流星社編集部「そのまま!」日記

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現在進行形の伝説 2005年5月30日午前11時29分

お坊ちゃまことディープインパクトが二冠目を圧勝劇で飾ってくれました。デビューからずっと応援しているので、伝説の第二ステージのクライマックスを見届けるため、府中まで赴きました。「市川さん、おめでとうございます!!」「ありがとうございます!」と、表彰式後に交わせた言葉はこれだけでしたが、市川さんの笑顔には、万感の思いが込められていました。もっとも、小走りになって急ぐのはディープ君のもと。奥様のくるみさんですら、表彰式後の「ディープはどこや?」「あっちの方やと思うわ」というやりとりだけだったとか。皐月賞の時と同様に、心はディープ君のもとに馳せていたのでしょうね。現在進行形の伝説はまだ始まったばかり。三冠目となる菊花賞、そしてその後の古馬との対戦が今から楽しみでなりません。(ひ)

シーザリオ、ディアデラノビア、アメリカンオークス参戦 2005年5月26日午前7時14分

オークス馬シーザリオ(牝3・栗東・角居厩舎)と、同じ角居厩舎の管理馬でオークスで3着だったディアデラノビア(牝3)が、米GIのアメリカンオークス(7月3日・ハリウッドパーク競馬場・芝2000m)へ参戦するとが正式に決まりました。去年、ダンスインザムードが惜敗したあのレースですね。主催者から、2頭とも招待するとの連絡が入ったそうで、「2頭とも体調は戻ってきています。一度グリーンウッドに10日ほどのミニ放牧に出して、それから調整を再開したい」と角居師。鞍上は引き続きシーザリオに福永騎手、ディアデラノビアにデザーモ騎手が騎乗します。なんか、面白いことになりそうですね。(超ジェッター)

またもやノーザンファーム! 2005年5月22日午後4時10分

オークスもノーザンファームの生産馬でした。この分だと、今年のレースのおいしいところを総取りしそうな勢いですね。自分の取材ノートを取り出してみました。「競馬で結果を出すのは何年も時間がかかる。成績が落ち出してから慌てても完全に手遅れなんです。うちはそういう危機感を持って、少なくとも5年、6年先のことを考えて馬を作っていますよ」。これ、ノーザンファームの事務局にオジャマしたときの取材メモ。取材の日付は、1999年の5月だったりします。(超ジェッター)

ヒシミラクルの今後は未定です、いまのところ 2005年5月20日午後9時31分

早来の田口さんって育成場なのにヘンだよなあと思いながらも、まあJRAの発表だからと、ふたつ下の記事を書いたのですが、やっぱり間違い。JRAからも訂正の発表があり、ヒシミラクルがスタッド・インするところは、きょうの段階では未定であります。同馬は本日栗東を出発、田口トレーニングファームで繋靱帯炎の治療に専念し、種牡馬としての馬体を作った後で、今後決まる種馬場に移動することになります。JRAから引退&種牡馬入りの発表があってから田口さんのところには問い合わせの電話が鳴りっぱなしだとか。やっぱり人気あるんだよなあ、ヒシミラクル。(超ジェッター)

バイトくん、バイトさん、急募です 2005年5月18日午後9時7分

業務拡張のため、バイトくん、バイトさん、急募です。詳しくは、こちらのページをご覧になってください。血○の森様、今回は業務拡張のための1年ぶりの募集です。ご紹介いただくのは大変ありがたいのですが、いつだったかのように「よほど……」とか書かないでくださいね。やや当たってるだけに、困るんです(笑)。まあ、出版とか広告制作とかウェブ関係の仕事をしているところは、どこでも似たよーなモンだと思いますけど。それでもお馬さん関係のお仕事をしたいという熱意のある方、オレハマッテルゼ! (ぷ)

ヒシミラクル、種牡馬入り 2005年5月18日午後8時5分

春の天皇賞の後、古傷の右前繋靱帯炎を再発症したヒシミラクル(牡6・栗東・佐山優厩舎)が5月20日付で競走馬登録抹消となることが発表されました。小社編集部としては、ヒシミラクルをレースに復帰させるために骨を折られた方々を取材させていただいたこともあって、残念な気持ちでいっぱいです。現在は北海道・早来の田口トレーニングファームで繋靱帯炎を治療中。今後は同ファームで種牡馬になる予定だそうです。おつかれさまでした。そして、種牡馬としても、ミラクルな活躍を期待しています。(超ジェッター)

出目ですか、はあ 2005年5月17日午後1時50分

例の1300万円おじさんが、払い戻しのため、ご婦人、娘さん同伴で、オフト後楽園に登場したそうです。的中者は、70代のおじいちゃん。眼鏡に帽子、ジャンパー姿で、「下町風の明るい人・byスポニチ」(なんだそりゃ)。別室に通された後、100万円の束を13束と390円分の硬貨を持参した袋に詰め込んで、オフト前の道路まで警備員に警護されタクシーに乗り込んだとか。気になる馬券の買い方は、1、2着を固定して、3着総流しの12点。つまりたった1200円の投資で1300万390円を稼いだことになります。おじいちゃんは「自分なりの出目の法則に従って馬券を購入した」とコメント。出目ですか、はあ。(超ジェッター)

大宇宙、10着 2005年5月14日午後5時10分

アジア・マイル・チャレンジの第1戦、香港チャンピオンズマイル(香港GI)は、G.モッセ騎手騎乗のBullish Luck(セン6・香港・A.クルーズ厩舎)が、逃げたSilent Witnessをゴール寸前でアタマ差捕らえて優勝。デビューから17連勝中のSilent Witnessが同厩舎の馬に連勝記録を止められるという「なんだかなあ」という結果となりました。日本から参戦のコスモバルク(大宇宙)は3コーナー過ぎからまくって先行馬に取りついたものの、超ハイペースについて行けず、直線失速し、10着。「パドックを見ていて、他の馬はお尻の大きさが違いましたわ。その段階で過剰な期待は抱かなかった。今後は2000mから2400mのレースで使っていく」と岡田総帥。英・愛の1000ギニーを制したAttractionは11着。Silent Witnessは今後スプリント路線に専念させる模様。Bullish Luckは安田記念に来てくれることになるんでしょうね。(超ジェッター)

公営競技最高の1300万馬券!! 2005年5月13日午後9時25分

本日の大井競馬場で行われた2R(ダート1200m、14頭立て)で、10番人気ベルモントジャイブが優勝。2着に11番人気レールッコ、3着に13番人気チャームブリッジが入り、3連単の配当が公営競技史上最高となる13,000,390円を記録。4月9日福島9Rでの3連単10,149,930円の最高配当記録を塗り替えました。当たったのは、わずか1票。まあ、自分が買ってなければ、ただの13日の金曜日ですわ。(超ジェッター)

マイネルソロモン、熱発、出走回避 2005年5月13日午前6時4分

14日に香港のシャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイル(香港GI)に出走を予定したマイネルソロモン(牡5・美浦・国枝厩舎)が熱発のため、同レースを回避することになってしまいました。「ここまで順調に来ていたので非常に残念です。発熱ということですので仕方ありません。コスモバルクにはマイネルソロモンの分まで頑張って欲しいと思います。また、12月の香港の競走に戻ってくるつもりです」と国枝師。これにより、同レースに参戦する日本馬は「大宇宙」ことコスモバルク(牡4、北海道・田部)1頭となりました。大宇宙、加油!(超ジェッター)

単勝1.0倍、誰が買うんだ? 2005年5月11日午後9時27分

南関東クラシックの第1弾・羽田盃(3歳、GI・大井・ダート1800m)は、話題のシーチャリオット(牡3・船橋・川島厩舎)が単勝1.0倍のまま、優勝しました。こういう馬券、いったいだれが買うんでしょうか。それにしてもヨソ見したり、首が高かったり、ソラを使ったり、ほとんど遊びながら走った感じのシーチャリオットでしたが、終わってみれば余裕シャクシャクの完勝。ダーレー・ジャバンの本格的な刺客がついに登場という感じでしょうか。それから、きょうの羽田盃、吉田照哉氏とか吉田勝己氏とか、よく聞くお名前の馬主さん(笑)の馬が多かったですね。社台グループの地方競馬オーナーズの馬たちも着々と成果を出しはじめているようです。(超ジェッター)

黒本、2週連続1位! 2005年5月11日午後9時17分

黒本こと『POGの大穴 2005-2006』、八重洲ブックセンター発表の週間実用書売上ランキング(5月1日から5月7日)の1位になりました! 2週連続の1位です。ありがとうざいます! (超ジェッター)

イヤダイヤダ、骨折 2005年5月11日午後9時17分

NHKマイルC(G1)に出走し、10着に敗れたたイヤダイヤダ(牡3・栗東・音無厩舎)が、右第三手根骨骨折を発症していることがわかりました。全治には約6ヶ月かかる見込み。なにか、このところ、こういうニュースばかりアップしている気がします。それから、明日のスポーツ紙の朝刊競馬欄、イヤダイヤダの馬名入りダジャレ見出しが踊ることに、10000チョコレート。(超ジェッター)

コメディアデラルテ、骨折、ダービー断念 2005年5月9日午前9時57分

京都新聞杯でハナ差の2着に入って本賞金を加算し、ダービーへの出走をほぼ手中にしていたたコメディアデラルテ(牡3・栗東・大根田厩舎)が、レース後に右第3手根骨板状骨折をしていたことが明らかになりました。父ホワイトマズル、母の父オペラハウスという奥のありそうな血統ですので、元気になって再びターフに登場する日を待っています。(超ジェッター)

「 巧 」を進呈 2005年5月8日午後7時49分

タイミング良くインをついた福永騎手の好騎乗に「 巧 」を進呈。体調管理が難しい牝馬、しかも初めての長距離輸送を成功させた瀬戸口厩舎のプロのお仕事に「 巧 」。桜花賞からNHKマイルCに転戦するという前代未聞の決断を下した陣営に「 巧 」。そしてなにより、ラインクラフト、良くがんばった!(ぷ)

ケンタッキーダービー、伏兵Giacomoが優勝 2005年5月8日午後6時28分

グリーンチャンネルで録画実況するのが判っていたので、夕方までレースの結果をどこかのサイトで見てしまわないようにするため、苦労しましたよ、こういう仕事をしていると。で、現地時間7日、チャーチルダウンズ競馬場で行われたケンタッキーダービーは、M.スミス騎手騎乗のGiacomo(牡3・米・J.シレフズ厩舎)が豪快な差し切りで優勝。Giacomoは、父Holy Bull、母Set Them Free(母の父Stop the Music)という血統。14番人気で、今回の勝利が重賞初制覇というダークホースでした。ちなみに父Holy Bullは94年のケンタッキーダービーで1番人気に支持されながら12着と敗退していますが、その時の鞍上が、今年Giacomoで初めての栄冠を勝ち取ったM.スミス騎手だったという、いかにもアメリカ人が好きそうなドラマ付きのケンタッキーダービーでした。例のNYヤンキースのオーナー、スタイン・ブレナー氏の所有馬、Bellamy Roadは、1番人気に推されたものの、狂乱のハイペースに巻き込まれる形で7着と惨敗。最悪の結果に、オーナーがケンタッキーから帰ってから、成績不調のヤンキースでヤケッパチの大粛清が断行されるとのウワサがささやかれているそうです。(ぷ)

ドバイWCの優勝馬 Roses in May が日本へ 2005年5月6日午後8時25分

今年のドバイWCを優勝したRoses in May(牡5・米・D.ロマンス厩舎)が、来年から日本で種牡馬入りすることがアメリカのオーナーサイドから発表されました。Roses in Mayの権利の80%以上を日本人が取得したとかで、いまのとろ、どなたがお買い求めになったのか明らかにされていません。となると、探りを入れたくなるのが当編集部。Roses in Mayは、父Devil His Due、その父Devil's Bagということで、お約束のHail to Reason系。父系にも母系にもNorthern Dancerがまったく入ってない、という2点が謎解きのポイントかもしれませんね。馬産地の事情通さんによれば、「あそこが本命、ひょっとしたらあそこかも。少なくとも私の耳に入っている話をつなぎあわせてみると、あそこかあそこしか考えられない」とのこと(あそこ、あそこって、三流エロ小説じゃないんだから)。ちなみに当編集部の予想本命は、ズバリ、あそこ(笑)。ともあれ、Roses in MayのラストランはJCDになるという話も。ホントだとしたら今から楽しみです。(超ジェッター)

ファイト! 出なくなっちゃうよ 2005年5月6日午後7時38分

300頭の候補の中から選ばれたというダンスアワルツ(サイゴウジョンコ役の芦毛馬の本名)、当編集部で人気沸騰中です。しかし、徹夜明け、もしくは早朝出勤で、某国営放送の某朝の連続テレビ小説を見ながら、あれこれと馬社会の「掟破り」にツッコミを入れることが日課となっていた当編集部も、このところのストーリー展開のあまりの暗さに、ちょっとついて行けなくなってきています。きょうの番組終了後には、ついに「中小企業の経営者が朝っぱらこんなもん観せられたら、ファイト出なくなるよ」と某零細出版社の経営幹部から怒りのコメントが(笑)。まあ、暗いストーリーは主人公のファイトを引き出すための伏線なんでしょうけどね。(ぷ)

輝けバルク 2005年5月6日午後6時02分

5月14日に香港シャティン競馬場で行われるチャンピオンズマイルで、悲願のGI制覇を狙っているコスモバルク(牡4・道営・田部厩舎)の応援歌CDが発売されることになりました。タイトルは「輝けバルク」。6月に北海道で先行発売され、その後に全国で発売されるそうです。競走馬のCDと言えば「さらばハイセイコー」があまりに有名ですが、果たしてバルクは偉大なる先輩を追い越すことができるでしょうか。ちなみに「さらばハイセイコー」は、50万枚売り上げたなんて話もあります。道のりは果てしなく遠い……。(キュン)

ヒシミラクル、繋靭帯炎の疑い、引退か? 2005年5月4日午前11時30分

天皇賞の後、バッド・ニュースが続きますね。ヒシミラクル(牡6・栗東・佐山厩舎)に右前脚の繋靭帯炎の疑いがあることが明らかになりました。2年前の京都大賞典後に痛めた個所と同じところだそうです。天皇賞で16着に敗れた後、トレセンに帰っても運動できずに、故障個所をバンデージで固めて馬房で静養するのみ。陣営はヒシミラクルの今後について協議に入った模様です。(超ジェッター)

黒本、おかげさまで売上1位です! 2005年5月4日午前7時5分

黒本こと『POGの大穴 2005-2006』、今年も八重洲ブックセンター発表の週間実用書売上ランキングの1位になりました! 集計期間が4月23日から4月30日。黒本の発売日が4月28日ですから、3日間の売上だけで1位になってしまいました。ありがとうざいます! なお、どこにいっても見つからないという方、申し訳ありませんが、流通ルートが動いていない関係で、ゴールデンウィーク明けまで商品を補充できないところもあるかもしれません。よろしければこちらをご利用ください。ゴールデンウィーク関係なしで営業しております……と言いつつ、こちらの方も社内在庫の確保があやしくなりつつあるのですが……(汗)。ありがとうございます!(超ジェッター)

ザッツザプレンティ、引退へ 2005年5月3日午後5時2分

先日の天皇賞で10着に終わったザッツザプレンティ(牡5・栗東・橋口厩舎)が右前脚の屈腱炎を再発、現役を引退する可能性が高くなりました。同レース出走後、栗東トレセンに帰厩すると、患部が腫れ上がっている状態。きのう橋口調教師は「去年の夏に傷めたのと同じ個所。まだ正式な診断は出ていないが、腫れているのが見た目にも分かる。残念だが、現時点では現役続行は厳しい」と沈痛な表情でコメント。社台のクラブの募集のときから「◎」を入れていた馬だったんですけど。残念です。今後のことも含めて、近日中に正式に引退が発表される見通し。(超ジェッター)

馬券のセオリーのまんまやん 2005年5月1日午後5時28分

「人気薄でもアンカツは押さえておくべし」。「人気薄の逃げ馬、買うべし」……馬券のセオリーのまんまやん。淀の雨は冷たし。(超ジェッター)



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