流星社編集部「そのまま!」日記

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ツッコミどころ満載なワケだが 2005年3月31日午後8時29分

どうして厩舎地区に競馬関係者でもない女子高生がホイホイ入っていけるのかとか、馬がいる厩舎の近くでバタバタ走るなよとか、なによりも、よりによってなんで高崎が舞台なんだよお、とツッコミどころ満載の、始まったばかりのNHKの朝ドラですが、準主役級で登場のおひょいさんの愛馬サイゴウジョンコが可愛くて、観続けてしまいそうな予感。ジョンコのホントの馬名は、ダンスアワルツ(牝5)。静内のグランド牧場で生まれ、美浦の伊藤圭三厩舎の管理馬だった馬で、戦績は3戦0勝(15着・12着・15着!)。現役時代の馬主がタマモさんで芦毛だからタマモクロス産駒かと思いきや、そうだったらヒロイン、もう思いきり首のあたり噛まれています。実際はミシル産駒で、あのエアエミネムの近親。引退後は競馬学校で教育用の乗馬やってたというから、あの名演技がよーく理解できました。なんとなくヒロインは競馬関係の仕事に近付くストーリー展開になりそうな予感がしていますが、4月14日発売の『競馬業界就職読本2』、予約を開始しましたので、ヒロインさんにぜひ読んでもらいたいです。ヒロインさんのように、競馬サークルとまったくコネのない方に、とくにオススメですって、なんだ、新刊の宣伝かよ(笑)。(ぷ)

デルタブルース、春全休 2005年3月31日午後5時55分

昨年の菊花賞馬デルタブルース(牡4・栗東・角居厩舎)が、春シーズンの競馬を見送ることになったようです。管理する角居調教師によれば「歩様には異常はなく、馬も元気一杯で、15-15を乗っているくらいなんですが、左トモの筋肉がまだ戻ってこなくて、左右のバランスがよくないんです。獣医師とも相談して決めました」とのこと。デルタブルースは昨年の有馬記念を5着に敗れた後、背中の疲れが抜けきれないことから天皇賞春への出走を諦め、目黒記念から宝塚記念を目標に調整を続けていたところでした。残念ですが、秋競馬で元気な姿を我々に見せて欲しいものです。(キュン)

ミツオー、6着 2005年3月27日午前6時45分

ナドアルシバ競馬場で行われたドバイワールドC(G1・ダート2000m)に地方所属馬として初めて海外遠征したアジュディミツオー(牡4・船橋・川島正行厩舎)は6着でした(出走12頭)。川島師はハナに立つことを指示したそうですが、3番手になったのが結果的に痛かったのかもしれません。とは言え、絶好の位置につけていたので、一瞬オッと思いましたが。勝ったのは、早めにハナを奪ってドーンと他馬をつきはなしたJ.ヴェラスケス騎手騎乗のRoses in May(牡5・米・D.ロマンス厩舎)。正直、ミツオーが登場するメインレースまで、ご贔屓のSさんが司会をされているにも関わらず、眠くて、眠くて。ミツオーの大健闘に拍手するとともに、来年はJRA勢も大挙していろんなレースに出てもらいたいものです。(超ジェッター)

バルク、6着惨敗 2005年3月27日午前6時45分

日経賞のコスモバルク(牡4・道営・田部)、6着惨敗。春天に出走することはできなくなってしまいました。2番手で折り合いをつけようとしたものの、掛かりまくって、掛かりまくって、掛かりまくり。たまらずハナに立ったものの、馬券を勝って応援しているだけの我々もバルク同様、そのあたりでほとんど体力を消耗してしまいました(笑)。「完ぺきに仕上がっていたが間隔が空いた分、息がもたなかった。ファンの期待を裏切ってしまった」と田部師。バルクの今後については、岡田社長が道営に残すことを明言、千葉騎手とのコンビで宝塚記念での巻き返しを図るそうです。勝ったのは、トウショウナイトとの叩き合いを鼻差制した5番人気のユキノサンロイヤル(8歳・美浦・増沢厩舎)。初めて重賞を制した8歳馬の頑張りはオミゴト。個人的に想定外でした(苦笑)。(超ジェッター)

「粉」印が欲しい 2005年3月25日午後8時54分

ひどい花粉症のジョッキーさんがいたとします(あくまで仮の話です。あくまで)。レースに乗るときにマスクをするワケにはいきませんから、毎週鼻水たらーりで騎乗することになるでしょう。それじゃぜんぜん集中力を保てません。毎年、この時期、決まって成績が落ちていたりしたら……。競馬新聞さん、ぜひ東西のジョッキーの花粉症をすべて調べて、ひどい花粉症のジョッキーには、▲マークがつくあたりに、「粉」印をつけてもらいたいと思ったりもします。(超ジェッター)

豪の女傑、春天に参戦 2005年3月25日午後8時50分

通算成績29戦11勝、03年、04年のメルボルンCを連覇しているオーストラリアの女傑 Makybe Diva(牝6・豪・L.フリードマン厩舎)の春天参戦が正式に発表されました。2月29日に来日し、3月10日中山のエイプリルS(オープン)に出走、その後、春天へ駒を進める予定です。2月12日にオーストラリアンC(豪G1)、19日にBMWクラシック(豪G1)と、1週間でG1レースを連勝しており、調子も良さそう(オーストラリアらしい使い方だなあ)。まずはエイプリルSが楽しみですけど、もしかして春天の本命かも?(超ジェッター)

想定範囲内!? 2005年3月23日午後4時50分

ようやく『競馬業界就職読本2』の編集が終了した編集部の、近況をここで。まず(ひ)ですが。連闘につぐ連闘と、度重なる長距離遠征による過労でササ針放牧。次に(超ジェッター)は、近郊の育成牧場へ調整放牧。若いはずの(キュン)は昨晩、競争中止。御大(越)は、腰に強い張りを訴えて診療所行き……。今朝、わたくしが出社すると編集部はもぬけの殻。一瞬、夜逃げかと……(笑)。ちなみに御大はこう申しておりました。「大丈夫。想定範囲内だ」……目は窪んで、足もフラフラなんですが……。(チャーシュー力)

想定外でしたよ 2005年3月22日午後4時47分

『競馬業界就職読本2』、最後の編集作業にこんなに時間がかかるとは、想定外でしたよ(笑)。連休はなし。きのうから徹夜。まだ終わっていない。終わる目処も立ってない。もちろん中山の岡部祭りに参加することもできませんでした。グリーンチャンネルの引退イベントの中継もお神輿の前で終わっちゃっうし。岡部さん、「これからは馬券を買う」と宣言してましたが、関東の岡部がいないレースは、軸馬決めるのが難しいですよ。たぶん馬券を買っても想定外になると思います。(超ジェッター)

ユウフヨウホウ、引退 2005年3月19日午後10時25分

01年の中山大障害(JGI)優勝馬のユウフヨウホウ(牡8・栗東・松元茂厩舎)が、22日付で登録抹消になるそうです。半兄が00年、01年中山グランドジャンプ(JG1)を連覇したゴーカイであるのはご存知の通り。その兄を直線で差し切り、最低人気で中山大障害を勝ったのはオミゴトでしたね。その後は勝星に恵まれず、12日の阪神スプリングJ(JGII)12着が最後のレースとなりました。通算成績29戦2勝(障害23戦2勝)。今後は乗馬になるそうです。おつかれさまでした。(超ジェッター)

スズカドリーム、予後不良! 2005年3月19日午前0時58分

スズカドリーム(牡5・栗東・橋田厩舎)が18日の調教中に左第1指骨粉砕骨折を発症し、予後不良となりました。通算成績7戦2勝、重賞1勝(03年の京成杯)。03年のダービー15着以来、脚元の不安でレースから遠ざかっていたスズカドリーム、ようやく帰厩し、レース復帰に向けて調整されているところでした。それにしても、この一族は……。合掌。(超ジェッター)

石神騎手、4カ月の騎乗停止処分に 2005年3月19日午前0時58分

JRAは18日に裁定委員会を開き、道交法違反で現行犯逮捕された石神深一騎手に対し、2月25日から6月24日まで騎乗停止処分を科すことを決めました。騎乗停止は4カ月間、ということになります。(超ジェッター)

牧田騎手、引退 2005年3月19日午前0時58分

20日付けで牧田和弥騎手が引退することになりました。タヤスダビンチの新潟3歳S、現地観戦していたので、牧田騎手の嬉しそうなお顔をよく覚えています。今後は加藤敬二厩舎で調教助手になるとのこと。おつかれさまでした。そして新しい職場でがんばってください。(超ジェッター)

ニホンピロウイナー、死去 2005年3月17日午後5時20分

北海道門別の佐々木節哉牧場で余生を過ごしていたニホンピロウイナー(牡25歳)が、心臓まひにより急死したことを、JRAが発表しました。息子のメガスターダム(牡6歳・栗東・山本厩舎)が、中京記念(GIII)を制覇した矢先の訃報。頼りがいのある息子の復活に、少し安心したのでしょうか……。ご冥福をお祈りいたします。(キュン)

クリミナルタイプ、死去 2005年3月17日午後12時57分

黒本の編集会議で「ほかの本は最後のSS産駒特集みたいなものをやるに決まってるんだから、うちは母父クリミナルタイプみたいな通好みのダイヤの原石を探してこなくちゃ」なんて話をしていた矢先だったのですが。90年の北米年度代表馬クリミナルタイプが、9日正午、繋養されていた三石の大塚牧場で胃破裂のため天に召されたそうです。20歳でした。今春より種牡馬を引退し、アメリカのハーストランドファームで余生を過ごす予定だったとのこと(涙)。現役時代はサンデーサイレンスやEasy Goerに勝った馬だもんなあ。合掌。(超ジェッター)

メイショウドメニカ、予後不良 2005年3月17日午後12時57分

12日の阪神競馬11R大阪城Sに出走し12着に終わったメイショウドメニカ(セン8歳・栗東・高橋成厩舎)が、入線後に右第1指関節脱臼を発症し、予後不良となっていたことがわかりました。通算成績38戦8勝。SS産駒で、03年に、ニューマーケットC、オパールS、福島記念(GIII)とブッこぬいたときは、まだまだ大物になりそうな予感もありましたが。合掌。(超ジェッター)

更新できずに、スミマセン 2005年3月16日午後11時34分

思い起こせば『競馬業界就職読本』は、当初の刊行予定より発売が11カ月遅れて(おいおい)、お待ちいただいている読者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたのでした。ただいま続編の『競馬業界就職読本2』を鋭意編集中なのですが、こちらもすでに当初の刊行予定より3カ月遅れており(こらこら)、4カ月遅れに突入せぬかと冷汗がタラリという切迫した状況。そんなこんなで、当日記、およびプチ写真集ランキング、更新できなくて、スミマセン。(超ジェッター)

修羅場です。頑張るとです。 2005年3月13日午後9時40分

小社編集部、修羅場です。もちろんグリチャで競馬を見ながら、お仕事。中山のクリスタルCは、みんなでエネルマオー(牡3・栗東・宮本)を応援していたんですが。残念。それと、今週は落馬事故が多かったですね。大庭騎手、宗像騎手、後藤騎手、西谷騎手、どうかお大事に。土曜日の中山のパドックで見つけた後藤騎手へのダンマクは笑いましたが。「ひろきです。頑張るとです……」。(超ジェッター)

ディープインパクトの全弟は、オンファイア 2005年3月11日午後8時37分

もう2歳馬の馬名情報が流れはじめていますね。この世代最大の注目馬ディープインパクトの全弟ウインドインハーヘアの03は、絶好調サンデーRの所属で、オンファイア(On Fire「興奮して・燃えて」の意)」の馬名で4月の産地登録を受検するとか。美浦の最強厩舎に入厩予定とのことで、個人的には、早くも、萌え。(ぷ)

ストーミーカフェ、春断念 2005年3月11日午後4時30分

共同通信杯(GIII)で、58キロを背負いながらも他馬をまったく寄せ付けなかったストーミーカフェ(牡3・美浦・小島太厩舎)が、故障を発症したそうです。検査の結果は左前第3手根骨骨折ということで、手術を予定しているとのこと。詳しい全治等は不明ですが、これで事実上、春のクラシック路線出走は断念となりました。残念です。(キュン)

未来の最強タッグ? 2005年3月11日午後4時21分

長らくご無沙汰しておりました。とある理由で、ただいま弊社編集部は、さながら野戦病院の様相を呈しております。最近の僕は、午後8時になると、半額セールとなったおにぎり求めて某コンビニへ。ついたあだ名が『午後8時の男』。火消しどころか、台所事情は火の車。貧乏暇なしを痛感する次第です。さて本題。3月1日付けで開業した河内調教師が、いよいよ初陣を迎えます。初戦は土曜日の阪神3Rのミッドナイトトーク号。鞍上は、弟弟子の武豊騎手です。パドックで二人のやり取りを見るのが楽しみです。武豊騎手にとっては、今まで以上に厳しい兄弟子になるかもしれませんね(笑)。(キュン)

「岡部幸雄騎手引退記念」競走を施行 2005年3月10日午後10時58分

グリチャや地上波のニュース系の番組をザッピングしながら、岡部騎手の引退記者会見を何とも言えない気持ちで見つめている本日の小社編集部だったりします。JRAは岡部騎手の功績をたたえ、20日の中山競馬最終レースを「岡部幸雄騎手引退記念」競走として施行することを決めました。岡部騎手がプレゼンテーターを勤め、馬券には当然「岡部幸雄騎手引退記念」の文字がプリントされます。そしてレース後には引退セレモニーが。これはもう仕事抜きで中山に行かねば。今後については「今はとくに何も考えていない。しばらくは自由な時間を楽しみたい」という岡部さん。「これからは馬券も買えるんですよね」なんてオチャメなことも話されていましたが、やっぱり岡部さんのいないレースは寂しいよなあ。(超ジェッター)

ホワイトペッパー、骨折 2005年3月9日午後8時24分

レッドチリペッパーの愛娘、ホワイトペッパー(牝3・栗東・松田博厩舎)、昨日8日に右前足膝部分の剥離骨折が判明、骨片除去手術を行う等、全治6カ月の診断だそうです。先週キモチ良く未勝利戦を勝ち上がってバンザイしたばかりだっんですけど。うーん、残念。(超ジェッター)

シービスケット、死亡 2005年3月9日午後7時16分

映画『シービスケット』でシービスケット役を務めたI Two Step Twoが天に召されれたそうです。映画では、10頭のシービスケット役のソックリさんが場面ごとに代わる代わる出演したそうですが、I Two Step Twoは10頭の中で一番スピードがあったため、最後のクライマックスシーンでのマッチレースでのシービスケットを演じました。撮影後はケンタッキーホース・パークに繋養され、「シービスケット」として多くのファンに可愛がられていたそうですが、鼻孔に腫瘍ができ、現地時間の3月7日に安楽死の処置がとられたとのこと。合掌。(超ジェッター)

あの広告が大賞に 2005年3月9日午後6時22分

覚えてます? 去年のJCウィーク、新聞に、広告としてズドーンとメジロマックイーンの凛々しいカラーの立ち写真が載りましたよね。コピーは「半世紀という、わずかな時間の間に」だけ。このシンプルで美しいJRAの広告が、04年のスポニチ広告大賞のグランプリを獲得しました。今井御大撮影のマックが実にカッコいいんだよなあ。競馬場などにも、この広告のポスターが貼られていますが、フトドキモノがはぎ取ったりできないよう、しっかり額装されたりしています。(超ジェッター)

岡部騎手、お疲れ様でした!! 2005年3月9日午後2時15分

あの岡部幸雄騎手が引退することになりました(正式発表は明日行われるそうですが)。岡部騎手は1948年生まれの56歳。1967年からの騎手人生で、重賞を165勝もしています。代表的な馬も、レースも、書ききれないほど。筆者が競馬を知ってからず〜〜〜っと第一線で活躍なさっていて、好きな馬にも数え切れないほど乗ってくださってたので、なんだかものすごく寂しいです。また、弊社刊、野平祐二先生の遺著『口笛吹きながら』にコメントを頂戴した際、お忙しいにもかかわらず快くお受け下さり、ジ〜ンとするあとがきを書いて下さったのが忘れられません。ここ10年以上もの間、桜花賞がやってくるたびに、岡部騎手の騎乗馬を応援し続けてきましたが、それももうできなくなってしまいました……(涙)。『馬・優先主義』を貫き通した素晴らしいホースマンにかける言葉はこれしかありません。お疲れ様でした。そして、ありがとうございました! (ひ)

ディープ君、やりました! 2005年3月7日午前11時20分

『競馬業界就職読本2』登場のベテラン厩務員のIさんが担当する「お坊ちゃま」、ディープ君がまたまたやってくれました! ド派手な勝ち方はもう不要。武豊騎手がきっちりと「能力を測った」レースぶりで、編集部一同も「うんうん」とうなずくばかり。でも、馬房でおとなしくしている彼は、お隣のディール君(サイレントディール)に比べてちっちゃく見えるのに、パドックやコースでは小さく見えないんですよね……。とりあえず、1回目の本番が楽しみです♪ (ひ)

ボンズ君3年ぶりの重賞勝ち! 2005年3月7日午前10時15分

弊社の『あの馬の素顔「美浦・栗東・公営」厩舎リポート2002-2003』でもご紹介している人気者、メガスターダム(牡6・栗東・山本)が3年3カ月ぶりの重賞Vを決めてくれました。担当する竹邑さんは彼のことを時折「ボンズ」と呼びます。顔はカワイイですが、実は意外な面をたくさん持っている彼の素顔は、上記の本でお読みくださいね♪ 2年2カ月もの長期休養から帰ってきてから5戦目にしての重賞2勝目、ほんとにエライ子です。竹邑さんのご苦労の甲斐が……(感涙)。(ひ)

父エイシンサンディ! 2005年3月5日午後6時5分

チューリップ賞のエイシンテンダー(牝3・栗東・武邦厩舎)、強かったですね。父エイシンサンディ、母エイシンララミー。エイシンさんにとって、これほど嬉しい勝利はないでしょうね。3連勝で桜花賞へ。穴狙いの黒本も、さすがにこの馬はノーマークでした。(超ジェッター)

ダイタクバートラム 春は全休  2005年3月4日午後3時16分

春の天皇賞の出走を予定していたダイタクバートラム(牡7・栗東・橋口厩舎)、前走の京都記念8着後に左前球節炎が判明、その後の経過が良くないので、春競馬は全休することになりました。「レース直後はどうもなかったけど、2日後にポッと腫れてきた」と橋口師。復帰は今秋以降になる見込み。しかし、早くから春の全休を宣言していたゼンノロブロイに続いて、デルタブルース、ダイタクバートラムも出ないとなると、今年の春天は(も?)、実質ステイヤーズSになりそうな予感。(超ジェッター)

サッカー関連の訃報ですが 2005年3月4日午後3時2分

リヌス・ミケルスに、薔薇を。(トータル・フットボーラー)

トレセンの厩舎も馬優先主義 2005年3月3日午後7時45分

先日栗東トレセンに取材に行ってきました。いま栗東トレセンでは古い厩舎を次々に改築中。昨年新築したばかりのS厩舎はパステルカラーに塗られ、清里あたりのペンションみたい。中に入ってみると、なんだか以前のタイプの厩舎と様子が違うような。S先生にうかがったところ、ひとつひとつの馬房の横幅が今までより30センチ広くなったのだとか。「この馬房に慣れてから、古いタイプの検疫厩舎を使ったことがあったんだけど、すごーく狭い感じがしてね」。たとえ30センチでも、馬たちにとってずいぶん広く感じられ、ノビノビできるようです。さらに新しい厩舎は窓も広いガラス貼りになっていて、馬房に入っている馬たちの場所から外がよく見えるように工夫されています。お隣の厩舎で大きな音がしたとしても自分で何だかわかるので、馬たちは安心していられるというわけです。その代わりといっては何ですが、2階建てだった人間(先生)の居住スペースが1階だけになって思いきり狭くなってしまったとか。要するに、馬優先主義ですね。(ひ)

テレグノシスもドバイ辞退! 2005年3月2日午後8時47分

ドバイデューティフリー(GI・芝1777m)に出走する予定だったテレグノシス(牡6・美浦・杉浦)ですが、本日出走辞退が発表されました。少しイレコミが見られ、体調がもうひとつであること、それと今回は香港で7時間待ちがあるなど、輸送面でかなり馬に負担がかかりそうなことが、辞退の理由だそうです。これで今年のドバイ、JRA勢の出走はゼロ。結局、今年ドバイに遠征する日本馬は、ドバイワールドカップ(GI・ダート2000m)に直行のアジュディミツオー(牡4・船橋・川島厩舎)だけになりました。ミツオー、がんばれ。(超ジェッター)

3時集合! 2005年3月2日午前11時47分

きょう小社編集部のキュンはカメラマンのMさんと3時の待ち合わせで取材に赴いています。午後3時じゃありませんよ。午前3時なんです。先方の始業が午前5時なので、あれこれ考えると3時にはスタートしないと間に合わない、というワケでして。トレセンの取材なら近所に泊まれるところもあるんですけどね。馬産地の取材も早朝スタートが多いですし。小社はギーョー界内では珍しい朝型の出版社だったりします。というより、超朝型だな。いや、24時間営業といったほうがズバリかも(苦笑)。(超ジェッター)

河内厩舎、矢作厩舎、本日開業! 2005年3月1日午前7時40分

栗東トレセンに新たな厩舎が開業します。免許取得から2年間待機していた河内洋調教師と、1年間待機した矢作芳人調教師のおふたりが、それぞれ2月28日付で解散となった坪正、松永善厩舎の馬を中心に、12馬房の定期貸付馬房から、本日開業です。諸般の事情で河内厩舎に入厩予定のロジータの産駒をずっと取材していた弊社編集部も、きょうからは堂々と河内厩舎の名前を記事に書けます。おふたりとも、がんばってください!(超ジェッター)

デルタブルース、春天を回避 2005年3月1日午前7時28分

山元トレセンに放牧されているデルタブルース(牡4・栗東・角居)、どうやら左トモの疲れが取れず本調子ではない模様。関係者で協議した結果、この春の阪神大賞典、天皇賞(春)への出走を回避することになりました。5月21日の目黒記念あたりでの復帰、宝塚記念を目標に調整されるそうですが、春天の超有力馬の回避、残念!「天皇賞に出ルタブルース!」みたいなダジャレ見出しがスポーツ紙に載るようなことはないのでしょうか。(超ジェッター)

藤田騎手、休養へ 2005年3月1日午前7時28分

藤田伸二騎手が今週末の競馬から約1カ月の予定で休養に入ることになりました。藤田騎手は昨年の札幌開催で右鎖骨を骨折しましたが、再治療が必要となったため、札幌市内の病院に入院することになったのだそうです。あの元気そうな裸を見たばかりなので、意外なニュースですが。春のGIシーズンを控えて万全の体制を整える、といったところでしょうか。いまの藤田騎手の調子なら、お手馬が逃げることもなさそうですしね。(超ジェッター)

マイネルセレクト、ドバイ回避 2005年3月1日午前7時28分

マイネルセレクト(牡6・栗東・中村厩舎)は、順調さを欠いているため、出走を予定していたドバイ・ゴールデンシャヒーン(GI)への招待を辞退、ドバイ遠征は中止になりました。替わりに キーンランドスワン(牡6・栗東・森)が同レースの招待馬に選出されましたが、こちらも辞退。結局、今年ドバイに遠征する日本馬は、ドバイワールドカップ(GI・ダート2000m)のアジュディミツオー(牡4・船橋・川島厩舎)とドバイデューティフリー(GI・芝1777m)のテレグノシス(牡6・美浦・杉浦)だけになりました。(超ジェッター)



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