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目移りして、困ります 2005年1月31日午後8時17分 |
東京競馬場には2基のターフビジョンがありますが、1コース側の方のターフビジョンが改修されることになりました。来年9月に完成予定の新ターフビジョンは、現在の3倍の大きさ(高さ11m、横60m)。現状別に立っている着順表示板がいっしょになって、3画面が映るマルチタイプになるそうです。つまり、ひとつの超大型ターフビジョンで、1)東京競馬場のパドック、2)他場のレース、3)確定オッズを同時に表示することができるのだそうです。三連単や三連単が導入されてから、それでなくても100円単位でアレコレ目移りして焦りまくっているというのに、他場のレースもうっかりパラバラと買ってしまいそうじゃあーりませんか!(超ジェッター) |
GI馬の意地? 2005年1月31日午後1時4分 |
昨日の小倉競馬6RにGI馬がひっそりと登場。平成15年の中山グランドジャンプ(J・GI)を制したビッグテースト(牡7・栗東・中尾正厩舎)が、なんと平地、しかも最下級条件である500万下の条件戦に出走したのです。降級制度の関係で、重賞ウィナーなどが条件戦に姿を現すことはよくありますが、500万条件ではなかなか……というか多分史上初? 今回のことは、平成12年の規約改正によって、障害と平地の収得賞金が分けられたために起こった珍事(ビックテーストの平地時代の獲得賞金は、400万)。なおビックテーストは8番人気ながら4着と、GI馬としての意地をみせ……たって言っていいのかな? ちょいと微妙な感じ(笑)(キュン) |
えっ? 勝ってたんだ! おめでとう! 2005年1月30日午後6時9分 |
本日の京都10R松籟Sで、メガスターダム(牡6・栗東・山本厩舎)が、ブライアンズレター(牝6・栗東・大久保正厩舎)との同着で優勝し、02年5月のプリンシパルS(OP)以来となる約2年9カ月ぶりの勝利をおさめました。最後の直線は思わず「がんばれ! がんばれ!」と声が出てしまうほどの大激戦。ゴール後のスローを見ていて、てっきり負けたのだと思っていました。ごめんスターダム。屈腱炎での長期休養を乗り越えての見事な勝利。天晴れです!! (キュン) |
スボリッチ騎手、絶対安静 2005年1月30日午後6時1分 |
いつもの月末恒例行事に追われ、日記更新が滞っておりますが、死んでいるわけではないのでご安心を。さて、先週来日したばかりのA・スボリッチ騎手が、昨日の京都8Rで落馬負傷しました。検査の結果では、第7胸椎破裂骨折、顔面打撲、左膝打撲、擦過傷、肺挫傷と診断され、現在は絶対安静の状態が続いているようです。ケガのことに詳しくないのですが、破裂骨折という響きに物凄く恐怖感をおぼえます。たいしたことがなければいいのですが……。(キュン) |
オラにも元気をわけてくれ 2005年1月28日午後5時28分 |
今年の3歳世代が初産駒となるフサローさまの代表馬、Fusaichi Pegasus(牡8)の種付け頭数が世界最高だったとか。シャトル先での種付けも含めて、合計で346頭……。馬が言葉を使えたら何と言うのやら。「もう勘弁してくれ……」か、「うぉ〜もっと……ピー……(放送禁止)」か。う〜ん……こいつは後者のイメージ(笑)。(チャーシュー力) |
色んな面で負けられない! 2005年1月27日午後6時7分 |
今週土曜日の東京メイン、根岸S(GIII)に昨年いっぱいで廃止が決まった高崎競馬から、13歳馬サンエムキング(牡13・高崎・高橋俊之厩舎)が参戦します。条件も相手も厳しそうですが、故郷の人たちの無念さを少しでも晴らすようなレースを見せてほしいものです。ちなみにサンエムキングは、マーベラスサンデーとタヤスツヨシの同期。彼らの息子たちも根岸Sに出走とのことで、こちらにも目が離せません。高齢馬が、同期馬の子供たちと対決……ミスタートウジンとサクラスピードオーの対決を思い出しますね。(キュン) |
フジカラーだって?! 04年馬名NG集 2005年1月26日午後5時34分 |
今朝の日刊スポーツのコラム「山岡孝安のもっと競馬を知ろう」に、04年にJRAの登録申請を却下された幻の馬名が載っていました(以下、カッコ内は却下の理由)。ダンスインザムーン(紛らわしい)、スターチャンネル(放送局名と一致)、サンデージャポン(番組名に類似)、フジカラー(ブランド名)、ロマネコンティ(ワインの商品名)、ラストサムライ(上映中の映画名)、スーパーカイザー(一見セーフのようだが、この馬は牝馬だった。牝馬に皇帝はNG)、ブルーチキータ(カワイイ娘さんの意味だが、牡馬だった。とほほ)、ティーケーオー(英文にするとTKO。アルファベット3文字はNG)、シチゴサン(数字だけの馬名はNG。馬番や枠番と紛らわしいからか)。(超ジェッター) |
ヨメ、顔出し! 2005年1月26日午後5時4分 |
あのミヤリンのヨメが、顔出し! 編集部騒然!(ぷ) |
先手必勝、その前に負け 2005年1月26日午後4時42分 |
本日行われた川崎記念(交流GI)で、タイムパラドックス(牡7・栗東・松田博厩舎)が優勝しました。みなさんは覚えていますか〜? 武豊騎手の年頭のご挨拶を。今年最初のGIを制して、マジックはこれで9です。「本当は地方交流も含めてのつもりで言った数字だったんですが……中央だけでできちゃうとは自分でもビックリです」なんてどっかで聞いたようなコメントが年末に見られたりして……。うぉ〜先手必勝で、今年のGIは武豊騎手の単勝を買いまくってやる!! でも単勝130円って聞くと、わたくしの心に巣食う魔物が、こう呟くんです。「おい! 豊を切っちゃえば高配当だぞ……」。ああ神様、どうか欲深きわたくしを、素直で謙虚な人間に変えてください(笑)。(チャーシュー力) |
スパイキュール、骨折 2005年1月26日午後0時1分 |
今週の根岸S(GIII)で、ダート戦無傷の8連勝と初の重賞制覇がかかっていたスパイキュール(牡5・美浦・藤沢和厩舎)が、今日の調教中に故障を発症し、同レースを回避することになったそうです。検査の結果は右前脚蹄骨骨折で、現在は経過観察中とのこと。ダート界の新星として多くの期待を集めていただけに、とても残念です。いまは大事に至らないことを祈るばかりです。(キュン) |
エスプリシーズが引退式 2005年1月25日午後5時52分 |
昨年の川崎記念(交流GI)をレコードで圧勝したエスプリシーズ(牡6・川崎・武井厩舎)が引退することになり、昨日の川崎競馬最終レース終了後に引退式が行われました。昨年の川崎記念を制覇したときのゼッケン7番をつけ、現役生活最後の勇姿を、ファンにお披露目したそうです。今後は、青森県にある山内牧場で種牡馬入りするとのこと。お疲れさまでした。(キュン) |
原因は、ぼくですか? 2005年1月24日午後0時11分 |
23日の京都競馬8Rで、武豊騎手が史上2人目の2500勝を達成しました。当たり前になりすぎて、やや偉大さがかすんでいますが、やっぱり凄いです。武騎手ゆかりの血統と言ってもいいイントゥザグルーヴ(牝4・栗東・伊藤雄厩舎)での記録達成に「大きな区切りをこの馬で勝てたということに縁を感じます」と、コメントを残していました。僕も20日付の日記で「グルーヴに注目!」と取り上げていたので、予感が当たってご満悦です。ところが弊社内では、審議の青ランプが灯されました。よってたかって「あの日記が予想行為にあたる! キュンのせいでGoogleにはねられたんだ!」と、ひどい言いがかり。わたくし、馬券予想なんてしていません(涙)。そもそも弊社の経営が、根本的にギャンブルなのではないかと思われますが……(笑)。(キュン) |
でたぁー!! 2005年1月24日午後0時5分 |
昨日の小倉9Rで、JRA史上最高配当が飛び出しました。配当金は3連単で405万530円。端数の400万をわたくしめにめぐんでください。って、端数の切り方おかしいだろう(笑)。現地で観戦してた、そこのあなた。当たった人はいないかと、払い戻しコーナーで見張っていませんでしたか? でも小倉競馬場には的中者一人もいませんからぁ〜残念! 北風ピューピュー。わたしくしの財布もピューピュー。そして流星社はヒーヒー。当たった人は、少しでいいからうちの本を買ってくれ〜斬りぃ〜。ジャカジャン。(デタァー侍) |
ウォーエンブレム、やったあ!! 2005年1月22日午後2時20分 |
16日に、白老ファームで、あのダイナフェアリーが、あのウォーエンブレムの牡馬を出産したそうです!! 社台グループ期待の種牡馬ウォーエンブレムは、なぜか種付にあまり熱心ではなく、初年度は7頭(4頭受胎)の種付けのみで終わってしまいました。栗毛のスレンダーな若い牝馬しか萌えない、なんて、ロリっぽいウワサも聞こえてきたりしましたけど……。それがダイナフェアリーといえば、鹿毛で22歳の大年増……、いや、ローゼンカバリーやサマーサスピションを産んだ名繁殖牝馬じゃありませんか。ウォーエンブレム、もう種牡馬としてのお仕事を立派に勤められるようになったみたいで、04年度は、約50頭にビシッと種付けを行ったそうです。16日に産まれたダイナフェアリーの牡馬は、そのうちの1頭ということですね。ウォーエンブレム、やったあ!!(ぷ) |
チアズブライトリー、引退、種牡馬に 2005年1月22日午後2時4分 |
京阪杯と七夕賞を勝ったチアズブライトリー(牡7・栗東・山内厩舎)が、本日22日付で競走馬登録抹消となりました。JRA通算成績は29戦7勝。今後は、静内のヤマダステーブルで種牡馬入りする予定。同馬はSS産駒では珍しい道悪巧者のイメージがありました。種牡馬になったら、逞しい産駒を輩出してくれることでしょう。(超ジェッター) |
山田編集長は強いだけじゃなかった 2005年1月21日午後7時21分 |
大好評の『 武術の構造 もしくは太極拳を実際に使うために 』、初刷があっという間になくなってしまい、ご迷惑をおかけしました。書店様の店頭で品薄になっていましたが、先週末に重版があがってきて、今週、全国の書店様に急ぎお納めいたしました。格闘技&武術ファンの方々、どうぞ、フルコムの山田英司編集長の快著、ご一読を。それにしても、フルコムさんが編集して小社で発売した書籍、これで3戦全勝(すべて増刷!)。山田編集長は、強いだけじゃなかったのでした。(営業部) |
的場厩舎、20馬房に 2005年1月21日午後6時11分 |
美浦トレセンの馬房数が明日21日付で変更となります。岩戸厩舎、戸田厩舎、加藤征厩舎、的場厩舎は、18馬房から20馬房に、武藤厩舎師は16馬房から18馬房に(活気のある厩舎ばかりですね)。そして、下の方の記事で改姓についてご紹介している新規開業のムコ殿、奥平雅厩舎は、10馬房からスタート。ちなみに奥平雅師は、32歳! もちろん現役最年少トレーナーです。奥平雅師のおばあ様が「メジロのおばあちゃん」(故北野ミヤさん)のお姉様だそうですから、血統的にもスジが通っている、というワケです。(超ジェッター) |
ダジャレでいきます次走報 2005年1月21日午後5時46分 |
アドマイヤマックス(牡6・栗東・橋田厩舎)の次走が、なんとダート重賞の根岸S(GIII)ということらしくビックリ仰天。そう言えば、ローエングリン(牡6・美浦・伊藤正厩舎)の弟、ブレーヴハート(牡3・美浦・加藤征厩舎)は、次走の共同通信杯(GIII)で初めての芝に挑戦だとか。どちらも初物で不安アリアリですが、ダーっと爆走でシマ(芝)った! な〜んってことにならぬよう、ご注意あそばせ。(チャーシュー力) |
帰ってきたグルーヴの娘 2005年1月20日午後6時48分 |
骨折のため、昨年のフローラS(GII)を最後に戦線を離脱していたイントゥザグルーヴ(牝4・栗東・伊藤雄厩舎)が、今週の日曜日、京都8Rで復帰することになりました。鞍上はもちろん武豊騎手。長期休養明けとはいえ、そこは血統馬。要注目です! (キュン) |
スボリッチ、ルメール両騎手に短期免許交付 2005年1月20日午後6時48分 |
フランスのC.ルメール騎手と、ドイツのA.スボリッチ騎手に対して、短期免許を交付したことを、JRAが発表しました。有効期間は、共に1月22日から2月21日までの1ヶ月間。「俺の勝ち鞍をとったのはドイツだー!」なんて事態に陥らないよう、日本人のジョッキーたちにも奮闘していただきましょう! (キュン) |
笠松競馬、存続危し 2005年1月20日午前8時5分 |
きのう19日に笠松競馬の存続を検討する岐阜県の有識者委員会が開かれ、「ライブドアが参入しても存続できない」との結論を出しました。この判断を踏まえて、岐阜県と笠松町、岐南町が来週にも存続について協議に入るようですが、岐阜県も笠松町も岐南町も、競馬事業の赤字を税金で補填しない方向で一致しており、ライブドア以外で、赤字補填を含めた新たな提案、新たなエンジェルが現れなければ、同競馬の存続は厳しい状況になってしまいました。公営競馬の雄、いよいよピンチです。(超ジェッター) |
Googleに、フラれてしまいました 2005年1月20日午前7時10分 |
当「そのまま日記」、毎日かなりの数のアクセスをいただいております。で、このページに、Googleのバナー広告を貼ってみようか、という話が社内で持ち上がり、申し込みをしてみたのですが、キッパリ断られてしまいました。「 Google のポリシーでは、アドワーズ広告をギャンブル、賭博、くじに関連するサイトに掲載することは許可しておりません。お客様のサイトには、該当するコンテンツが含まれています 」。 おお、そうだ、競馬って、ギャンブルだったのだ(笑)。弊社は、これまで、いわゆる馬券本の類は発行してませんし、この日記の記事も、週末の勝負に役に立たないことばかり延々とアップし続けているのは、みなさまご存知の通り。とはいえ、やはり「世間一般の目」は、単純に、競馬=賭博なんですね(いや、まったくその通りなんですけど)。でも、「 流星社様の企業経営は、賭博そのものでございます 」とか、「 貴社の役員様やスタッフの方々のなかに、人生がギャンブルになっている方が多々いらっしゃいます 」とか言われてバナー広告の掲載を断られた方が、まだスッキリするような(笑)。(ぷ) |
新冠で震度4も、馬産関連の被害はなし 2005年1月19日午後8時18分 |
昨晩、釧路沖を震源とする強い地震がありました。馬産地の新冠は震度4。新冠の馬産関係者にお電話したところ、「眠りかけてたところを起こされたでしょ、今朝早く起きるのがナマラ……」程度の被害で済んだようです。生産者組合にも、とくに被害報告は入っていない模様。とりあえずホッとしました。(超ジェッター) |
韓国競馬、いよいよ本腰! 2005年1月19日午後6時58分 |
2000年のベルモントSを制したCommendable(牡8・父Gone West)を、KRA(韓国馬事会)が購入しました。購入に関する細かい話はさておき(ソースの英文を正確に訳せない……)、釜山慶南競馬場もオープンし、済州島がメインだった馬産も内陸でさかんに行われるようになりました。これまで済州島にしかなかったKRAの育成牧場も内陸の長水で建設が進められているそうです。いよいよ韓国も競馬に本腰を入れ始めたと見てよいのでしょうね。日本生産馬の新しい受け入れ先としても注目を集めている韓国だけに、韓国競馬の急速な発展は、不況に苦しむ生産者にとって朗報となるかもしれません。(キュン) |
春の天皇賞に超有力外国馬が参戦! 2005年1月18日午後5時34分 |
5月1日に京都競馬場で行われる春の天皇賞に、Makybe Diva(牝6・豪・L.フリードマン厩舎)が参戦することが同馬のオーナーブリーダーであるT.サンティック氏により明らかにされました。一昨年、昨年と、あのメルボルンC(豪GI・芝3200m)を連覇している世界的女傑ですよ(豪州競馬史上3頭目、牝馬では初の快挙)。同馬の陣営は、3月26日のドバイシーマクラシックを経て、春天に向かうというローテーションを考えているとか。春の天皇賞は、今年から国際レースとなり、外国馬に開放されましたが、同馬が出走すれば、もちろん史上初の外国馬の出走。迎え撃つ日本の古馬のステイヤー陣が手薄なだけに、外国馬の初参戦&初勝利の可能性も。(超ジェッター) |
ムコ殿、奥平ブランド継承 2005年1月18日午前11時3分 |
21日に美浦トレセンで新規開業する斎藤雅士調教師が、きのう17日に改称して、奥平雅士調教師になりました。雅士調教師の奥様は、奥平真治調教師のお嬢様。つまり、ムコ殿が奥平ブランドを継承することになったわけです。この変更に伴い、奥平姓の2調教師の表記はそれぞれ「奥平真」、「奥平雅」となり、斎藤宏調教師は「斎藤」となります。(超ジェッター) |
スムースバリトン、骨折 2005年1月17日午後4時21分 |
昨年の東京スポーツ杯2歳S(GIII)を制し、スペシャルウィーク産駒として初めての重賞ウィナーとなったスムースバリトン(牡3・美浦・国枝厩舎)が、骨折を発症したそうです。診断によれば「右トウ骨遠位端骨折ならびに、右中間手根骨骨折で、3ヵ月程度の休養を要する見込み」とのことで、これで皐月賞出走はほぼ不可能と見られ、親子二代制覇がかかったダービーへの出走にも、黄色信号が灯ったことになりました。血統や走り方からイメージすると、いかにも府中の2400で良い仕事をしそうな気がするので、何とか間に合ってくれればよいのですが……。(キュン) |
雪よ、降らないで! 2005年1月15日午後6時43分 |
現在、次の本の取材にあちこち駆け回っているのですが、その過程で初めて知ったことがたくさんあります。中でも、馬場造園課の方の、除雪のためのご苦労には、聞いていてため息が出るほど。予報では今日の午後から雪とのことでしたが、雨だったのでホッとしました。明日も、どうか雪が降りませんように! (ひ) |
やっぱり抹消 2005年1月14日午後4時57分 |
先日、引退を表明しながらも、いったん「待った!」がかかっていたサニングデール(牡6・栗東・瀬戸口厩舎)ですが、本日付で登録抹消されることが分かりました。今後は当初の発表通り、静内町軽種馬協会で種牡馬入りするとのこと。すったもんだの理由はまったく分かりませんが、いわゆる「大人の事情」ってやつなんでしょうか……。まぁとにかく貴重な血を絶やさないためにも、ガンバってもらいたいところです。(キュン) |
マヤノの田所祐氏、死去 2005年1月14日午後3時01分 |
マヤノトップガン(牡13)やマックスビューティ(牝)のオーナーで知られる田所祐氏が、13日、病気のためにお亡くなりになりました。享年80歳だったそうです。マヤノという冠名の響きのせいか、それともあの鮮やかな緑と黄色の勝負服のせいか。所有馬には何とも言えない上品な香りが漂っていたように感じます。ご冥福をお祈りいたします。(キュン) |
さらに…… 2005年1月14日午前11時56分 |
来週のAJCC出走を目指していたマグナーテン(セン9・美浦・藤沢和厩舎)も、電撃引退することが濃厚となったようです。これはAJCCの一週前追い切り中に、左前浅屈腱不全断裂を発症し、競走能力喪失の診断が下ったためだそうです。多少ペースが速くても、そのまま押し切っちゃうような力強い走りは大好きでした。とても残念です。今後については未定ですが乗馬になる見込みとのこと。長らくターフを沸かせてくれた古豪たちの第二の馬生に幸あれ! (キュン) |
ノボジャック、エリモブライアン引退 2005年1月14日午前11時51分 |
01年のJBCスプリント(交流GI)を制するなど重賞8勝を挙げ、ダートの短距離重賞戦線では、多くその名を連ねていたノボジャック(牡8・栗東・森厩舎)が、本日付で登録を抹消することになったようです。今後は種牡馬になる予定ですが、繋養先は未定とのこと。またノボジャックの同期で、01年のステイヤーズS(GII)を制したエリモブライアン(牡8・栗東・清水出厩舎)も現役を引退するそうです。こちらは芝の長距離戦線で、多くの活躍を見せてくれましたね。今後は、えりも町にあるエクセルマネジメントで乗馬として余生を過ごすとのこと。お疲れさまでした。(キュン) |
ヤマカツリリー、繁殖入り 2005年1月13日午後6時2分 |
03年のフィリーズレビュー(GII)を制したヤマカツリリー(牝5・栗東・松元茂厩舎)が、現役を引退することになったそうです。ヤマカツリリーは、牝馬3冠路線の全てのレースに出走。残念ながら同期のスティルインラヴ(牝5・栗東・松元省厩舎)には敵いませんでしたが、全てのレースで差の無い競馬を見せ、世代トップクラスの力の持ち主であることを、いかんなく証明してみせました。今後は繁殖牝馬となる予定ですが、繋養先は未定とのこと。余談になりますが、母のリンデンリリーは、僕に初めての当たり馬券をもたらしてくれた思い出の馬。3番目の「リリー」の登場を心待ちにしています。(キュン) |
起業家らしい(?)開拓者精神 2005年1月13日午後5時26分 |
昨年まで日本で繋養されていたアントレプレナー(牡11)が、当初予定されていたアイルランドではなく、ロシアのVoskhod Studで繋養されるそうです。それにしてもロシアとは……全く競馬のイメージが沸かないので、少し調べてみたのですが、かなり昔から競馬が行われているのですね。ダービーも100年以上の歴史があるようです。アントレプレナーとは、起業家のこと。新天地ロシアで、ビッグなビジネスチャンスを掴んでもらいたいですね。 (キュン) |
馬事文化賞は旋丸巴さんの『馬映画100選』 2005年1月12日午後8時23分 |
2004年度のJRA賞馬事文化賞に、旋丸巴さんの『馬映画100選』が選ばれました。同書は、馬が出てくる映画を100タイトル厳選、馬の描写の充実度を5段階評価しながら、登場馬の品種を解説したりして、作品を馬中心に丁寧に紹介している労作です。賞金の100万円は旋丸さんちのアラブや動物たちのエサになるのかな。もちろん同書は弊社編集部の書棚にもアリ。そして、『競馬ゴールド』連載中の担当編集者Kさんや、受賞作の発行元、源草社さんとは古いお付き合いなので、個人的、編集者的に、ちょっとお祝いしたい気分だったりします。で、源草社のY社長(幻の名雑誌『季刊・名馬』の元編集長・酒豪)にお電話したところ、「そんなに数を刷ってないから、これからどうしようかと思って」と、嬉しい悲鳴状態のご様子。「競馬本のコーナーで見つからなかったら、映画の本のコーナーで探してくださいね」とのこと。お急ぎの方は、源草社さんのサイトで通販もやっているので、そっちで注文する方が早いかもしれません。(ぷ) |
ゴールデンウィークは競馬場へ 2005年1月12日午前11時57分 |
浦和、大井、川崎、船橋の公営南関東競馬が、05年度の重賞開催日程などを決定しました。一番の注目点は、交流GIIだった「かしわ記念」が、GIへ格上げになったことでしょうか。これにより、冬の「フェブラリーS」、春の「かしわ記念」、そして秋の「マイルCS南部杯」と、ダートマイルGI路線が確立されたことになりました。5月1日の天皇賞春から始まり、5月5日のかしわ記念、そして5月8日のNHKマイルCと続く、競馬界のゴールデンウィークで、競馬界があなたのお財布を狙っている……(笑)。(キュン) |
何かあったのですか? 2005年1月11日午後7時51分 |
きょうは、突如として、朝から晩まで、書店様、直販含めて、『武豊日記2 Take a chance!』のご注文をたくさん頂戴しました。シンザン記念のアンカツとのギリギリの追い比べは、いろんな意味でコーフンしましたし、たしかに2005年に入ってからユタカ様は絶好調です。でも、だからといって急に本が売れるような著者先生じゃないはずです(いつも勝っているから)。小社の知らないところで、同書について派手な「露出」があったのですか??? それにしても、毎年、シンザン記念が開催されるたびに、コンブの匂いを思い出しそうです。(超ジェッター) |
年度代表馬にゼンノロブロイ 2005年1月11日午後4時44分 |
本日2004年度JRA賞の選考委員会が開かれ、年度代表馬にゼンノロブロイが選ばれました。各賞は以下の通り。最優秀2歳牡馬=マイネルレコルト、最優秀2歳牝馬=ショウナンパントル、最優秀3歳牡馬=キングカメハメハ、最優秀3歳牝馬=ダンスインザムード、最優秀4歳以上牡馬=ゼンノロブロイ、最優秀4歳以上牝馬=アドマイヤグルーヴ、最優秀父内国産馬=デルタブルース(SSの孫たちは、いまだにマル父っていう感じがしないのですが……)、最優秀短距離馬=デュランダル、最優秀ダートホース=アドマイヤドン、最優秀障害馬=ブランディス。それと、コスモバルクに特別賞。まあ、順当というところでしょうか。それにしても、特別賞まで含めても、マイネル・コスモ軍団が2頭で、あとの受賞馬は、ぜーんぶ社台グループの生産馬。特別賞を除いた2004年度JRA賞の「 社台率 」は、90.9%なのでした。スゲー。(超ジェッター) |
とりあえず、なかったことで 2005年1月8日午後4時37分 |
下の記事、なかったことにしてください。サニングデール(牡6・栗東・瀬戸口厩舎)の7日付けの登録抹消はストップ、今後については未定だそうです。JRA報道室の発表まであったのになあ。どういう事情なのかは、わかりません。(超ジェッター) |
サニングデール引退 2005年1月7日午後0時10分 |
昨年の高松宮記念(GI)の勝ち馬、サニングデール(牡6・栗東・瀬戸口厩舎)の現役引退が明らかになりました。「明けて6歳とまだ若いが、華のあるうちに……」と、管理する瀬戸口師。今後は北海道、静内の日本軽種馬協会静内種馬場で繋養されるとのこと。これからサニングデールには、貴重なマンノウォーの血を後世に繋いでいくという大仕事が待っています。2000年に急逝してしまった父、ウォーニングの分まで、ガンバって欲しいです。(キュン) |
年男 2005年1月6日午後2時52分 |
「今年はGIを10勝します」。まるでゲームの中での会話のようですが、ほんとうに宣言しちゃいました。えっ? 誰がかって? 言わずもがな、あの人です。自身の公式HPに、年頭のご挨拶の中で書かれたこの一文。普通の人なら達成不可能と思える目標ですが、あの人ならやりそう……。中央競馬開幕早々、重賞勝ちを含む5勝と派手な活躍を見せてくれた、今年が年男の「あの人」は、例年以上に凄そうな予感がします。ちなみに現在は、年間400勝以上のペースです(笑)。(キュン) |
北の国から2005冬 2005年1月6日午後0時02分 |
昨年の競馬界を盛り上げてくれたコスモバルク(牡4・道営・田部厩舎)の挑戦は、2005年も続きます。バルク陣営は、1ヶ月ほど、北海道新冠町のビッグレッドファームで英気を養ったあと、3月の日経賞から天皇賞春を目指すというプランを描いているようです。昨年は惜しいところまで行きながら、あと一歩タイトルに手が届かなかったコスモバルク。「今年こそ!」の思いを胸に抱えて、極寒の北海道へ今日出発します。(キュン) |
ツルマルボーイ、種牡馬入りへ 2005年1月5日午後0時21分 |
昨年の安田記念で念願のGIホースへの仲間入りを果たしたツルマルボーイ(牡7・栗東・橋口厩舎)が、本日付で現役登録を抹消し、種牡馬入りすることが分かりました。「ボーイの両親はウチの馬だったし、最も思い入れの深い馬」と橋口師。師の情熱があれば、今度はボーイの子供で、夢の橋口ブランドが誕生するかもしれませんね。今後は、静内のアロースタッドで種牡馬生活を過ごすとのこと。お疲れさまでした。 そう言えば、新年のご挨拶が遅れました。あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願いいたします。(キュン) |
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