流星社編集部「そのまま!」日記

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良いお年を! 2004年12月29日午後6時16分
暮の風物詩とも言える年内最終統一GIの東京大賞典は、氷雨そぼ降る中、絶妙のペースで逃げたアジュディミツオー(牡・3歳・船橋・川島正)の逃げ切り勝利でした。皆さん、1年間の勝負の結果はいかがだったでしょうか。さて、ご報告が遅くなりましたが、流星社の直販部門の営業は昨日までで終了させて頂いております。本日29日から、1月4日までお休みさせて頂きますので、悪しからずご了承下さいませ。ただし、『「そのまま!」日記』の更新だけはあるかも……。寒さ厳しき折、皆様も体調にはくれぐれもご留意下さい。それでは、(とりあえず)良いお年を!(ひ)
ダンツフレーム東京大賞典出走 2004年12月28日午後7時42分
荒尾競馬で再デビューを果たし、かんなづき特別2着の後、浦和の岡田厩舎に転籍したダンツフレームが東京大賞典に出走します。23日には大井に輸送し、追い切りが行われて、管理する岡田師も、「やっと追い切りらしい稽古ができた。オープン馬らしい動きになってきたよ」と、上々の手応えを感じているようです。宝塚記念馬の底力をなんとか見せつけてほしいものですね。(ひ)
現役最強馬のポーズ? 2004年12月28日午後7時42分
天皇賞・秋、JC、有馬記念と見事なGI3連勝を決めてくれたゼンノロブロイ(牡・4歳・藤沢和)、早くも26日には美浦トレセン近郊のミホ分場に放牧されたそうです。古賀調教助手さんによると「この馬はポーズを取るよ」とのことですが、一体どんなポーズなのか見たい……。しかも、ポーズのあとは馬っ気って……、ただ強いだけじゃなくて、キャラが立ったお馬さんなんですね。年末の大一番を横綱相撲で締めくくってくれた彼の、来年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSかインターナショナルSの遠征プラン、それに、その前の宝塚出走プランなど、期待と夢はいやが上にも大きくなります。(ひ)
トウカイパルサー引退 2004年12月22日午後6時31分
一昨年の愛知杯覇者、トウカイパルサー(牡8・栗東・松元茂厩舎)が23日付で現役登録を抹消することになったようです。トウカイテイオーのような派手さはないものの、中距離路線で、渋さ溢れるいぶし銀の香りをプンプン漂わせていましたね。今後は、滋賀県の金勝牧場で乗馬となる予定とのことです。お疲れさまでした。(キュン)
ちょー気持ちいい!! 2004年12月22日午後6時18分
「ちょー気持ちいい!!」と武豊騎手がこぼしたかは分かりませんが、デビュー戦で、爽快感すら覚えるほどのすさまじい切れ味を見せ付けたディープインパクト(牡2・栗東・池江敏厩舎)の次走は、1月22日の若駒Sになるそうです。次走も、「ちょー気持ちいい!!」切れ味を見せてくれれば、ダービー最有力候補に一躍踊り出ること間違いないでしょうね。(キュン)
『武術の構造 』、増刷ですよ 2004年12月21日午後6時24分
「画期的な本だと思いました。今まで漠然と『武術』と『格闘技』の違いを感じていましたが、この本によってはっきり判り、非常に感じ入りました」……奈良県のOさん、おハガキ、ありがとうございます。おかげさまで、山田英司編集長初の著作、『武術の構造 もしくは太極拳を実際に使うために 』は、売行き絶好調! 本日増刷を決めました。とりあえず年内は品薄になってしまうかもしれませんので、お正月休みにゴリッとした武術の本を読みたいという方、お早めのご注文をお願い申しあげます。(営業部)
日本で競走歴のある馬が45年ぶりに米重賞を制覇! 2004年12月21日午後6時8分
日本で競走歴のある馬が、1959年にワシントンバースデーHを勝ったハクチカラ以来、45年ぶりにアメリカの重賞を勝ちました。フェスティバル(牝5・P.ギャラガー厩舎)って、覚えています? 静内のグランド牧場の生産馬で、父アサティス、母ノースケープ(母父クラウンドプリンス)というシブ目の血統。美浦の伊藤圭厩舎の管理馬で、エーデルワイス賞、北海道2歳優駿と交流GIIIを勝ちましたが、その後はパッとせずに、大井に移籍。しかし、大井でも勝ち星を挙げられずにアメリカに渡ることになりました。今回勝ったのは、移籍後2戦目、米ハリウッドパーク競馬場で行われたダリアH(3歳上牝・米GIII・ダート8.5ハロン)。D.ソレンソン騎手騎乗で、5頭立ての最低人気を覆して、2着馬に6馬身差を付けての圧勝!! なんと3年半ぶりの勝利が大殊勲! フェスティバル、すごい! こりゃもう、祭りだ、ワッショイ!(ぷ)
カラ馬は勝利のサイン? 2004年12月20日午後7時8分
有馬記念に向けて、各馬仕上げに余念がありませんが、その中の1頭、ヒシミラクルは、坂路のスタート地点で助手さんを振り落としたのだとか。でも、カラ馬になったからといって、暴走などはしません。1F13、14秒台で結果4F55秒6という時計でフィニッシュしたそうで、なんと賢いのでしょう。落とされた助手さんによると、菊花賞の前にも同じことがあり、元気の良い証拠とか。皆さん、このサインを無視すると痛い目にあうかも?(ひ)
武豊騎手、JRA年間最多勝更新! 2004年12月19日午後5時58分
武豊騎手が阪神2Rをダブルティンパニー(牡2・栗東・松田国)で勝ち、JRA年間最多勝となる205勝を達成しました。その後、5Rの新馬戦のディープインパクト(牡2・栗東・池江郎・やっぱスゲー強かった!)と12Rのマサアンビション(牡5・栗東・増本)で2勝を上積みし、本日までで207勝。来週の有馬記念ウィークは勝った分だけ新記録ということになります。それにしても、こんなお忙しい中、『武豊日記2』の読者プレゼント用のサインをお引き受けいただき、ホントにありがとうございました。サイン本が当たった方、記念すべき年の貴重なサインになりましたよ!!! もっとも、来年以降、ご本人がまた記録を更新する可能性がきわめて高そうなのも事実なんですけど(笑)。(超ジェッター)
名種牡馬 Miswaki、死去 2004年12月19日午後5時20分
ケンタッキー州ウォルマックファームで繋養されいた種牡馬 Miswakiが死亡したことが判明しました。今年の8月に26歳という高齢と受胎能力の低下のため、種牡馬生活を引退。今月初めからは自力で立つことができなくなり、やむなく安楽死処分が取られたそうです。日本では、JCのマーベラスクラウンを筆頭に、タイキトレジャー、マヤノメイビーなどが活躍しましたが、多くの日本の競馬ファンは、きっとサイレンススズカの母の父として Miswakiの名を記憶に残すことになるのでしょうね。合掌。(超ジェッター)
マチカネオーラ、ひいらぎ賞快勝! 2004年12月18日午後4時8分
『POGの大穴』掲載のマチカネオーラ(牡2・栗東・伊藤雄)が、出世レースのひいらぎ賞を勝ちました。うれしいですね。同馬は、個人馬主の所有馬で、黒本の編集時には美浦近郊の育成場で育成されていました。POGの取材のメインは北海道になるので、たとえ名門牧場の生産馬で血統は派手でも、こういうパターンの馬はなかなか情報の網に引っ掛かってこないんですよ。スタッフのウォー太さんとカメラマンのMさんが、まさに脚を使って、見つけてきた馬でした。ウォー太さん、Mさん、馬券、取れましたよね?(ぷ)
競馬ファンのために、こんな会社が登場しました 2004年12月17日午後7時12分
編集者が本業だと思っていたのに、弊社のお仕事を度々助けていただいたTさんが、「 競馬ファンの視線から 」の看板を掲げて、こんな会社を立ち上げました。とりあえず、オリジナル・競馬グッズの販売からスタートとのことですが、ひそかに支社が美浦トレセンの近隣にあったりして、これから何をやりだすのか、何だか愉しそうだゾ。競馬ファンのみなさま、どうぞ、ご贔屓に。(ぷ)
がんばれ新潟! 新潟県中越地震チャリティー落語会のお知らせ(再掲) 2004年12月17日午後6時38分
「がんばれ新潟! 新潟県中越地震チャリティー落語会」のご案内です。明日12月18日(土)午後2時から4時。会場は表参道・ネスパス。出演はすべて新潟県出身の噺家さんで、三遊亭白鳥、入船亭扇辰、瀧川鯉橋、三笑亭春夢。木戸銭の¥2000は全額新潟県災害対策本部に寄贈されます。みなさまの、温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。詳しくは、こちらをご覧になってください。同会の出演者のうち、入船亭扇辰さんが小社社長の弟さんというご縁で、このページで再びご案内させていただきました。(ぷ)
ブランディス、乗馬に 2004年12月17日午前11時33分
中山大障害、中山GJとJGIを2連勝中だったブランディス(せん7・美浦・藤原辰厩舎)が現役を引退することが判りました。ブランディスは、中山大障害での復帰を目指しての調整中に脚部不安を発症。「このまま時間をかけて回復させても、ブランディス本来の力を取り戻すのは難しい」という判断から引退に至ったようです。今後は、ノーザンホースパークで乗馬になるとのこと。「お前は、ほんとうにバクシンオーの子供なの?」何度叫んだかなぁ……。お疲れさまでした。 (キュン)
オースミブライト、引退 2004年12月16日午後4時21分
99年の京成杯(GIII)や神戸新聞杯(GII)を制したオースミブライト(牡8・栗東・中尾正厩舎)が、17日付で現役登録を抹消することになったそうです。重賞戦線で常に安定した力を見せ、特に皐月賞(GI)でのテイエムオペラオーやナリタトップロードらと、激しい接戦を繰り広げた姿は印象が深いですね。今後は、滋賀県栗東ホースクラブで乗馬となる予定とのこと。おつかれさまでした。 (キュン)
ジョウテンブレーヴ、イーストSへ 2004年12月15日午後5時14分
先日、登録を抹消され、種牡馬入りしていたジョウテンブレーヴ(牡7・美浦・相沢厩舎)の繋養先が、当初予定されていた地興牧場からイーストスタッドに変更されることが判りました。タイキシャトルやメイショウドトウ、マリエンバードらが待ち受ける優秀なスタッドで、自身の競争生活のように息の長い活躍を期待したいですね。 (キュン)
おかえりなさい 2004年12月15日午後0時7分
02年の菊花賞3着後、度重なる脚部不安と戦ってきたメガスターダム(牡5・栗東・山本厩舎)が、19日の阪神競馬オリオンSで2年2ヶ月ぶりに復帰することになりました。管理する山本師は「まずは無事に走ってほしいというのが正直な気持ち」と話しているようですが、その言葉に関係者のご苦労が透けて見える気がします。今まで苦しんだ分を力に変え、思う存分、気持ちよく走ってきてほしいです。メガスターダム、おかえりなさい。 (キュン)
武豊騎手は誰の元に…… 2004年12月15日午後0時1分
先日の朝日杯FS(GI)で1番人気に推されたものの、3着と敗れたペールギュント(牡2・栗東・橋口厩舎)は、武豊騎手との新コンビでシンザン記念(GIII)に出走するようです。武豊騎手には、今のところ来年のクラシック路線を共に歩んでいく確固たるパートナーはいないようですし、これから武豊騎手を巡る各陣営の攻防から目が離せないかもしれません。(キュン)
パスネット使って、中山競馬場へ! 2004年12月14日午後6時49分
京成電鉄は、今週末から昨年の有馬記念優勝馬シンボリクリスエスをデザインしたパスネットカード(1000円)を販売することになったそうです。カードは2万枚限定で、売り切れ次第販売終了だそうなので、カードコレクターの方はお早めに。なお、このカードを今年の競馬開催日に中山競馬場の正門前インフォメーションに持参すると、もれなくJRAのオリジナルポスターが貰えるという、さらに美味しい企画もありますので、カードをご購入した方は、そのまま中山競馬場へ足を運んでみてはいかがでしょうか。(キュン)
サムライハート、骨折 2004年12月13日午後0時55分
エリカ賞で不可解な負け方をしたサムライハート(牡2・栗東・伊藤雄)、レース後、右前脚の歩様に異常がみられたためレントゲン検査を行ったところ、膝部分の骨折が判明してしまいました。全治までに6ヶ月の診断。おそらくレース中の骨折だそうです。近日中にノーザンファームに放牧され、社台ホースクリニックにて手術が施される予定。ギャグじゃなくて、本当に、うーっ残念!(キターッ侍)
メジロファントム、死去 2004年12月13日午前7時45分
浦河のJRA日高育成場で繋養されていたメジロファントムが11日の9時30分、老衰で死去しました。29歳でした。有馬記念に5年連続出走し、天皇賞にも6度挑戦。でも、有馬は2着が1回、天皇賞は2着2回と、あと少しのところで栄冠に手が届きませんでした。8歳の春シーズンまで44戦(東京新聞杯、目黒記念など5勝)も走り続けた頑張り屋さんで、とにかく熱心なファンの多い馬でした。鹿毛なのに、引退後は東京競馬場の誘導馬として活躍しました。誘導馬引退の日に別れを惜しむ横断幕が出ていましたね。合掌。(超ジェッター)
リンドプルバン、死去 2004年12月13日午前7時45分
浦河のJRA日高育成場で繋養されていたリンドプルバンが6日心不全で死去しました。1980年の高松宮杯、鳴尾記念の勝ち馬。鞍上は若手の田原成貴騎手でしたよね。オールドファンはカツラノハイセイコが勝ったダービーのハナ差の2着馬(鞍上は嶋田功騎手)としての記憶が一番鮮明かもしれません。享年28歳。合掌。(超ジェッター)
ノーザンテースト、大往生 2004年12月12日午後6時28分
きょう11日15時20分過ぎ、社台スタリオン内の功労馬房で余生を過ごしていた大種牡馬ノーザンテーストが天に召されたことが判明しました。33歳の大往生。今月3日から馬房で横になることが増え、徐々に起きあがれなくなって、そのまま眠るように息を引き取ったそうです。何度も何度も取材させていただきました。あのとぼけたような白い顔を拝ませてもらう度に、元気をもらっていたような気がします。弊社の刊行物では『あの馬は今?ストーリーズ』の「好々爺の優雅なる老後」が最後の取材記事になってしまいました。遊び相手の猫のジェイソン、寂しがっているだろうな。合掌。(超ジェッター)
単勝1.1倍、サムライ、う〜残念! 2004年12月12日午後5時47分
行きたがって折り合いを欠き、直線ほとんど延びる脚をなくして、5着(涙)。ウワサのサムライハート(牡2・栗東・伊藤雄)、武士道に殉じるなら切腹モンの惨敗でした。いったいどうしたんでしょう。レース後、馬体に異常はなく、武騎手、伊藤雄師とも「折り合いを欠いたとはいえ、この負けはショック」と言葉少なだったとか。年内はきょうのレースだけの出走の予定でしたが、次走はどこを使ってくるのか、まったくわからなくなりました。それにしても、きょうのエリカ賞をサムライハートが勝つつもりで、午前中から、このペンネームを仕込んでおいたのになあ。う〜残念! (キターッ侍)。
JRA対象44頭はすべて陰性、予定通り出走です! 2004年12月11日午前7時30分
競走馬向けの飼料添加物「軽種馬用総合栄養ミネラル・塩」から禁止薬物が検出された問題で、JRAはきのう対象となっていた10厩舎44頭を検査し、すべての馬が陰性であったと発表しました。よって、出走取り消しなどの処分はなく、土日の中央競馬は予定通り開催。弊社が取材でよくお世話になっている厩舎も問題の塩を与えていたようで、きのうは大変だったみたいです。それにしても今回の騒ぎ、ちょっとショッぱい話でしたね。(ぷ)
コスモバルク、ドバイ参戦へ 2004年12月11日午前7時30分
 来春3月26日のドバイ国際競走にマイネル軍団が3頭を送り込む計画が着々と進んでいます。まずコスモバルク(道営・田部、牡3)は有馬記念の好走を条件にドバイシーマクラシック(GI・芝2400m)に参戦する意向。ダート1200mのスペシャリスト、マイネルセレクト(栗東・中村・牡5)は1200mのゴールデンシャヒーンではなく、メインのドバイワールドC(GI・ダート2000m)をターゲットに。さらにヴリル(美浦・国枝・牡3)はUAEダービー(GII・ダート1800m)を目指す予定。日本のレギュレーションだとヴリルは来年には4歳になりますが、遅生まれの南半球産馬は同レースで3歳扱いとなり、出走できるのだそーです。(ぷ)
社内で大流行! 2004年12月11日午前7時30分
社内で大流行しているヒツコい風邪、ついにキターッ! まだ感染していないスタッフは、ひとりだけになっちまいました。残りは全員熱発と激しい咳込みで、放牧。自分で健康管理ができないのは社会人として失格って言うじゃなーい。これが小学校だったら、さしずめ学級閉鎖、う〜残念! 恒例の年末進行、いったいどうなるんでしょ。でも、学級閉鎖とか、そういうことを決めるはずの会社の役員が全員ほとんど使いもんにならないんですから〜。切腹!(キターッ侍)
で、で、有馬の話 2004年12月10日午後0時11分
少し気分を変えましょう。有馬記念を回避すると見られていたアドマイヤドン(牡5・栗東・松田博厩舎)が急転、有馬記念に出走することになりました。鞍上はアンカツだそうです。これにより当然困るのが、アンカツが騎乗予定だったデルタブルース(牡3・栗東・角居厩舎)です。一両日中に鞍上を決める予定らしいのですが、果たして誰になるでしょうか。ハイアーゲーム(牡3・美浦・大久保洋厩舎)も、デムーロ鞍上で有馬出走が決まったことですし、今年は豪華なグランプリになりそうですね。でも拙者、有馬記念当たったこと、ずぇんずぇんないですから〜。切腹。(キュン)
広がる波紋…… 2004年12月10日午後0時1分
JRAは、美浦トレーニングセンターの厩舎でも禁止薬物の含まれた「ミネラル塩」が販売されていたことを発表しました。今週の出走馬については10厩舎44頭に、禁止薬物含有「ミネラル塩」が与えられた可能性があるとのこと。JRAは、これらの馬に対して薬物検査を実施し、出走の可否の判断をすることに決めたようです。なお薬物検査の結果は、本日の20時過ぎに発表する予定となっています。秋のGI戦線で好調な関東勢に水を差した形の、「ミネラル塩」販売業者は許せん! ちゃんと検査を通してから搬入しろぉ〜斬りぃ〜! (キュン)
本日の大井競馬、開催中止 2004年12月10日午前10時45分
大井競馬は、禁止薬物を使用した疑いのある馬が出走を予定しているため、公正競馬確保を理由に、本日の開催を中止すると発表しました。詳細は不明ですが、カイバなどに入れる「ミネラル塩」に禁止薬物が含まれていたとのこと。どうやら、この「ミネラル塩」を製造した業者が、しかるべく検査を受けずに厩舎へ納入したために、このような事態が起きてしまったようです。大井競馬は、この業者に対して法的措置も検討する模様。なお開催中止にともなって、本日予定されていたコスモバルク(牡3・道営・田部厩舎)のお披露目も、中止になりました。う〜残念! 薬物は、絶対にやっちゃだめよ斬り!!  (キュン)
武豊騎手、海外100勝達成! 2004年12月9日午後0時45分
いやぁ〜長かった。昨日、香港で行われたインターナショナル・ジョッキーズCS。その第一戦で、見事な差し切り勝ちを収め、武豊騎手が新たな金字塔を打ち立てました。海外通算99勝目を達成してから、実に2年近い月日が流れてしまいましたが、一度壁を乗り越えてしまえばポンポンポ〜ンと、記録が伸びていくような気がするのは僕だけでしょうか。「区切りの100勝目ですよね。もちろん、意識していました。何としても達成したかった。最高の気分です」と、喜びいっぱいの武豊騎手。今週末からは、2年連続のJRA 200勝達成と年間最多勝記録(204勝)更新への期待が高まります。「新記録?ここまで来たらぜひとも実現したい」う〜ん……このコメントを聞いているだけで、もう達成確実のような気がします(笑)。(キュン)
高崎競馬、今月末で廃止に 2004年12月8日午後6時6分
本日、群馬県の小寺弘之知事が、予定通り高崎競馬の廃止することを表明しました。高崎競馬にはインターネット関連会社からの支援策が提示されていましたが、小寺知事によると「具体的ではなく、積極的に高崎競馬を改善したいということが表されていない」とのことで、廃止を覆すほどの起爆剤にはならなかったようです。この先、地方競馬場はどうなってしまうのでしょうか。今こそ出て来い! 第二のオグリ! (キュン)
キングストレイル、朝日杯FS回避 2004年12月8日午後5時55分

藤沢和厩舎&武豊騎手という最強コンビで注目を集めていたキングストレイル(牡2・美浦・藤沢和厩舎)が、本日予定されていた追い切りを取りやめていたことが分かりました。藤沢和師によれば、「右肩の出が悪い状態になっている」とのことで、朝日杯FSを回避し、しばらく休養に入る模様です。これにより朝日杯FSでの騎乗馬がなくなってしまった武豊騎手は、どうやらマイネルハーティー(牡2・栗東・中村均厩舎)に騎乗するようです。(キュン)

で、有馬の話 2004年12月8日午後1時45分

その有馬記念で気になるのが、出否未定の馬たち。どうやら菊花賞馬デルタブルース(牡3・栗東・角居厩舎)は出走を決めた模様です。角居師によれば「疲れを見せずに元気いっぱい」とのこと。もちろん騎乗するのはアンカツです。コスモバルク(牡3・道営・田部厩舎)も大井競馬場で元気に調教を積んでいるようですし、有馬記念でも「強い3歳馬」たちが沸かせてくれそうです。(キュン)

有馬に挑む、橋口勢の陣容 2004年12月8日午後1時34分

有馬記念に出走を予定している、橋口勢3頭の騎乗者が決まったようです。先日のステイヤーズS(GII)を制したダイタクバートラム(牡6)は武豊騎手と、安田記念馬ツルマルボーイ(牡6)は蛯名騎手と、そしてダービー2着のハーツクライ(牡3)は横山典騎手と、それぞれタッグを組むようです。東西のトップジョッキーを引き連れての大挙東上に、「人気馬を喰ってやろう!」という力強い意気込みと勝負に対する凄みを感じます。(キュン)

Storm Bird安楽死処分に 2004年12月7日午後2時47分

Northern Dancerの直仔で、Storm Cat他、数々の名馬を輩出し、サイアーラインを確立した名種牡馬、Storm Birdが死亡したそうです。1982年から米ケンタッキー州にあるAshford Studで種牡馬として繋養されていましたが、疝痛を起こしてしまい、12月3日、彼の年齢を考えて安楽死処分がとられることに。26歳ですから、大往生と言っても過言ではないでしょう。アメリカのメディアサイトの死亡記事に添えられた生前の写真は、堂々とした気品のある表情が印象的でした。どうか、安らかに。(ひ)

エアスマップのお引越し 2004年12月7日午後1時33分

ブリーダーズ スタリオン・ステーションに繋養されていたエアスマップが、またまたお引越をしました。新居は門別の社台ブルーグラスファーム。こちらは、生産・育成牧場ですが、種牡馬登録を抹消するということはなく、今後も種牡馬のお仕事は続行するそうです。ただし、残念ながら見学は禁止。機会があれば、また『「あの馬は今?」ガイド』で近況をお知らせしたいと思います。(ひ)

阪神の直線が…… 2004年12月6日午後7時35分

今日のJRAの発表によると、阪神競馬場の馬場改造が2005年4月から、2006年の11月にかけて行われるそうです。新設される外回りコースは、現在のものより395m長い2089mとなり、最後の直線は今より122mも長くなって、474mに!! 現在、ウエストで一番長い京都の直線が404mですから、それより70mも長くなるワケ。ということは、外回りコースを使用するレースの予想が、今までとは大幅に変わるってことに……。個人的には直線が長いほうが見応えがあると思っているので、楽しみです。(ひ)

マイネル軍団の調教風景が一変? 2004年12月5日午前0時45分

マイネル軍団の虎の穴、ビックレッドファームでの1歳馬の調教方法が昨年までのやり方とちょっと変わってきているようです。ビッグレッドの調教と言えば、長くてキツい坂路を併せ馬でビッシビシ、という印象がありました。どの馬がどの馬に先着したなんてウワサが残口のある馬の購入意欲をソソらせることになったりしていたのですが、今年からは、縦一直線にぴったり馬を並べて坂路を登らせ、わざと砂をかぶらせ、折り合いをつける調教を入念に繰り返している模様。もしかして掛かり癖がトレードマークになってしまった(?)コスモバルクの影響でしょうか。変わらないのは、調教ピッチの早さ。すでにゲートの練習をしている1歳馬も少なくないようで、マイネルラヴ産駒あたりを中心に、来年も夏の2歳戦からガンガンきそうな様子ですね。(ぷ)

スターリングローズ、優駿スタリオンへ 2004年12月4日午後11時55分

種牡馬入りを予定し、現在二風谷軽種馬共同育成センターで静養しているてスターリングローズの繋養先が、生まれ故郷新冠町の優駿スタリオンステーションに決まりました。近々、同スタリオンに移動するようです。アフリートの仔が種牡馬になるのは、もしかして初めて? ゴールデンジャック、サイドワインダーと姉や兄も堅実に活躍しているおり、アベレージヒッターになりそうな予感も。(超ジェッター)

ピットカーン、老衰で大往生 2004年12月4日午後11時55分

那須種馬場で余生をおくっていた種牡馬ピットカーンが昨日3日、老衰のため死亡しました。33歳の大往生でした。79年に日本に輸入されましたが、翌80年に残してきた産駒で英国リーディングサイアーになりました。代表産駒はキングジョージを勝ったEla-Mana-Mou(距離をこなせる馬の5代血統表でよく見かけますね)。日本ではカネクロシオ(新潟大賞典)、ソウシンホウジュ(中山牝馬S)などを輩出しました。合掌。(超ジェッター)

ダーレー・ジャパンファーム、門別でスタート! 2004年12月4日午後11時49分

あのダーレーの日本法人、ダーレージャパンが門別町福満に「ダーレー・ジャパン・ファーム」を新設しました。12月1日に安全祈願祭を済ませ、これから日高の牧場に預託していた所有馬の移動が始まるようです。本格的な生産部門進出への第一歩。いよいよ、ですかね。(超ジェッター)

サクラプレジデント、レックスへ 2004年12月4日午後11時35分

先頃登録抹消で種牡馬入りが決まっていたサクラプレジデント、現在は静内の新和牧場で静養しているそうですが、種牡馬としての繋養先が静内のレックス・スタッドに決まりました。サクラチヨノオー、サクラホクトオー、サクラトウコウのお馴染みのファミリーです。サクラの血を残してくれる種牡馬になってくれるでしょう。(超ジェッター)

マイネルジャパン、テンザンセイザ引退 2004年12月3日午後1時11分

平成12年の函館3歳S(GIII)を制したマイネルジャパン(牡6・栗東・佐々木晶厩舎)が、現役引退することが分かりました。今後は静内にあるビッグレットファームで乗馬になるそうです。またマイネルジャパンの同期で、平成13年の京都新聞杯(GII)と京阪杯を制したテンザンセイザの現役引退も、JRAから発表されました。今後は種牡馬となる予定ですが、繋養先は未定とのこと。ですが、同馬はCaerleon牝馬にトニービンという魅力溢れる配合だけに、あちらこちらから熱烈なラブコールがあるかもしれませんね。(キュン)

最強布陣で挑むぞ、香港! 2004年12月2日午後0時7分

出走する5頭全てがGI馬と、最強の布陣で挑む日本馬たちの中国語表記が決定しました。隨心起舞(ダンスインザムード)、千里通(テレグノシス)、金鎮之光(カルストンライトオ)、陽光谷(サニングデール)、多旺達(デュランダル)だそうです。もはや何が何だかわからない(笑)やはり富士山(フジヤマケンザン)が、一番分かりやすかった……。(キュン)

恐るべし、ナカイくん…… 2004年12月2日午前11時55分

JRAの05年メーンキャラクターに、SMAPのリーダーである中居正広さんが選ばれました。「また、ジャニーズか……」と渋い顔をなさった、そこのあなた! ナカイくんは一味違うかもしれませんよ。10年来の競馬ファンで、馬券売場には自転車で駆け付け、必ず自分で購入するという筋金入りの馬券好き。さらには現在、GIを3連勝中ということで、只者じゃないぞオーラを出しまくっています(笑)。「JCダートでは、ペ・ヨンジュンにちなんで10(ジュン)と14(ヨンジュン)を買ったら当たっちゃいました(笑)」と、玄人なんだか、素人なんだかよく分からないナカイくんですが、競馬ファンの心をグッと捕まえられる要素は十分に秘めてそうです。CMがちょっぴり楽しみになってきました。(キュン)

新関師、来年2月に引退 2004年12月2日午前11時41分

リーゼングロスで桜花賞を制した新関力調教師が、定年を1年早めて、来年の2月に引退することになったようです。同師によれば「気持ちに張りがなくなった。若い人に譲りたい」とのこと。将来ある若い人間に、道を譲るというのは、簡単そうでなかなかできないことだと思います。その潔さは見事ですね。なお引退後は、「しばらくのんびりします」(新関師談)だそうです。お疲れさまでした。(キュン)

イーグルカフェの繋養先 2004年12月2日午前11時34分

昨日、引退をお伝えしたイーグルカフェ(牡7・美浦・小島太厩舎)ですが、繋養先は日高SSではなく、門別のサラブレッドブリーダーズステーションになるとのことです。(キュン)

古豪の二騎、種牡馬入りへ 2004年12月1日午前11時12分

JCダートを最後に現役を退くことになっていたイーグルカフェ(牡7・美浦・小島太厩舎)は、日高SSで繋養されることが分かりました。3日に、美浦トレーニングセンターを出発して北海道に向かうとのこと。また京阪杯で15着に敗れたジョウテンブレーヴ(牡7・美浦・相沢)も引退が決まり、来春から北海道・浦河にある地興牧場で種牡馬となることが発表されました。両馬合わせて合計77戦。何だか、いつも身近にいたような気がします。重賞レースの出走表で名前が見られなくなるのは、ちょっぴり残念ですが、立派なパパになって、ボクたちを長く楽しませてくれる子供を送り込んでほしいです。お疲れさまでした。(キュン)



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