流星社編集部「そのまま!」日記

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単勝260円なら大勝負? 2004年5月31日午前7時31分
ダービーの珍現象。2002年のタニノギムレット、2003年のネオユニヴァースに続いて、勝ったキングカメハメハの単勝馬券は、3年連続の260円。3度あることは4度ある? 来年のダービー、1番人気が単勝260円だったら、1000万円くらい突っ込んでみようと思う。(超ジェッター)
カメハメハ、強かった!! 2004年5月30日午後4時6分
ふたつ下のカキコミはなかったことにしといてください(苦笑)。(ぷ)
バルク、北海道で支持率50%超え 2004年5月30日午前10時58分
ダービーの前売りでの話です。北海道6カ所の場外馬券売場で、コスモバルク(牡3・道営・田部)の単勝は、54.8%の圧倒的支持を集めました。北海道の競馬ファンの2人に1人がバルク支持! 仮に北海道の売上だけでオッズに換算すると、1.4倍になるとか。北海道から帰ってきたばかりの小社スタッフによると、コスモバルクと五十嵐騎手と田部調教師と岡田総帥は各種メディアに出まくり状態。バルク人気で道営競馬の売上も上がっているそうです。競馬のことを全然知らない友人の編集者もコスモバルクことは知っていたもんなあ。「なんか書籍用紙みたいな名前の馬が人気になってんだってなあ」だって。「コスモバルキー」という紙の銘柄があるんですね。(ぷ)
カメハメハは要らんよ? 2004年5月29日午前9時55分
このところ弊社にお客様がいらっしゃると当然のように話はダービーの予想になります。なかでも「カメハメハは要らんよ」と言い残していったMカメラマンの大胆予言は説得力がありました。要約すると「NHKマイルの圧勝は、1頭だけグリーンベルトを走れたから。能力がヌケているワケじゃないよ」。府中のゴール板近くで長年シャッターを切り続けている方なので、Mさんのコースの荒れ具合の観察は無視できません。そう言われてみると、先週Cコースに切り替わってから、ちょっと様子が違うんだよなあ……。とはいえ、キングカメハメハは個人的に応援している馬ですし、コスモバルクも個人的に熱烈応援しています。あと3頭ばかり、個人的にワケありで応援している馬もいるし……。結局、個人的なワケあり関係が多くてやたらと応援馬券の買目が増える、そして編集部からのテレビ観戦になってしまう、というのが、この数年のダービーの個人的傾向です。ちなみに、流星社で編集の仕事をするようになってから、一度もダービーデーに府中に行っていません。毎年6月末に発売予定の本の編集に追われているからです。競馬の出版社なのに、なんだかなあ(涙)。(ぷ)
ムード、宝塚記念に挑戦! 2004年5月28日午後11時50分
オークスで圧倒的人気ながら、4着に敗れてしまったダンスインザムード(牝3・美浦・藤沢和)。次走は藤田騎手との新コンビで、宝塚記念に向かうことが明らかになりました。3歳牝馬の出走は、96年のヒシナタリー(4着)以来8年ぶりのことで、勝てばもちろん史上初! 宝塚記念もこのところ、その年のクラシックで活躍した3歳馬が参戦するようになってきましたね。今週のダービー組からも出走なんてことがあれば、ますます盛り上がりそう。それにしても藤沢厩舎からはゼンノロブロイ(牡4)、マグナーテン(セン8)、トレジャー(牡6)も出走予定、実現すれば4頭出し……。恐るべし。(ウォー太)
リアルシャダイ、死去 2004年5月27日午後1時11分
社台SSの功労馬馬房で繋養されていたリアルシャダイがきのう26日、右後肢蹄葉炎からの衰弱が原因で、天に召されました。25歳でした。うちのサイトにお見えになる方でしたら、同馬の功績については、もはや説明不要ですね。後継種牡馬が育っていないのが残念ですが、先日の天皇賞のイングランディーレをはじめ、母の父としての活躍は今まさにホットになっています。リアルシャダイの名前は今後も多くの馬の血統表に残っていくことでしょう。偶然ですが、きょう、小社の人間が社台SSを訪れています。「大社長(吉田善哉氏)が手掛けられた馬がまた1頭いなくなって……」とスタッフの方々は寂しそうなお顔をされているそうです。産駒は長い脚を使えるというか、ジリ脚というか、ファンをヤキモキさせるノホホン系の馬が少なくありませんでしたが、リアルシャダイ自身は、キョーレツな「猛獣クン」で、あのサンデーサイレンよりデンジャラスな馬だったんですよ。どうやら弊社の『あの馬は今?ストーリーズ』の記事がリアルシャダイについての最後の取材になってしまったようです。主がいなくなった馬房に、心ばかりの手向けのお花を供えさせていただきました。合掌。(ぷ)
白井さん、ご冥福をお祈り申しあげます 2004年5月27日午前11時21分
白井牧場の白井民平さんがお亡くなりになりました。享年59歳。自殺とみられています。平取でお亡くなりになっているのが発見されたのが、きのうの午前中。午後には日高でウワサが広まり始め、夕方には東京の小社に悲報が伝わってきました。馬産地のショックの大きさが見えるかのようです。「生産は文化である」というお考えを貫かれ、馬事全般にわたってリーダーシップを発揮されてきました。弊社も、取材を通じて、大変お世話になりました。いろいろ記したいことがあるのですが、このスペースだけでは書ききれません。慎んでご冥福をお祈り申しあげます。(越)
デュランダル、結局、安田記念を回避 2004年5月25日午後9時12分
アメリカから裂蹄治療のスペシャリストを呼んで話題になっているデュランダル(牡5・栗東・坂口大)、裂蹄部をワイヤーで繋ぎ止める作業を行い、無事成功しました。社台の会員さんしか観れないメンバーズ・オンリーのページなんですけど、実はその治療終了後の患部が大写しの写真画像でアップされているんです。こういう画像、そして、こういう会員さんへのサービス、初めて観ました。個人的には、こんな治療もあるのかと、ちょっと勉強になりました。でも、残念ながら、デュランダル、安田記念は回避のようです。「爪自体はきれいにコーティングされていたが、歩様に微妙な違和感があって、それがどうも引っ掛かった。これでは万全の状態でGIを戦えないと思って、オーナーに報告して決めました」と坂口大師はコメントしています。残念。(ぷ)
黒本の美浦黄門、大的中! 2004年5月23日午後6時2分
きょうのオークスを制したダイワエルシエーロ(牝3・栗東・松田国)、去年の黒本(『POGの大穴2003-2004』)で美浦黄門こと境勝太郎元調教師が牝馬の一番馬としてプッシュしてくださった馬でした。コメントはこんな感じ。「(前略)お母さんのロンドンブリッジも速かったし、この仔もかなり速いんじゃないかな。それでいて短距離馬ではないと思うぞ。これだけゆとりのある馬はあまりいないからね。こういう馬を持てるオーナーは幸せだね。いい値段をしたと思うよ。でも、それだけの価値のある馬ということは間違いないよ」。美浦の御老公様、おみごとでございました!(超ジェッター)
本命党…… 2004年5月23日午後5時4分
牝馬はわからん。競馬は深い。ふう。(ぷ)
安田記念、外国馬参戦は2頭に 2004年5月22日午後6時34分
6月6日の安田記念に選出されていたボウマンズクロッシング(セン5・香港)が出走を辞退した。これにより安田記念に参戦する外国馬は、アイランドファッション(牝4・アメリカ)と、セルフフリット(セン6・香港)の2頭になった。両馬とも27日に来日する予定。(超ジェッター)
ダービーフェスティバルの出演者決定 2004年5月21日午後0時7分
これに出演すると本番のダービーでどうこう、というジンクスもあったりするJRA主催のダービーフェスティバル(24日・東京国際フォーラム・入場はすでに締切)、今年の出演ジョッキーが正式に決まりました。安藤勝己(キングカメハメハ)、小牧太(グレイトジャーニー)、藤田伸二(マイネルブルック)、五十嵐冬樹(コスモバルク)の4騎手。なかなか美味しいメンバーが揃いましたが、なんかちょっと前のNAR主催のイベントのようなメンツでもあります(笑)。公営出身、あるいは公営所属ジョッキーの実力と人気がここでも証明された感じですね。(ぷ)
美浦の坂路、夏は全面閉鎖 2004年5月20日午後0時46分
美浦トレセンの坂路コース延長工事の工期が発表になりました。7月5日から9月6日まで、現コースは全面閉鎖。9月7日に新コースを600mで仮オープンさせて、11月30日に800メートルの新坂路コースが完成、という段取り。気になるのは、夏競馬の間の坂路全面閉鎖の影響です。坂路メインで調整している厩舎はどうするんでしょうね。競走成績にも影響が出てきそうな気がしますし、2歳馬を入れるタイミングも例年とは違ったものになりそうな予感。今度美浦に行く時に、そのへんの話をしっかり聞いてきて、自分だけ美味しい馬券をゲットしたいと思っています(笑)。(ぷ)
メイショウボーラー、ダービー回避 2004年5月20日午前10時58分
ダービーに登録していたメイショウボーラー(牡3・栗東・白井)が同レースを回避することが明らかになった。今後は安田記念に登録、マイル路線を歩むことになる。この結果、抽選対象だったマイネルマクロス(牡3・栗東・中村均)と、武豊騎乗予定のアドマイヤビッグ(牡3・栗東・橋田)の取得賞金2000万円の2頭が無抽選でダービーに出走できることになった。(超ジェッター)
がんばれ、キセキノサイクロン 2004年5月18日午後9時59分
またホッカイドウ競馬で応援馬が増えました。林和弘厩舎のキセキノサイクロン(牝2)です。昨夏の台風10号の洪水の折、厚別川が氾濫、サラブレッドが濁流に呑み込まれて流されてしまうという悲しい事故がありましたね。新冠の畔柳作次さん宅も敷地内の厩舎が流されて、4頭の馬が行方不明になってしまいました。しかし、洪水の3日後、1頭だけが3キロ下流の厚別川沿いで、おびえながらたたずんでいたのだそうです。それがキセキノサイクロンなのです。4月に能検に合格、現在はこの夏の旭川開催でのデビューに向けて、馬主となった山田祐三さんの牧場でじっくりカラダを作っているそうです。地元では「赤字に悩む道営競馬に、名前通り旋風を巻き起こしてほしい」と期待が高まっているとか。まさに奇蹟的な生命力を持っているサラブレッド。がんばれ。(ぷ)
競走馬のオンとオフ 2004年5月18日午後8時16分
某育成場の関係者の方がお打ち合わせのため来社。いろいろ興味深いお話を聴かせていただきました。一番驚いたのは某引退馬の現役時代の話。私たちが栗東の厩舎に取材に訪れたときは、ほとんど猛獣のような、ガルルルルルル状態。危険、絶対に近寄るな系の馬だったのに、放牧先の育成場では飼い犬のように大人しく、誰が乗っても素直に言うことを聴く良い子だったとか。重賞も勝って、ながーく第一線で活躍した馬でしたが、ながーく走れたのは、きっとオンとオフの切り替えが上手だったのでしょうね。このところ、お疲れ気味の小社編集部、編集者もかくありたい……。(ぷ)
メジロブライトまで…… 2004年5月16日午後7時16分
まさか立て続けに訃報を聞くことになるとは……。繋用先のビッグレッドファームで、16日の午前8時30分、心臓発作で亡くなったそうです。祖父アンバーシャダイ、父メジロライアンに続き、3代目の種牡馬となったメジロブライトは、ラフィアンの岡田社長の期待をになって、ビッグレッドファームに移ったばかり。まだ10歳の若さでした。お父さんも、ましてやお祖父ちゃんも元気なのに、先に天に召されてしまうなんて……。今年の『あの馬は今?ガイド』で新天地に移ったブライトの近況をご報告する予定でした。甘いものが大好きで、特に角砂糖とバナナが好きだったブライト、写真の前にこのふたつをお供えし、生前の溌剌としたヤンチャな彼を偲ぼうと思います。(ひ)
訃報・ジェイドロバリー 2004年5月16日午後7時16分
タイキシャーロックやヤマカツスズランなど、多数の活躍馬を輩出していた種牡馬ジェイドロバリーが亡くなりました。当日記で既報のように、5月3日に疝痛を起こし、その後社台ホースクリニックで腸捻転の診断が下され、そのまま入院していたのですが、15日になって容態が急変し、午後3時頃に死亡したそうです。雄大な馬格と毛色もあいまって、放牧地の彼を見るたびに、「黒くて、でかくて、カッコイイけど愛想が悪い……」と思ったものですが、独特の存在感を漂わせるジェイドがもういないと思うと、寂しいですね。冥福を祈ります。(ひ)
Smarty Jones プリークネスSで圧勝、2冠! 2004年5月16日午後6時33分
米時間の15日、メリーランド州ピムリコ競馬場で米3冠レースの第2弾、プリークネスSが行われ、ケンタッキーダービー馬 Smarty Jones がレース史上最高の11馬身半差をつけて圧勝、2冠を達成した。騎乗したエリオット騎手は「私はただ自信を持って乗っただけ」とコメント。詳しく書いているヒマがないからやめておくが、このSmarty Jones、ここに至るまでいろんな「ドラマ」を背負っている馬なのだ。6月5日に行われる3冠目のベルモントS、どんな歴史的ドラマの続きを作ってくれるのか、本当に愉しみになってきた。(超ジェッター)
裂蹄お助けマンがデュランダルを救う?  2004年5月16日午後6時5分
裂蹄のため、安田記念回避を発表していたデュランダル(牡5・栗東・坂口大)を救うため、アメリカからお助けマンが駆けつけることになった。明日17日、アメリカの裂蹄治療のスペシャリストの装蹄師を招聘して栗東トレセン近郊のグリーンウッドトレーニングで治療が施される。その治療がうまくいけば、安田記念へ出走できる可能性が出てくるとのこと。「生き物のことなので、出走に関してはまだ分かりません」と坂口大師は語っているが、なんとか治療がうまくいくことを祈りたいです。(超ジェッター)
1,554,500円! 1,554,500円! 1,554,500円!  2004年5月16日午後5時28分
JRA史上最高配当1,554,500円が飛び出しました。新潟15日のメーン11Rの邁進特別は単勝4番人気メイショウイッテキ、同16番人気エバーワイルド、同14番人気アフレタータの順で入線し、3連複の4-10-16は、155万5450円! 560通り中526番人気、3連複総票数333万83票のうち的中は、わずか158票。的中者の内訳は、馬をナマで見ているハズの現地の新潟競馬場がだった1票(そんなもんか)。電話投票&PATが65票で一番多く、続いて、東京競馬場が18票。しかし、ウインズ梅田が15票、ウインズ道頓堀が10票、ウインズ難波が7票と、大阪だけで32票が炸裂。関西の競馬ファンの馬券上手が明らかになった(?)。ちなみに一番豪快なマネーゲッターは東京競馬場で1点1000円の6点ボックスで買っていたお客さん。20点の買目で、投資金額2万円にて1千554万5000円を一瞬でゲット! すごすぎる!(ぷ)
マイネルセレクト、再放牧へ 2004年5月14日午後5時56分
今月の5日に栗東、中村厩舎に帰厩したマイネルセレクト(牡5・栗・中村)は仙痛が続いているため、近日中にビッグレッドFへ再び放牧に出されるようです。「ドバイに遠征した疲れが、まだ抜け切っていない感じなので、夏場は休養し秋競馬での復帰を目指したい」と中村調教師のコメント。秋以降の活躍を期待しつつ、今は元気になってもらいたいですね。(ウォー太)
デュランダル、裂蹄で安田を回避 2004年5月13日午後6時33分
昨年の最優秀短距離馬デュランダル(牡5・栗東・坂口大)が、右前脚の裂蹄のため、近々山元トレセンに放牧に出されることになった。6月6日の安田記念は回避することになる。今後については蹄の状態を見てということになるが、10月3日のスプリンターズSを目標に調整されることになりそう。府中の長い直線で、あの鬼脚を見たかったなあ。残念。(超ジェッター)
ハーツクライ ダービーはノリで 2004年5月13日午後5時15分
下の記事のような事情のため、鞍上が未定となっていたハーツクライ(牡3・栗東・橋口)は春の天皇賞でGI2着惜敗の呪縛から解き放たれた(?)横山典弘騎手に決定しました。「横山君は追えるジョッキーだし、ハーツクライにぴったりだと思う」と橋口先生のコメント。ただ気になるのはここ4戦、出走の度に馬体重が減ってるんですよね……。社台の勝負服に橋口厩舎、切れのある末脚、そして本番前にノリに乗り代わり。なんかローズバドを彷彿させるなぁー、と思って調べてみたらローズバドもフローラSまで5戦連続で馬体重が減っていましたが、本番ではプラス2キロ。ダービー当日、「○枠○番ハーツクライ、プラス2キロです」って発表されたら鳥肌立ちそう。(ウォー太)
キングカメハメハ ダービーもアンカツ 2004年5月12日午後9時31分
キングカメハメハ(牡3・栗東・松田国)のダービー、圧勝したNHKマイルCに引き続き、安藤勝己が手綱を取ることが正式に決まりました。ところで、これくらい目立つ馬になると、例によって競馬オタの間で、ナリブーとかトップロみたいな馬名の略称が使われだすようになるワケなんですが、キングカメハメハは、やっぱり「キンカメ」に落ちつくんですかね。アンカツ&キンカメ、競馬史に名を残すようなコンビになりそうな予感。(ぷ)
キサス、24連勝でストップ 2004年5月12日午後9時31分
荒尾競馬所属の「24連勝馬」キサスキサスキサス(牝6)が、25連勝を狙って出走した11日、荒尾競馬の第9競走で負けてしまいました。約5カ月の休み明けも単勝オッズは1.0倍の元返し。道中は好位3番手につけて直線に入るも、後方から追い込んだテイエムウラノス(牡4)の強襲に屈して3馬身差の2着。荒尾競馬では人気を盛り上げようと、単勝馬券に馬名を印字するサービスも開始され、グッズ販売も検討されていたキサスキサスキサス(馬名は直訳すると、たぶん、たぶん、たぶん。なつメロの題名だとか)。まさかの敗戦にスタンドの観客からはどよめきが起こりました。でも、中央と道営でデビューすらできなかった馬が、ここまでがんばっているんです。連勝が止まってしまったことは残念ですが、24連勝した「リストラの星」を今後も応援したいです。(ウォー太)
ダンスインザムード、イギリス遠征? 2004年5月11日午後6時15分
4戦4勝の桜花賞馬ダンスインザムード(牝3・美浦・藤澤和)にまたもビッグなチャレンジの可能性が。ダービー挑戦はとりやめ、オークスに向かうのですが、その出走後に欧州遠征について協議されるそうです。検討されるのは7月31日のナッソーS(Goodwood競馬場)と8月18日のヨークシャーオークス(York競馬場)。日本のオークスのみならず、海外のGI馬になれる能力を持っていると思わせる彼女、今後の活躍により一層期待が高まりますね。天国のダンシングキイもきっと後押ししてくれることでしょう。(ひ)
うまたせ勝負パンツ、プレゼント 2004年5月11日午後6時15分
TCKの人気キャラ、うまたせ君のオリジナルグッズのプレゼントだそうです。詳しくは、こちら。広告代理店のにいちゃんたちの酒の席で出てきたような企画だけど、正直、ウケてしまいました(笑)。(ぷ)
ジェイドロバリー、緊急入院 2004年5月9日午前7時40分
レックススタッドに繋養されている人気種牡馬ジェイドロバリーが5月3日に疝痛を発症、社台クリニックで大腸癒着と診断され、開腹手術が行われた。現在のところ術後の状態は安定しており、ゆっくりと回復している模様だが、今シーズンの種付け続行は難しそう。ジェイドロバリーは一昨年、昨年とドバイ・エミレーツ・スタッドファームに繋養され、今年は久しぶりに日本に帰ってきて、すでに100頭以上の種付けを済ませていた。(超ジェッター)
アグネスフライト、種付け休止 2004年5月9日午前7時35分
日高スタリオンステーションで繋養されている新種牡馬アグネスフライトが、4月28日に体調を崩し、「鼠径ヘルニア」(脱腸の一種)を発症していることが判った。当面の間、種付けはお休み。(超ジェッター)
ブラックタイド故障、ダービー断念 2004年5月7日午後4時30分
ブラックタイド(牡3・栗東・池江郎)はきょう7日、左前浅屈腱炎を発症した。完治までに要する期間は今のところ判っていないが、ダービーへの出走は不可能になった。皐月賞では謎の惨敗を喫したものの、スプリングSの勝者であり、武豊騎手もダービーでのコンビ続行を表明していた。残念。(超ジェッター)
レコード勝ちの反動 2004年5月7日午後1時40分
安田記念を目指し調整されていたサクラプレジデント(牡4・美浦・小島太)が体調不良のため安田記念も回避し、春シーズンの出走を断念することを、昨日、美浦トレセンで小島太師が明らかにしました。どうやら今年初戦、休み明けだった中山記念をレコード勝ちした反動が出ているようですね。回復が思わしくないようなら秋シーズンも見送ることも考えているとのこと。現段階で復帰はまったくの未定。マイラーズCの回避は「遠征を控えて安田記念にロックオンだな」と、楽観視していましたが、重賞レコード勝ちの反動は思ったより重症だったみたいです。(ウォー太)
早耳コラム更新しました 2004年5月6日午後10時41分
 『POGの大穴2004-2005』の早耳コラム、更新しました。蹄鉄の話は、深いです。実に。たくさん話を聴いたのに、企業秘密系と申しましょうか、書けないことだらけでした(苦笑)。(ぷ)
元調教師の土門健司氏、死去 2004年5月6日午後7時29分
 元調教師の土門健司氏が、一昨日5月4日午後、病気のため亡くなりました。享年88歳。昭和35年に騎手から調教師となり、55年にはテルテンリュウで宝塚記念を制した名伯楽。調教師として通算492勝をあげられました。ご長男は、カツラギエースやオサイチジョージなどを輩出した土門一美調教師(57)。ご冥福をお祈りいたします。(ウォー太)
イングランディーレ、英・ゴールドC、豪・メルボルンCに参戦 2004年5月5日午後6時54分
 春の天皇賞でアッと言わせたイングランディーレ(牡5・美浦・清水美)、イギリス・ロイヤルアスコット開催のゴールドC(6月17日)とオーストラリアのメルボルンC(11月2日)に参戦する計画があることが明らかになった。どちらも歴史のあるGIレースで、ゴールドCの方は芝4000m、メルボルンCは芝3200m。典型的なステイヤーのイングランディーレにとって、長距離のGIレースが春天一本だけの国内では走るところがない。で、こういう計画が浮上したようだ。手綱を任されそうな横山典騎手は「4000でも5000でも大丈夫!」と早くも強気のコメント。(超ジェッター)
ケンタッキーダービーの勝負服に広告が! 2004年5月3日午後7時54分
 伝統のケンタッキー・ダービーのこぼれ話。なんと今回のダービーでは「騎手が広告を身につけてレースに出てOK」の許可が出たのだそーだ。Song of the Swordに騎乗したアローヨJr騎手は、カジノの広告付きで騎乗。広告料金として3万ドルを受け取り、もし優勝すれば10万ドルのオプション付きだったが、11着に惨敗。Friends LakeのR.ミグリオレ騎手はプライベート・ジェット機会社の広告を付けて出場。広告料金は不明だが、契約の中にはジェット機招待旅行が含まれていたとか。レースの方は15着と惨敗。今回、一番大きな広告契約を交わしていたとみられるのが、Winbledon騎乗のJ.ベイリー騎手。パンツにWranglerの広告を付けて出場する予定で、「広告は新たな収入を業界にもたらすのだから良いことと思う。オーナーには10%を支払う」などと語っていたが、Winbledonはレース直前に出走取り消し。広告料はどうなったのか判らないが、当日の他の6レースはWranglerの広告入りのパンツで騎乗した。考えてみれば、サッカーのユニフォームやモータースポーツのマシンなどは広告だらけ。現行ではいろいろ法律で規制がありそうだが、経営難の地方競馬などは、レースの冠名を売るだけじゃなくて、こういうことも大胆に考えてもいいのではないか。味スタやヤフースタジアムみたいに、競馬場のネーミングライツを売るとか。「白い恋人競馬場」とか「サッポロビール競馬場」とか「土佐鶴競馬場」とか「司牡丹競馬場」とか「酔鯨競馬場」とか、あってもいいと思うぞ(笑)。(超ジェッター)
ロイヤルスキー、死去 2004年5月3日午後7時10分
 日本軽種馬協会那須種馬場において繁用されていた種牡馬ロイヤルスキーが4月30日に老衰のため死亡しました。30歳だったそうです。アグネスフローラ、ワカオライデンとその血は脈々と受け継がれています。大往生。合掌。(ぷ)
GW中も通販やってます! 2004年5月2日午後5時50分
 GW中は編集部はお休みさせていただきますが、ネットでの書籍のご注文は普段通り、当サイト内のオーダーフォームにて承ります。午後5時までにご注文いただいた代引きサービスご希望の方、また、午後3時までに流星社口座へのお振込が確認でき、オーダーが完了している方は、当日中に発送いたします。ただし、小社のりそな銀行口座にお振り込みの方は、申し訳ありませんが、土日・祝日にご入金の確認ができませんので、発送は連休明けの5月6日以降になります。お急ぎの方で銀行振込をご希望の方は、小社のジャパンネット銀行の口座へのお振り込みをお勧め致します。なお、ゴールデンウィーク中のお問合せはメールフォーム【流星社へのご意見・お問合せ】にてお願いいたします。以上、再掲載でした。(ひ)
イングランディーレ、まんまと逃げ切り! 2004年5月2日午後5時17分
 春の天皇賞は横山典騎手騎乗のイングランディーレ(牡5・美浦・清水美)がまんまと逃げ切り。きょうの朝刊1面で「大逃げ大穴指名 イングラン」とブチ上げたスポニチは神かも。(超ジェッター)
ケンタッキーダービー、無敗のSmarty Jonesが優勝! 2004年5月2日午後5時17分
 第130回ケンタッキー・ダービーは、スチュワート・エリオット騎乗で、デビュー以来6戦6勝のSmarty Jonesが、Lion Heartとの直線の競り合いをラクに制して、勝利。無敗での同レース制覇は1977年に3冠馬となったSeattle Slew以来27年ぶりの快挙。レース直前のドシャブリのため、チャーチルダウンズ競馬場の馬場状態は最悪で、モロに先行馬有利の条件。当方期待の「ビール育成馬」のTapitは、追い込み馬のため、見せ場を作ることもなく9着と惨敗……。(超ジェッター)
黒本が売上1位に! 2004年5月1日午前11時55分
 黒本こと『POGの大穴 2004-2005』が八重洲ブックセンターの地下実用書売場の売上ランキング(4月18日.〜4月24日調査)で、第1位になりました。八重洲ブックセンターさんは取次搬入日の4月21日の午後から黒本を並べてくださったようですが、それから4日間だけの売上で第1位とは……、ありがたい限りです。きのう同書関連の早耳コラムを更新したので、そちらもご覧になってください。(ぷ)
土肥騎手が引退 2004年5月1日午前11時31分
 関西のベテランジョッキー、土肥幸広騎手(42)が、きのう4月30日付けで騎手を引退しました。JRA通算6723戦551勝で、重賞は15勝。個人的には、サマニペッピンの阪神牝馬特別の好騎乗が印象に残っています。最近はローカルが主戦場で、小倉や中京で、とんでもないところから突っ込んできて、ドデカイ万馬券によくからんでくれるジョッキーでした。「あれ、なんだよ、この馬? 土肥だよ!」というパターン。引退を惜しんでいる穴党は多いんじゃないでしょうか。今後は栗東の南井厩舎で調教助手となる予定。新しい職種で、また、いい仕事を見せてください。おつかれさまでした。(ぷ)
ロードプラチナム引退、乗馬に 2004年5月1日午前11時20分
 2001年の函館記念を制したロードプラチナム(牡8・栗東・伊藤雄)が本日1日付けで登録抹消に。JRA通算19戦5勝で、獲得賞金は1億7461万円。今後は、愛知県の相生乗馬クラブで乗馬となる予定。(超ジェッター)


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