流星社編集部「そのまま!」日記

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秋の福島の3歳未勝利戦復活 2005年7月31日午後11時15分

本日JRAから今年度の秋季競馬番組が発表されました。ニュースとしては、秋の天皇賞が国際競走になって5頭以内の出走枠が設けられることが一番のビッグニュースなんでしょうが、ワタクシ個人的には、3歳未勝利戦が4回東京・京都、3回福島競馬で計30レース実施されるという変更が大きいです(ラストは10月30日)。へっぽこ一口馬主をやっていて3歳のへっぽこ未勝利馬(こんな時期に放牧中)に出資している身としては、以前のように秋の福島開催まで3歳未勝利戦があるというのは、ちょっとだけ心の余裕ができたような。でも、秋の福島開催の3歳未勝利戦って、愛馬が勝てなかったとき、競馬場の秋の夕暮れが身に沁みるんだよなあ……。(サナダ)

池添騎手、落馬骨折 2005年7月31日午前1時46分

小倉7Rの3歳未勝利戦でハートオブオーク(牡3・栗東・鶴留厩舎)に騎乗した池添謙一騎手、馬が4コーナーで急に思いっきり外側に膨れた勢いで振り飛ばされて落馬しました。とんでもない大外に転がるように落ちたので他馬に蹴られるようなことはないかな、と思いましたが、なにせ凄い勢いでふり落とされたので……。すぐに北九州市内の病院に搬送され、左鎖骨骨折と診断されました。いまのところ全治は不明。7R以降に予定していた4鞍すべて乗り替わり。明日(ていうか、もう今日だな。記事はすぐに書いたのに忙しくてアップするのを忘れていた)の小倉で騎乗予定の9鞍についてもすべて乗り替わりとなります。ちなみに、ハートオブオークの方は池添騎手を振り落としただけなので、損傷なしです。(サナダ)

『あの馬は今?ガイド2005-2006』、本日発売です! 2005年7月30日午後4時41分

大変お待たせしました。『あの馬は今?ガイド2005-2006』、本日発売です。ただし、流通事情の関係で、書店様の棚に並ぶのが来週の月曜日になるところが出てきそうです。それから、競馬場・ウインズ内のターフィーショップ、北海道のノーザンホースパーク、社台スタリオンステーションでの販売も、来週からになります。馬産地にお出かけになる方も、「行ったつもりで北海道」の方も、本年もよろしくお願い申しあげます。(営業部)

ローレルロイス、競走能力喪失 2005年7月30日午後4時41分

先週の小倉サマーJで6着に敗れたローレルロイス(牡5・栗東・古川厩舎)、レース後、左前球節を包み込む靭帯断裂が確認され、競走能力を喪失、昨日29日付で登録抹消となりました。取材を通じて、お付き合いが深い馬だったので、ホントに残念です。おつかれさま。ジャンプ重賞を、ひとつふたつ勝てる力は確実にあったと思うんですが。この馬のおかげで、今まであんまり詳しくなかった関西のジャンプ界のあれこれ、ちょっと勉強させていただきました。父のジェニュインに似たいわゆるグッドルッキングホースで、黙っていればいい男なのに、食欲が石ちゃんみたいに凄いんです。今後は生まれ故郷新冠のホロシリ乗馬クラブで乗馬として繋養されることが決まったそうですが、うちのスタッフが会いに行った途端、青草食べながら「まいうー」とか言わないでくれよ。(超ジェッター)

ゼンノホワイト、勝ちました! 2005年7月30日午後3時56分

きょうから馬主名義が奥様に変わると下の方の日記でご紹介したゼンノホワイト(セ3・美浦・高橋祥厩舎)、きょうの新潟の未勝利戦でみごと勝ち上がりました! こういうのを弔い合戦って言うんですかね。実は、むかし好きだったポジーの子供なので、ひそかに応援していたんです。(サナダ)

16ページ増が、腰にきます 2005年7月29日午後3時43分

朝9時にまだインクの匂いがぷんぷんする本が到着。それを会社の中にヤマのように積み上げることから始まって、もうタイヘンなんですよお、『あの馬は今?ガイド2005-2006』の発送作業。もちろん社員&スタッフ総出演。ただし、どう見ても一番力がありそうな某1名が諸般の事情で、不参加。手が足りないから、いま募集のバイトくん、バイトさんに応募していただいた方のうち、比較的うちが近そうな人だけ採用とは別に手伝ってもらおうと連絡をとったのに(なんて乱暴な会社だ)、ケータイ、だれも出てくれないし……。はあ、休憩時間はもうおわりですか……。でも、こんなにたくさんご注文をいただき、本当にありがたいです(嫌味を言ってるんじゃありませんよ)。それにしても、本ってどうしてこんなに重いんでしょう。今年の『あの馬は今?ガイド2005-2006』、いつもの年より16ページ増が、恨めしかったりもしています。(サナダ)

大迫オーナーの所有馬、奥様の名義に 2005年7月29日午後3時43分

6月18日にお亡くなりになった大迫忍オーナーの所有馬の馬主名義が、昨日28日付けで奥様の大迫久美子さんに変更されました。大迫オーナーの現役の中央の所有馬は、大エースのゼンノロブロイ(牡5・美浦・藤沢和雄厩舎)を筆頭に、ぜんぶで37頭。馬主さんの名義はお亡くなりなってから1カ月間はそのまま使用できるので、17日に新潟で出走したゼンノゴウシュウまで新聞の馬主覧が「大迫忍」になっていて、なんとも言えない気持ちに……。今週新潟の未勝利戦に出走するゼンノホワイトから奥様の名義で登場することになりますね。がんばれ。(サナダ)

編集担当者よりお知らせ 2005年7月26日午後8時26分

いつも弊社の書籍や編集刊行物、ウェブサイトをお読みいただき誠にありがとうございます。流星社の編集者でございます。今日は台風が接近しているはずなのですが、仕事が片付かなくて途方に暮れております。午後7時をもちまして帰宅するつもりだったのですが。締切を守れと言われても、現在の人員ではもうどうにもなりません。現在、バイトくん、バイトさんを急募しております。とくに「馬のことを書きたい方」、こちらから奮ってご応募ください。明日から通常通りのポジティヴな僕に戻りますので、ちょっと愚痴っぽい記事になった旨、どうかお許しください。(サナダ)

発送担当者よりお知らせ 2005年7月26日午後3時30分

いつも弊社の直販をご利用いただき誠にありがとうございます。流星社の本の発送担当者でございます。今日は台風接近のためはやめにお暇を頂くことになりましたので、午後3時半をもちまして本日分の発送を締め切らせていただきました。明日から通常通りの営業に戻りますので、宜しくお願いいたします。(営業部)

ヒシミラクルの繋養先はレックススタッド 2005年7月26日午前10時5分

今月30日発売の『あの馬は今?ガイド2005-2006』に掲載したヒシミラクルの、種牡馬としての繋養先が、静内のレックススタッドに決定しました。秋に移動する予定ですが、それまでは(同書のなかの見学データでご紹介していますが)、引退以来鋭気を養っている早来の田口トレーニングファームでの繋養となります。見学要項については、『あの馬は今?ガイド2005-2006』をご参照ください。(ひ)

ネタバレじゃん! 2005年7月25日午後9時54分

先週末、スポーツ新聞やグリーンチャンネルのトピックスのコーナーで武豊騎手がNHKの朝の連続テレビ小説『ファイト』に、「武豊」役でドラマに初めて出演することが報道されました。 ま、番宣ってやつですね。でも、スポーツ新聞の一連の記事やグリチャの紹介を見てしまうと、ドラマの主人公の優が今後どういう道を歩むかとか、サイゴウジョンコがどこまでの競走馬に成長するかとか、ほとんどわかってしまったわけなんですけど(笑)。なんてことを言いたくなってしまうのは、30日発売の『あの馬は今?ガイド2005-2006』、サイゴウジョンコことダンスアワルツの素顔を馬事公苑で取材させていただいて、すごく面白い話をたくさんうかがったのに、ネタバレになりそうなところを思い切りバサリバサリと切り刻んで自主規制してしまったんですね、小心者の小社編集部は。ちともったいなかったなあ、なんて思ったりしているワケで。それにしても、サイゴウジョンコちゃん、ホントに、ホントに、可愛い新人女優さんでしたよ。この日記で『ファイト』にあれこれツッコミを入れていたのをみーんな忘れて、貴重なカラーページを3ページも使ってポートレートを載っけてしまったほど(笑)。(超ジェッター)

新馬戦が終わって…… 2005年7月24日午後0時32分

( ゚д゚) …………。(黒本巻頭ページ担当者)

残念、シーザリオ故障! 2005年7月22日午後3時10分

アメリカンオークスを圧勝して日本馬初の米GI制覇を成し遂げたシーザリオ(牝3・栗東・角居厩舎)、7日に帰国して着地検査&休養放牧のためノーザンファームに移動しましたが、残念ながら、右前外側の繋靭帯炎を発症していることが判明してしまいました。同ファームに到着後、右前脚に違和感が見られたため、検査を行ったところ、内出血していることがわかったそうです。シーザリオは右前の蹄の内側がやや減っていたとのことで、そこから負担がかかって徐々に症状が出てきたらしいです。現在はレーザーと湿布で治療を行っていて、全治には2、3カ月ほどかかる見込み。今秋の目標であったブリーダーズCフィリー&メアターフや秋華賞への出走がかなりビミョーになってしまいました。ていうか、やっぱり断念でしょうか。春のシーズン、あれだけ頑張って走ったんだし、もはや「歴史的名牝」なんですからね。ゆっくり休んで、万全の状態でターフに登場してほしいです。(サナダ)

バイトくん、バイトさん、募集! 2005年7月20日午後10時33分

小社現在ヒトデブソクが深刻です。バイトくん、バイトさんを急募します。詳しくは、こちらを読んでください。ギャンブルが好きというより、馬が好き、という方にとって、やり甲斐のある職場だと思います。オレハマッテルゼ(なんかちょっと前にも同じオチを書いたような……)(超ジェッター)

菊沢隆仁騎手、引退 2005年7月20日午後9時52分

菊沢隆仁騎手(栗東・清水久厩舎所属)が今週の騎乗を最後に引退することが明らかになりました。残念ながら、最近は乗鞍が減っている感じでしたもんね。個人的には、92年のウインターSを勝ったチェリーコウマンとのコンビが懐かしく、(馬名が馬名だけに……)インパクトが強かったです。今後は清水久厩舎で調教助手となる予定。先週終了時点で145勝。週末は小倉でさらに勝ち星を重ねてほしいです。「菊沢仁」の応援馬券、買うぞ!(サナダ)

やった! 徳山、再びチャンプに!! 2005年7月18日午後10時40分

本日WBC世界スーパーフライ級タイトルマッチが行われ、前チャンピオンの徳山昌守が現チャンピオンの川嶋勝重を大差の判定で破り、再びチャンプの座に帰り咲きました。最終ラウンドは一瞬ヒヤッとしましたが、減量がうまくいって、きっちり「ボクシング」をすれば、やっぱ強いっす。もう在庫はかなり少なくなってしまいましたが、徳山選手のボクシングに懸ける熱い想いを知りたい方、当時まだ独身だった徳山選手に密着取材したフォト&レポート&インタビュー集『We are One!』をこの機会にぜひお読みください。いまや、流星社はこんな本も出していたのか的な存在になりつつある書籍ですが、一般向けの書籍を刊行してない小社ということもあって、今までうちの本で日曜の朝日新聞の書評に載せてもらったのは、この本だけだったりするのです。(超ジェッター)

本日よりセレクションセール 2005年7月18日午後6時40分

本日より静内でセレクションセールだというのに、うちのマヌケな某スタッフは日高の生産牧場さんに取材に出かけています。宿がとれないだの、アポがとれないだの言う前に、馬産地のカレンダーをちゃんと確認しろっつーの。編集部の留守番隊は例によってGCのセリ中継が気になって、全然仕事が手につきません。かなり中継のほうに集中できたおかげで、某軍団の総帥がセリかけているとき、ほぼ間違いなく判るようになりました(苦笑)。でも、ライデンリーダーの娘(父オペラハウス)のときは、わかんなかったなあ。明日のセリは1歳馬。某軍団の2次募集に直結するので、明日も仕事に気合いが入らないことになりそうです。(超ジェッター)

宮下瞳騎手、女性騎手最多勝記録を更新! 2005年7月18日午後6時40分

本日名古屋競馬場で行われた第1レース、宮下瞳騎手(愛知・竹口勝利厩舎)が1番人気のアジャイルスーパーで2着に7馬身差をつけて圧勝、地方競馬通算351勝を達成し、これまで吉岡牧子元騎手が持っていた歴代日本女性騎手最多勝記録の350勝をついに更新しました。吉岡さんが引退したときには不滅の記録だと思っていたのですが、瞳さん、あっぱれ、としか言いようがありません。これから1鞍、1鞍が新記録更新になりますね。まだ28歳ですので、できればガンガン記録を伸ばしてもらいたいものです。(超ジェッター)

ヨシトミ騎手、新潟で復帰! 2005年7月14日午後9時49分

頚椎症性脊髄症を発症し、お休みしていた柴田善臣騎手が、今週末の新潟競馬から復帰することになりました。16日が8鞍、17日が8鞍、いきなり16鞍の騎乗予定とか。夏の新潟は「大将」がいないと面白くありません。なにはともあれ、ケガが軽くて、ホントに良かったです。(サナダ)

遅くなりましたが、セレクトセールについて 2005年7月14日午後9時8分

この数年、いつも編集作業の追い込み時期と重なるんですよね。仕方がないのでGCの中継をちらちら見ながら仕事をすることになるわけですが、もう、セリの様子が気になって、気になって……。登場してくる上場馬(シンボリクリスエス産駒は実によく見えましたね)と購買者(ありゃ、あの方が会場にいらしてない!)をチェックするのはもちろんですが、おっ、今年はN浜さん登場とか、「素晴らしいファミリー」の殺し文句をTさんから奪っちゃダメえとか、なんかTさん、カンロクが出てきたねとか、Nさんの間合いと気合いはやっぱスゲーとか、もう気が散って、2日間、じぇんじぇん仕事になりませんでした。小社編集部が選んだ今年のビックリ賞は、登場したと思ったら、母親のオッパイをくわえて、堂々とお食事をしていた仔馬ちゃん。人間の方のビックリ賞は、中継の一番最初のセレモニーで謎のオーナーさんを表彰してしまった方、というセレクトになりました。(超ジェッター)

『「あの馬は今?」ガイド2005-2006』のご予約、ロケットスタート! 2005年7月14日午後1時15分

ずっとずっと更新できないような状況が続いていたのですが、皆さん、本当に毎日チェックしてくださっているんですね(感涙)。昨日の午後に予約開始というのに、すでにたくさんの方からご注文を頂戴しています。また、お名前を拝見しただけで、そのリピーター率の高さに感動し、コメントを読んで、編集作業の疲れを忘れるほど感激しております。実は、オーダーフォームのシステムが新しくなって、お礼と確認のメールが自動になっているのですが、コメントを頂いた方にはできるだけ返信するように頑張っているので、短くてもぜひコメントをお願い致します。(ひ)

フジヤマケンザン、生まれ故郷に帰る 2005年7月14日午後1時15分

7月12日、フジヤマケンザンが生まれ故郷の吉田牧場に帰ってきました。今後は、功労馬として、悠々自適の余生を過ごすことになります。馬運車を降りて、種牡馬時代に放牧されていたのと同じ放牧地に放されたフジヤマケンザンは、嬉しそうに走り回ってから、落ちついて青草を食べたそうです。場長の吉田晴雄さんは、牧柵を新しくして「孝行息子」の到着を迎え、その夜は祝宴を開いたとのこと、「本当に望まれて帰ってきた我が子」であるケンザンの幸せを思い、胸が熱くなりました。『「あの馬は今?」ガイド2005-2006』には間に合いませんでしたが、彼と、彼をとりまく人々のドラマを、来年は必ずご紹介したいと思います。(ひ)

カネヒキリ、圧勝! 2005年7月13日午後9時10分

ユタカ様、直線でオーロラビジョンをちらりと見て、ブッちぎりの様子を馬上から確認する余裕……。大井競馬場で行われたジャパンダートダービー(3歳交流GI・ダート2000m)は、単勝1.1倍のカネヒキリ(牡3・栗東・角居厩舎)が、スッと馬なりで好位につけると、直線で先頭に立ち、あとはラクな手応えで後続を離すばかり。4馬身差、文句なしの完勝でした。2着は6番人気メイプルエイト、3着は9番人気ボンネビルレコードが入って、馬券的には妙味がありましたが、例によって他人事です(苦笑)。先々さらに楽しみなダート3歳キングの誕生。フジキセキもついにGI馬の父になりました。それにしても、ユタカ様と金子さんの勝負服、それと角居厩舎、今年はメチャクチャすんごいですわ。(サナダ)

お待たせしました! 『「あの馬は今?」ガイド2005-2006』発売日決定!  2005年7月12日午後2時28分

大変長らくお待たせして、申し訳ありませんでした。大好評シリーズ『「あの馬は今?」ガイド』の最新刊が出ます。発行予定日は7月30日で、明日には新刊情報をアップしますので、お楽しみに。掲載馬リストや、特典などは、明日確認してくださいませ。(ひ)

「お坊ちゃま」ことディープインパクト、無事到着  2005年7月12日午後2時28分

10日朝に札幌競馬場へ入厩したお坊ちゃまは、初日、角馬場での軽めのキャンター2、3周という調教メニューを無事消化したそうです。厩務員の市川さんによると、宿舎には暖房が入りっぱなしなほど寒いとか! でも、暑い栗東から涼しい札幌に移り、秋への準備をするにはバッチリでしょう。明日からは様々なメディアの取材予約が入っており、お坊ちゃまも市川さんも、忙しい毎日を送ることになりそうです。とにかく、人馬ともに健やかにこの夏を乗り切り、秋の大一番を迎えられますように。(ひ)

すいません、編集作業が大幅に遅れています  2005年7月7日午前5時31分

きょう、世の中は、七夕みたいですね。とりあえずのお願い。『あの馬は今ガイド2005-2006』が1日でも早く刊行できますように……。てか、星に願いをかけてどうすんだよ(笑)。最近この日記、更新をサボりがちになっているのも、そのせいです。こんな時間に記事をアップしているあたりからも、編集部の惨状をお察しください(苦笑)。ハンデ89.5キロを背負って、深いダートに脚を捕られて最後の直線でフラついているような脚色ってやつですか。発売をお待ちになっている方々、ご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありません。もうすぐこちらのサイトでもご予約をスタートさせる予定です。ていうか、まだ何もアナウンスしていないのに、もうご予約をたくさん頂戴しているんですよ、実は。書店様からはたっぷり新刊指定をいただいているし。風のウワサだと、今年はいつもうちの本の隣りに並んでいる類書さんが刊行されないということなので、売上を増やすチャンスなのにね。ゴールの目処が立つまで、あと、もう少し。ムチを入れて、がんばります。(ぷ)

シーザリオ、快勝! 米GI制覇!!  2005年7月4日午前10時41分

初遠征がどうだとか、外枠がどうだとか、いろいろ言われていましたけど、やったああああ、シーザリオ(牝3・栗東・角居厩舎)、勝ったああああああ!!! アメリカンオークス(米GI・芝10ハロン)が、さっき(出社のためウチを出てくる前)カリフォルニア州のハリウッドパーク競馬場で行われ、われらがオークス馬シーザリオ(2番人気)は好スタートから3番手につけ、3コーナーで先頭に立つと、あとは後続を引き離すばかり。まるでアメリカのレースのような競馬(あ、アメリカのレースだった)で後続をブッちぎって快勝! ついにアメリカのGIレースで日本馬が勝ちましたあああああ!!! 勝ちタイムはレースレコードの1分59秒03。「馬の能力に対して自信はあった。馬を信じて強気に騎乗した。負ける気はしなかった。違った環境に適応してくれたし、こういう馬に乗れることが幸せ」とニッコリの福永騎手。4馬身差の2着はアメリカの馬、3着の馬もアメリカの馬。あとはもうどうでもいいや。バンザーイ!!(サナダ)

ウインブレイズ、登録抹消  2005年7月1日午後10時59分

重賞を3勝したウインブレイズ(牡8・美浦・宗像厩舎)が本日1日付で競走馬登録を抹消し、引退するこになりました。02年にカブトヤマ記念、福島記念とローカルのGIIIをシブく連勝したあたりと、03年、チアズブライトリーといっしょに飛び込んできた鳴尾記念が印象に残っています。一時はライアンの血をつないでくれる存在になるかもと思っていたんです。それにしても、8歳まで走って、さすがに最近は良績を残せなくなっていたけれど、33戦9勝、2着7回、3着3回、獲得賞金が3億2,037万円也。クラブ馬の鏡のような生涯成績ですよ。一口出資するなら、こういう馬に当たるといいあな。今後はJRA馬事公苑で乗馬となる予定だそうです。おつかれさまでした。(サナダ)



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