われた3重賞をすべて制するという偉業を達成しました。こういうキャラの立った馬が次々に出てくると、競馬はもっと盛り上がると思うんですけどね。(サナダ) |
『「あの馬は今?」ガイド』へのご意見・ご感想、感謝です! 2005年8月13 日午後7時49分 |
今年も『あの馬は今?ガイド2005-2006』をご購入していただいた皆様から、たくさんのお葉書、メールを頂戴しております。それに、個人サイトやブログでもあちらこちらで取り上げて頂いているようで、時折ROMさせて頂きながら、感謝感激しております。実は、戴いたご意見・ご感想が次の年の馬選びの重要な情報源となったり、参考となったりしているんです。「マイナー過ぎてダメかも」とか思わずに、ぜひぜひリクエストをお寄せください。また、乗馬クラブや馬術部で乗馬となっている元競走馬たちは、名前が変わったり、繋養先が判らなかったりする場合が多いのです。皆様が通っている乗馬クラブの馬や、お友達が勤めている乗馬クラブに「○○が来た!」という情報は大歓迎。ぜひ、お知らせください。ただ、「○○を掲載してください」というリクエストや「○○がどこに移動したか探して下さい」というお問合せやリクエストを頂くことも少なくないのですが、探せなかったり、探し出しても取材がNGだったりする場合もあるので、そこのところは、どうかご了承ください。最後に。宮城県のI様、ご丁寧なお葉書ありがとうございました。でも、弊社の読者カードは、発行日から2年間は切手なしで出せるんです。次回からは切手を貼らずにお出しくださいね!(ひ) |
アイポッパー、メルボルンCに予備登録 2005年8月12日午後10時48分 |
長距離レースならまかせとけ、のアイポッパー(牡5・栗東・清水出厩舎)が、11月1日に豪フレミントン競馬場で行われるメルボルンC(GI・芝3200m)に出走予備登録したことがわかりました。10月15日にコールフィールド競馬場で行われるコールフィールドC(GI・芝2400m)にも登録したそうです。現時点での出否は未定で、馬の状態や検疫の問題(たしかオーストラリアはやたら長かったはず)等を考慮した上で決めるそうです。僕は面白いと思うな。ぜひ出てほしいです。なお、メルボルンCにはすでにトーセンダンディ(牡7・栗東・森秀行厩舎)も予備登録済。こちらはすでにヤル気満々で、本日チャーター機でオーストラリアに飛びました。ちなみにこのチャーター機には、シャトル種牡馬としてオーストラリアに渡るグラスワンダーやデヒア、さらにトーセンダンディと同厩舎のフサイチオーレ(牡7)、キングオブサンデー(牡9)、ゼンノゴウシュウ(牡3・おお、この馬名!)も同乗したとか(それぞれ使うレースは未定)。行き先がオーストラリアだけに、豪せいなご一行であります。(サナダ) |
太郎さんの結婚生活に一抹の不安が 2005年8月11日午後10時48分 |
『あの馬は今?ガイド2005-2006』でサイゴウジョンコを取材させていただき、さんざんお世話になっておきながら、『競馬業界就職読本』シリーズを編集した人間として、やや粘着気味に(笑)、最近の『ファイト』にツッコミを入れさせていただきます。まず、太郎さん、白井の競馬学校を「東京、東京」と言わないでください。正確には「千葉」です。それから、ベテランのスタッフは地方競馬から中央へ移ってきた方々は少なくないですけど、太郎さんくらいの年齢だと、地方競馬出身の厩舎スタッフ、あんまりいないんじゃないかなあ(知っている範囲では)。調教師だと勢司先生が船橋競馬がキャリアのスタートであるのは有名ですけどね。そして肝心な問題。太郎さんが中央の厩務員さんになろうとしたモチベーションのひとつに、「東京で仕事をしている琴子さんとできるだけ時間を共有できるように」というのがあるみたいですが、はっきり言って、陸の孤島の美浦よりも高崎で仕事していたほうが都内に気軽に出られると思います(新幹線通勤族も多いところですから)。美浦トレセンのスタッフが都内に本居を構えるなんて考えられないし。美浦トレセンで馬にかかりっきりにならなければいけない厩務員さんと、都内で忙しく働くインテリア・コーディネーターさんの結婚生活に一抹の不安を感じている関係者は少なくないみたいですよ(笑)。(超ジェッター) |
通販のご注文は明日の15時までに 2005年8月11日午前7時16分 |
8月13日(土)から16日(火)まで、当サイト通信販売の商品出荷をお休みさせていただきます。『あの馬は今?ガイド2005-2006』等を通販でご購入希望の方、明日8月12日の15時までに、代引きご希望の方はこちらのオーダーフォームからお申込みを。銀行振込でのご購入をご希望の方はこちらでお申込みの上、8月12日の15時までに代金を小社口座までお振込ください。12日の15時のタイムリミットまで受け付けたご注文分は12日の夕方に小社より発送致します。13日から16日までの間も、ご注文は受付いたしますが、商品の小社からの発送は17日の夕方になります。まだヒトデブソクが解決されていないんです。たまには休ませてください。申し訳ありません。もちろん、全国の書店さんでは絶賛発売中。ノーザンホースパーク・社台スタリオンステーションの売店でもすでに発売中(こちらは小社サイト同様、写真のオマケ付き)。それから先週から全国の競馬場、ウインズ内のターフィーショップでも発売中。おかげさまで今年もバンバン売れております。ありがとうございます。(営業部) |
さようなら、アグネスフローラ 2005年8月9日午前8時17分 |
アグネスフライト、アグネスタキオンのGI兄弟を産んだ偉大なる名牝、アグネスフローラが、昨日8日の夕方4時ころに蹄葉炎で亡くなりました。発売したばかりの『あの馬は今?ガイド2005-2006』で取材したのが最後になってしまうとは……。お気に入りのミルレーサーとともに、出産直前の立派なお腹(その後ダンスインザダークの牡馬を6月7日に出産)を誇らしげに見せてくれた2ショットが遺影となりました……。彼女の有無を言わせぬ女王様振りや、それでいながら繁殖主任の水越さんに思い切り甘える可愛らしい表情はもう見られないのかと思うと、哀しさがつのります。渡辺孝男オーナーや水越さんをはじめとする社台ファームのスタッフの哀しみはいかばかりでしょうか。でも、種牡馬として血を残す息子にも、後継繁殖として血をつなぐ娘にも恵まれたことが、彼女の偉大さを顕すとともに、慰めになるのかもしれません。さようなら、アグネスフローラ。どうか、安らかに。(ひ) |
ファクシミリ不通、すみません 2005年8月9日午前7時41分 |
本日小社のファクシミリが15時ちょっと前まで不通になっておりました。きょうは朝からみーんな外出していて、その時間までたまたまファックスを誰も使わなかったので気付かなかったのです。ご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。(超ジェッター) |
年末に芝1400mのGI新設! 2005年8月8日午前7時1分 |
阪神芝1400mの3歳・古馬混合の短距離GIが新設されそうです。実施が検討されているのは、現状秋のGIシリーズの「谷間」になっている有馬の1週前。最近、スプリント&マイル系の一線級の馬は、スプリンターSやマイルCSの後、香港に遠征するのがお約束になりつつあって、「谷間」の感じが一層深まっていましたもんね。1400mならスプリンターもマイラーも参戦できるので、1年の短距離路線の総決算的なムードも出てくるでしょう。阪神競馬場はコースの幅を広げたりする馬場改造が行われる予定になっています。そのお披露目もかねて、来年からの実施が有力となっているようです。また一部からGI乱造に批判の声が出るかもしれまんが、これで年末の競馬が盛り上がるなら、造反組がワラワラと現れて「否決」されるようなことはないでしょう。(サナダ) |
ユタカ様、飛行機欠航で乗り替わり 2005年8月8日午前7時1分 |
昨日の函館1、2、4、5R、武豊騎手が突然の乗り替わり。何かと思ったら、飛行機の欠航が原因でした。ユタカ様、土曜日に小倉のはくぼの最終レースまで騎乗したため、当日のうちに函館に移動できずに、東京に移動。きのう午前6時45分羽田発の便で函館に向かうことになっていますしたが、予定の便が機材故障のため突然の欠航。後続の便で正午に函館競馬場調整ルームに入ったけど、前半のレースに間に合わなかったというお気の毒なテンマツ。それで調子が狂ってしまったのか、結局函館の午後のレース、3鞍乗ったユタカ様は1鞍も勝てませんでした(大本命のアドマヤカリブまで……)。函館までの便は本数が少ないし、函館という場所は、ある種「陸の孤島」なので、1本乗り遅れると、もう身動きが取れないんですよね(筆者も実は何度か危ない思いをしたことがあります)。もちろん欠航じゃ、どうにもなりません。最近、航空会社のミスが多発していますが、競馬にもこんな影響が出るとは。ちなみに、ユタカ様が乗り代わりになったレース、「荒れる」と踏んで勝負してみたのですが、極々フツーの配当。欠航のチョンボを犯した航空会社が「アナ」だと聞いたので、アヤシイと狙ってみたのですけど(笑)。(サナダ) |
サイドワインダー、骨折していた! 2005年8月6日午後2時32分 |
もの凄い鬼脚で先週の関屋記念を勝ったサイドワインダー(牡7・栗東・北橋厩舎)がレース中に左第4中足骨を骨折していたことがわかりました。全治までに3カ月以上要する見込みというから、マイルCSは難しそうですね。上がり3ハロン32秒6の猛スピードに、脚が耐えられなかったということなんでしょうか。残念。(サナダ) |
ハギノハイグレイド、引退、種牡馬入り 2005年8月6日午後2時32分 |
01年、02年と東海Sを連覇したハギノハイグレイド(栗東・松田国厩舎・牡9)が、5日付けで競走馬登録を抹消となりました。通算成績43戦10勝(うち地方10戦0勝)。獲得賞金は4億7294万円。ダートの鬼。いつかGI取れると思っていたけど、残念ながら手が届きませんでした。でも9歳までよく走りました。今後は北海道・新冠町の優駿スタリオンステーションで種牡馬となる予定。そのうちに取材にオジャマさせていただくこともありそうなので、行ってきたらまた様子をお知らせしますね。とりあえずコマンダーインチーフの後継種牡馬として良駒を出してもらいたいです。(サナダ) |
トーホウシデン、引退 2005年8月6日午後2時32分 |
一昨年の中山金杯を勝ったトーホウシデン(美浦・田中清厩舎・牡8)が7日付で競走馬登録を抹消されるとになりました。通算成績23戦4勝。ダービーがアグネスフライトの4着、菊花賞がエアシャカールのクビ差の2着、歯がゆい善戦マン・タイプでしたが、430キロくらいの小さい馬体でよくがんばりました。順調だったらもっと活躍できたとも思うのですけど。今後は愛知県の生田トレーニングファームで乗馬になる予定。おつかれさまでした。(サナダ) |
ナベちゃん、今週の小倉で復帰 2005年8月5日午前6時19分 |
7月9日の阪神競馬で落馬負傷し、療養中だった渡辺薫彦騎手が、今週の小倉競馬で戦列に復帰することが決まりました。先週からトレセンでの調教には馬に跨がっていましたが、3日に栗東市内の病院で精密検査を受け、医師からOKが出たそうです。「思ったよりも早くに復帰できて本当にうれしい」と笑顔で語ったナベちゃん。今週は土曜小倉のメーン・日南特別に出走するマーブルバルダーなど、土、日合わせて5鞍に騎乗する予定です。(超ジェッター) |
ディープインパクトと武豊騎手にメッセージを 2005年8月4日午後8時9分 |
「お坊ちゃま」ことディープインパクトと、パートナーの武豊騎手に、手書きのメッセージが届けられるようです。そのための記帳コーナーが設置されたのは、苫小牧のノーザンホースパークにある、クラブハウス。馬産地巡りをする方も、来週から始まる札幌開催に遠征される方も、ちょっと足を伸ばしてみてはいかがでしょう。名馬に会えて、美味しいものを食べて、そしてディープ君と武騎手にメッセージを書く。ずいぶんぜいたくな寄り道ではないでしょうか?(ひ) |
金子真人ホールディングス 2005年8月4日午後8時9分 |
本日4日付けで、最強の個人馬主(?)金子真人オーナーのすべての持ち馬の名義が金子真人オーナー個人から、法人である金子真人ホールディングス(株)に変更になるそうです。「金子真人ホールディングス」なんて、なんかスゲーお金持ちのIT企業の社長さんが経営している会社みたいな名前ですけど、実はスゲーお金持ちのIT企業の社長さんが経営している会社なんですよね(なにを書いているんだ、僕は)。もちろん、ディープインパクトも明日から金子真人ホールディングスの所有馬になります。(サナダ) |
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