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ファインモーション引退 2004年11月30日午後6時40分 |
マイルCSで見せ場無く9着に敗れ、その去就が注目されていたファインモーション(牝5・栗東・伊藤雄厩舎)。今日、正式に引退が発表されました。管理する伊藤雄二調教師は、「まだ走れる状態だが、余力が残っているうちに繁殖にあげようと決断。第2の仕事、繁殖という大きな仕事がある」とコメント。3歳時に見せてくれた強烈なインパクトは、ずっと忘れられない気がします。伊藤雄師によると、「今後は渡米して、フサイチペガサスあたりとの種付けを考えている」とのこと。スーパーホース同士の配合で、どんな子供が誕生するか、いまから楽しみです。ほんとうに、お疲れ様でした。(キュン) |
がんばれ新潟! 新潟県中越地震チャリティー落語会のお知らせ 2004年11月29日午後8時15分 |
「がんばれ新潟! 新潟県中越地震チャリティー落語会」のご案内です。12月18日(土)午後2時から4時。会場は表参道・ネスパス。出演はすべて新潟県出身の噺家さんで、三遊亭白鳥、入船亭扇辰、瀧川鯉橋、三笑亭春夢。木戸銭の¥2000は全額新潟県災害対策本部に寄贈されます。みなさまの、温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。詳しくは、こちらをご覧になってください。同会の出演者のうち、入船亭扇辰さんが小社社長の弟さんというご縁で、このページでご案内させていただきました。新潟の中越地方はこれから雪の季節になるのでしょうが、被災地の方々、くれぐれもお身体に気をつけてくださいね。(ぷ) |
更新をサボりがちで、申し訳ないです 2004年11月27日午後7時6分 |
申し訳ありません。当サイト、月末月初になると、決まったように更新をサボりがちになります。毎月ちょうどこの時期が某クラブさんの月刊会報誌の入稿時期にあたるからなのです。できるだけ新しい情報を載せるために、月刊誌なのに全社総がかりで週刊誌並みの編集スケジュールに追われることになります。それから、土日も更新がサボりがちになります。もちろん競馬があるからです(笑)。ちなみに、当サイト、土日になるとアクセス数が確実に何割か減ります。もちろん競馬があるからでしょう。当サイトは、行動パターンを分析しやすい読者さんとスタッフが集まる「場」になっているようです。(超ジェッター) |
グローバル・スプリント・チャレンジ実施へ 2004年11月25日午後0時25分 |
本日JRAが、レーシング・ヴィクトリア・リミテッド(豪)、アスコット競馬場(英)と協力し、世界で初めての国際スプリントシリーズとなる、グローバル・スプリント・チャレンジを創設したことを明らかにしました。これはオーストラリア、イギリス、そして日本を代表するスプリントレースをシリーズ化することによって、世界一のスプリント王を決めようというもの。「スピード競馬全盛」なんて言われている割に、やや冷遇されているような感もある、生粋のスプリンターたちの生き場所が、これで新たに見つかったかもしれませんね。今は「とりあえずシリーズ化してみた」ってな感じもしますが、将来的にもっともっと大きな展開を見せてくれることを楽しみにしたいです。(キュン) |
上村洋行騎手、藤原英厩舎所属に 2004年11月24日午後8時33分 |
関西の上村洋行騎手が21日付けでフリーから栗東・藤原英昭厩舎に所属変更となりました。上村騎手は目の病気による長期休養があり、9月に競馬に復帰したばかり。実は、以前、栗東トレセンでの取材で上村騎手のお父君に大変お世話になったったことがあるのですが、弊社スタッフが差し出した名刺をご覧になって、お父君はびっくり。偶然、お孫さん(つまり上村騎手のお子さん)のお名前と弊社の社名の頭二文字が「そのまま!」だったのです。そんなこともあって、上村騎手を静かに応援している私たちだったりします。所属変更を機に、がんばってくださいね。(ぷ) |
ブランディス、放牧、中山大障害出走を断念 2004年11月23日午前9時1分 |
美浦トレセンで調整されていたジャンプ最強馬のブランディス(牡7・美浦・藤原辰)、右前脚に熱とムクミが出てしまい、大事をとって放牧に出されることになりました。これで連覇を目指していた中山大障害の出走は断念することに。ゆっくり休んで、また勇姿を見せてください。(超ジェッター) |
ちょっと馬体が立派すぎじゃありませんかね 2004年11月23日午前7時56分 |
北海道取材から帰ってきたばかりの(ひ)は、このところの使い詰めがたたったのか、熱発でダウン。アルコールを控えていると言っている営業部長(ホンマかいな)も寒くなると喉鳴りやら後肢の痛みやら何やらかんやらが出てきて、どーもパンとしません。小社最大の問題人物に至っては、先週病気で乗り替わりになった小原義之騎手と同じ症状で、舎飼いで経過を観察中。JRAの公式発表では小原騎手は(疑)と書いてありましたが、小社の問題人物の場合はすでにお医者様から診断を受けており、(確)。この3名、小社スタッフのなかで年齢が高い方からの3連複。また症状の重さは、小社スタッフのなかで馬体重が重い方からの3連単です。若いモンに迷惑かけるな。みんな、痩せろーっ。(ぷ) |
書店様専用ページの不具合、申し訳ありませんでした 2004年11月21日午後5時2分 |
当サイト書店様専用ページの不具合、本日16時30分に解消致しました。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。『 武術の構造 もしくは太極拳を実際に使うために 』、ボリュームがあって、しっかりした理論書なので、ゆっくり目の立ち上がりかと思っていましたが、早めの追加注文を多数いただいております。まいど、ありがとうございます!(営業部) |
社台マイルCSでしたね 2004年11月21日午後4時51分 |
デュランダル、強かった。ダンスインザムードも強かった。テレグノシスもいい脚でした。つまるところ社台マイルCSでしたね。3連単も取れたかも。ああ、ラクティ、むう、ロビンソン……。(超ジェッター) |
なるほど、そういうワケですか 2004年11月21日午前8時59分 |
下の記事、実を言うと、第一報はNHKのテレビニュースで知ったのですが、北海道とは違って九州の馬産事情にそんなに詳しいワケではないので、「都城近辺に生産牧場ってあったっけ?」とか「元競走馬って妙な報道だよね、繁殖牝馬じゃないのかな」「現役時代の馬名も出てこないし」などと腑に落ちないままニュースをアップしたのですが、今朝になって詳報が判りました。つまるところ、そういう事情の馬たちだったのですね。まあ、そういう事情なら、牧場から集団逃走した馬たちの気持ちもわかります。防衛本能が働いたのかな(苦笑)。(ぷ) |
ニンジン畑でつかまえて 2004年11月20日午後7時35分 |
本日の11時15分頃、宮崎県都城市で、元競走馬4頭(3歳から4歳の牝)が、牧場の柵を次々に飛越して逃亡、4頭そろって同市の市街地を5キロほど走りまわるというアクシデントがありました。逃げた馬たちは、街の人々をさんざん驚かせた末に、結局、ニンジン畑でニンジンを食べているところを無事保護されました(笑)。もくしをつけていない馬もおり、関係者らしい女性がロープをその場で切ってもくしを編み、馬たちにつけて、馬運車に誘導しているのが微笑ましかったです。目撃者の小学生の男のコの「レジでお金払ってたら横を馬が通りすぎた」とのコメントも爆笑。幸い、車も人も、そして馬たちも、なにごともありませんでした。それにしても、こんな集団脱走は珍しいですよね。(ひ) |
スペシャルウィーク産駒、初重賞制覇♪ 2004年11月20日午後7時15分 |
今日の東京のメイン、東京スポーツ杯2歳Sを勝ったのはスムースバリトン(牡2・美浦・国枝)でした。スペ君ファンの皆様、おめでとうございます!! 私も嬉しいっ♪ さて、終わってみれば、バリトンとペールギュント組曲ってことで、音楽馬券でしたね。音楽馬連で2,850円、悪くなかったかも……。10Rで出た285万超の馬券はとても無理ですが、「これだったらもしかすれば?」と思う邪道ファンでした。(ひ) |
浦和レッズ、優勝おめでとうございます!! 2004年11月20日午後7時15分 |
小社のメンバーの中ではなぜか一番熱心なレッズサポである筆者。今日は、グリーンチャンネルと、レッズ戦とガンバ戦をめまぐるしくチェックする忙しい午後でした。残念ながら試合は負けてしまいましたが(グランパスは空気が読めないチームだ)、念願のリーグ・ステージ初優勝。紙ふぶきの映像とともに、チームと、12人目のメンバーの皆さんの嬉しさが伝わってきました。涙をぬぐいながらも、押さえきれない笑顔がまぶしかったです。おめでとうございますっ!! (ひ) |
『 武術の構造 もしくは太極拳を実際に使うために 』、本日発売です! 2004年11月20日午前7時43分 |
山田英司氏渾身の力作『 武術の構造 もしくは太極拳を実際に使うために 』、本日発売です。当サイトでのご予約分は昨日までに発送致しました。土日や休日が挟まるため、書店様によっては棚に並ぶのが24日以降になるお店もあるかもしれません。見つからない場合は、お近くの書店様でご注文していただくか、当サイトの通信販売をご利用になってください。(営業部) |
タヤスツヨシ、フサイチコンコルド、ブリーダーズSSへ移動 2004年11月20日午前7時43分 |
これまで社台SSで繋養されていたタヤスツヨシ、フサイチコンコルドの日本ダービー馬2頭が、きのう19日に門別のブリーダーズスタリオンステーションに移動しました。社台SSで取材させていただいたときは、なんだかいつも世の中に対して怒っている感じのフサコン、なんだかいつもボーッとしているツヨシくんと、ふだんの様子が正反対の2頭のダービー馬でしたが、両馬ともすでに堅実に産駒が走っている人気種牡馬ですので、新天地でもたくさんのお嫁さんが集まりそうですね。(ぷ) |
ファインモーション、明日のマイルCSがラストランか? 2004年11月20日午前7時25分 |
明日のマイルCSに出走するファインモーション(牝5・栗東・伊藤雄)、その後は香港遠征などの予定が囁かれていましたが、どうやら明日のレースをラストランに、引退、繁殖入りする方向の話も出ているようです。「勝てば来春に出られるレースがなくなるから、そういう選択もあるのかと考えていた。すべてはレースが終わってから」と伊藤雄師。現役を続ける可能性も残っているようですが、パートナーはこれまで何頭もの名馬のラストランでドラマを演出してくれたユタカ様ですからね。女傑の戦績に花を添えてくれるかな。単勝は、何倍つくだろ?(ぷ) |
サクラプレジデント、引退・種牡馬に 2004年11月20日午前6時50分 |
明日のマイルCSを回避して香港マイルを目指して調整されていたサクラプレジデント(牡4・美浦・小島太)が左前浅屈腱炎を発症、9カ月以上の休養を要することから急遽引退、種牡馬入りすることになりました。「万全で香港マイルに行く予定だったが残念。種牡馬としての価値を上げるためにGIを獲らせてあげたかった。種牡馬として夢をかなえてほしいし、血統的にも成功すると思っています」と小島太師。通算12戦4勝。4勝のうち重賞が中山記念、札幌記念、札幌2歳Sと3勝。御存知のように皐月賞はネオユニヴァースに頭差の2着。中山記念をレコードで勝ったときはいよいよ本格化か、なんて思っていたんですけど。潜在的な能力の高さはだれもが認める同馬だっただけに、頑張っていい子供を出してもらいたいです。繋養先はいまのところ未定。おつかれさまでした。(超ジェッター) |
天皇賞春、秋が国際レースに 2004年11月19日午前11時32分 |
JRAが来年度の事業計画などを発表し、天皇賞春と秋の国際レース化が正式に決定しました。来年度は国際レースが現行の24から60へと大幅に増えるようで、完全開放の時まで、もう秒読み段階のところまできたようですね。国際化以外での大きな変更点は、地方競馬所属馬のクラシック出走条件がやや緩和されたことでしょうか。これはコスモバルク(牡3・道営・田部厩舎)の勇気ある挑戦が生んだ、偉大な功績なのでしょうね。なお来年度の番組等については、JRAのHPに詳しく書いてありますので、興味のある方はどうぞそちらで。説明書とかを読むのが大嫌いなボクは、数行で読むのを断念しました……(笑)。(キュン) |
レニングラード、引退 2004年11月18日午前11時20分 |
先日のアルゼンチン共和国杯を見事な末脚で制し、念願の初重賞制覇を成し遂げたばかりのレニングラード(牡5・栗東・音無厩舎)が、左前浅屈腱炎を発症し、18日付で現役登録を抹消したそうです。トニービンの血がいよいよ騒ぎだし、さぁこれからっていう時だったのに……。とても残念です。なお今後は、ノーザンホースパークで乗馬になる予定とのことです。お疲れさまでした。(キュン) |
春・秋のスプリント王、香港へ 2004年11月17日午前11時41分 |
12月12日、香港・シャティン競馬場で行われる香港スプリント(GI・芝直1000m)に、高松宮記念の覇者サニングデール(牡5・栗東・瀬戸口厩舎)と、スプリンターズSの覇者カルストンライトオ(牡6・栗東・大根田厩舎)の二頭が招待され、2頭ともに招待を受諾したことが発表されました。これで日本が誇る春・秋のスプリント王が、香港へ参戦することが決定したことになります。最強布陣で、香港制圧だっ!(キュン) |
武豊弁当、もう食べましたか? 2004年11月16日午後4時40分 |
京都競馬場で販売している「武豊弁当」、今開催で第3弾になります。第1弾だと思いますが、豊さんの某応援サイトで動画でアップされていました(笑)。ところでこのお弁当、開催日によって予定製造数が違うのをご存知ですか? 見事エリ女4連勝を飾った先週は1000個。JCの日はご当人が府中で騎乗するせいか、250個。そこまでは理解できるんですが、今週のマイルCS当日の750個という数は実にビミョーな気がします。ともあれ、ぜひとも一度はご賞味ください。そして、ターフィーショップによって、l『武豊日記2』をお買い求めいただけると馬券が当たるかも? (ぷ) |
アドマイヤベガ、告別式 2004年11月15日午前11時32分 |
10月29日に偶発性胃破裂により、あまりに早すぎる死を遂げてしまった99年の日本ダービー馬、アドマイヤベガ。彼の告別式が23日(火・祝)13時より、社台スタリオンステーションで行われることが決まりました。当日はファンからの記帳、参列も受け付けるとのことです。アドマイヤベガの、「これぞ良血のお坊ちゃん!」という雰囲気は忘れられません。大活躍を見せている初年度産駒を含めて、残されたのはわずか4世代。やっぱり早すぎですよね……。(キュン) |
スキップジャック、やったあ! 2004年11月13日午後5時26分 |
本日の京王杯2歳S、勝浦騎乗のスキップジャック(牡2・美浦・高橋裕)がやってくれました! 黒本のなかで同馬を秘密兵器としてイチ押しした日高いぶり氏(しかし、このペンネーム、何とかならないか)は小鼻をふくらませて「どうだい」というノリで威張っております。たぶん、POG関連のメディアのなかで同馬を大プッシュしたのは黒本が最初じゃないかと思うのですが、実馬を見て、馬産地を歩きまわって脚で稼いだ収穫ですし、この種の「掘り出し」系の良駒を見つけてくるのが『POGの大穴』の芸風というか、コンセプトのひとつでもあるので、編集部としても、素直にバンザイ三唱です!!(ぷ) |
美浦トレセン内にサッカースクール開校 2004年11月13日午後5時04分 |
来年4月に小学生や幼稚園児を対象としたエリート・サッカースクールが美浦トレセン内に開校することになりました。運営するのは、あの鹿島アントラーズ。同クラブの下部組織としては8校目のスクールです。同クラブが美浦トレセンに目をつけたのは、夜間照明のある設備が整っているからとか。JRAとの粘り強い交渉の末、ようやく開校にこぎつけたそうです。「将来トップチームに入るような選手がでてきてくれればクラブとしてうれしい」と鹿島の関係者。元日本代表FWの黒崎や長谷川も指導にあたるということで「日本サッカーの弱点と言われるストライカーの強化につながれば言うことはない」と話しています。美浦トレセンのこの学校から、ゴール前で一瞬の切れ味をみせるFWや、いい脚を長く使えるストライカーが誕生することを祈りましょう。(ぷ) |
おフランスざます 2004年11月12日午前11時07分 |
先日の天皇賞で、日本人ジョッキーの肩身を狭くしてしまったフランスジョッキー軍団に、新たな援軍が! JRAは、11月13日から12月26日までの短期免許を、ダヴィ・ボニヤ騎手に対して交付したことを発表しました。身元引受調教師は美浦の小島太調教師、身元引受馬主は吉田和美氏とのこと。このまま日本競馬が、おフランス軍団に占領されてしまうのか!? 今こそ日本人ジョッキーの意地の見せ所だっ! (キュン) |
ニシノフラワー、Singspielの種を求めて渡英 2004年11月11日午後8時12分 |
名牝ニシノフラワー(牝15)が来春にSingspielと種付けするため、11月16日に渡英するそうです。引退したばかりのニシノムーンライト(牝5)も同行し、同様にSingspielと交配される予定。帰ってくるときに、ついでにSingspielを日本に連れてきちゃえばいいのに……なんてワケにはいきませんよね。サンデーサイレンスがいなくなってから2年が経過しました。(ぷ) |
侍VS薔薇十字団 2004年11月11日午後3時16分 |
ぼくが勝手にライバル関係にしてしまったサムライハート(牡2・栗東・伊藤雄)とローゼンクロイツ(牡2・栗東・橋口)。2頭とも同日に勝ち上がり、しかも両馬とも鞍上が武豊騎手ということで、いよいよ盛りあがってきました。……独りで(笑)。レース後に、「侍の次走は自己条件のエリカ賞」という話を耳にして、「まさか早くも……!?」と思っていましたが、どうやら薔薇の方は京都2歳Sへ出走予定とのこと。いずれ決着をつける時が来るでしょうけど、楽しみをまだ先にとっておきたいぼくとしては、とりあえずホッとしました(笑)。(キュン) |
アンカツ入院 2004年11月10日午後6時16分 |
安藤勝己騎手が水痘と髄膜炎を発症して、9日に入院したことがJRAから発表されました。安藤勝己騎手は、先週の騎乗を発熱のためにキャンセルしたばかりでした。症状の改善、回復までは2週間を要する見込みとのことで、これにより事実上、今週末の騎乗も難しくなったようです。GIシーズン真っ盛りの中でのリタイヤは、さぞ無念でしょうね……。一刻も早く回復することをお祈りいたします。(キュン) |
来年も北の国から!? 2004年11月10日午後6時6分 |
昨日、門別競馬場で行われた交流重賞、北海道2歳優駿(交流GIII・ダ1800m)で、地元ホッカイドウ競馬所属のモエレアドミラル(牡2・道営・堂山厩舎)が、後続を全く寄せ付けず、4馬身差の圧勝劇を演じ、見事デビューから無傷の4連勝を果たしました。昨年のコスモバルク(牡3・道営・田部厩舎)に続いて、来年もクラシックを沸かせるのはホッカイドウからやってきた刺客かもしれません。なお今後は、美浦・小島太厩舎に転厩する予定とのことです。平成12年のオークスを制したシルクプリマドンナの全弟ということを考えると、ダートよりもむしろ芝の方が向いていそうなので、楽しみいっぱいです。(キュン) |
BUDO-RA BOOKS、刊行スタート! 2004年11月9日午後8時46分 |
武術&格闘技の理論書を集めたBUDO-RA BOOKS、刊行スタートです! きょうはこの書籍シリーズの編集を担当するフルコムの山田英司編集長が来社。シリーズ第1弾、11月20日発売の『 武術の構造 もしくは太極拳を実際に使うために 』のプロモーションの最終打ち合わせ。なにせ第1弾は山田編集長がご自身で筆をとられた渾身の力作。弊社スタッフと水も漏らさぬ綿密な打ち合わせ……となるはずだったのですが、話はワープに次ぐワープで、どういうわけだか、中国での取材でこんなヒドイ目に遭った関係のトホホ話の披露大会に……。中国で困ったときには袖の下、という王朝末期の腐敗官僚のような弊社担当編集者に対し、山田編集長は「 窮地は気合いで切り抜けましたよ。気合だ!!!」と大喝! さすがです(笑)。きょうお打ち合わせをした2弾目、3弾目も、まさにバイブルもんの1冊になりそう。BUDO-RA BOOKS、乞う、ご期待!(屁翁) |
常石騎手、転院! 頑張ってください!! 2004年11月9日午後8時18分 |
北九州市のリハビリ専門病院に入院していた常石騎手が8日の午前に転院しました。転院先は京都市内のリハビリ専門病院なのですが、そこに移動するのに、タクシーと新幹線を利用したという記述を読み、その回復ぶりにびっくりしました。移動前の担当医師によると、「当院に転院後はリハビリテーションを中心に行ってきた。現在の容態としては、少しずつ声が出始めており、手足の動きも徐々に良くなってきている。特に歩行については、短い距離であれば杖をつかわずに歩くことも出来る」とのこと。「スゴイ、でも、さぞかし辛いだろうな……。だけど頑張って!!」と思いました。全国のファンが同じように応援していることでしょう。常石騎手、ガンバレ!(ひ) |
つ、強〜〜い!! 2004年11月7日午後5時8分 |
今日の京都3Rの2歳未勝利戦で薔薇一族のニュースター候補、ローゼンクロイツ(牡2・栗東・橋口厩舎)が強い勝ち方を見せてくれました。個人的に一族を応援している筆者にとって、嬉しい1シーンです。続いて、6Rの新馬戦に、いよいよ女王エアグルーヴの息子、サムライハート(牡2・栗東・伊藤雄厩舎)が出走。馬なりで上がってきた4角から、直線最後の追わない入線まで、「つ、強〜〜い!!」と思わず感嘆の声が出てしまいました。どちらも鞍上は武豊騎手で、おまけにハンサム。来春まで、追いかけるゾ♪ (ひ) |
SSの孫が初の海外GI勝ち! 2004年11月6日午後6時1分 |
サンデーサイレンスの孫がついに海外でGIを勝ちました! 11月4日にオーストラリアのフレミントン競馬場でヴィクトリアオークス(豪GI・3歳牝、芝2500m)が行われ、タヤスツヨシ産駒のHollow Bullet(牝3・マカドール厩舎)が2分41秒28のタイムで優勝したのです。まさに世界に広がるSS系、という感じですが、初の海外GI馬が、シャトル種牡馬で豪州で種付けしていたタヤスツヨシ産駒とはビックリ。ツヨシくんにはちょっと失礼ですけど。(ぷ) |
クラブ法人なんて大嫌いである 2004年11月6日午後5時14分 |
「個人馬主の代表として発言すれば、クラブ法人なんて大嫌いである。(中略)本当に虫のいい商売をしている」とは、西山牧場の西山茂行氏の書き下ろしコラムの一節。同氏が個人馬主の立場から、一口クラブ法人に対してキビシイ発言をされ続けているのはご存知かもしれませんが、前記の「個人馬主のいななき」と題されたコラム、なんとラフィアンの会報の新連載なのであります。もちろんマイネル軍団は代表的なクラブ法人のひとつ。その会報に「毎月、お楽しみに。ズバズバ、書きます」という西山氏のコラムが連載されるとは、スゴい編集企画。諸般の事情でクラブさんの会報は幅広く目を通しているのですが、これは久々のヒットですね。シゲユキ同士のご縁ということですが。(ぷ) |
スターリングローズ、引退 2004年11月5日午後2時12分 |
長くダート競馬を盛り上げてきた古豪、スターリングローズ(牡7・栗東・北橋厩舎)の11月10日付けでの引退が発表されました。スターリングローズは今年のフェブラリーS以来の復帰戦となる、JBCスプリントに向けての調整中に放馬。その際に走行中の車に激突するアクシデントに見舞われ、結局はそれが原因で引退ということになってしまったようです。スターリングローズを思い浮かべると、福永祐一騎手の顔も同時に浮かんでくるのは僕だけでしょうか。全姉のゴールデンジャック共々、福永騎手とはベストパートナーでした。なおスターリングローズ、今後は北海道の二風谷軽種馬共同育成センターで種牡馬生活に入るとのこと。ほんとうに長い間、お疲れさまでした。(キュン) |
気を取り直して 2004年11月4日午後3時52分 |
その「ゴールデンジュビリーデー」に、目玉は来なくても、豪華なゲストがやって来る! 国家を歌うために和田アキ子さんが、そしてさらには小川直也さんが「ハッスル! ハッスル!」を広めるため(?)に、東京競馬場へ来場するとのこと。JRAのHPには『最大規模の「ハッスル!」パフォーマンス披露』とありますが、JRAはGIファンファーレの直前にでも、「ハッスル! ハッスル!」を披露させる気なのでしょうか……(笑)。(キュン) |
JCダート、目玉は、やって来ず…… 2004年11月4日午後3時43分 |
今年のジャパンカップダート最大の目玉になるはずだったPleasantly Perfect(牡6)ですが、どうやら日本には来ない……どころか、左後脚の故障により、このまま現役を退くようです。同馬を管理しているリチャード・マンデラ師が、火曜日に明言した模様。ケガの発症理由をマンデラ師は、「BCのスタート前にスタートゲートを蹴ってしまったのが原因」と、推測しているようです(英語に自信がないので、間違っていたらゴメンなさい)。「ゴールデンジュビリーデー」を彩るであろう注目馬の戦線離脱は、とても残念です。今後はアメリカ、ケンタッキー州にあるレーンズエンドファームで種牡馬となるそうです。お疲れさまでした。(キュン) |
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