流星社編集部「そのまま!」日記

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驚愕、ミラクルのミラクル馬券! 2003年6月29日午後4時28分
 宝塚記念、ヒシミラクル、強かったっす。おみそれいたしました。ところで、きのうから話題になっているのが、最終的に16.3倍になったヒシミラクルの単勝オッズが一時的に1.7倍まで下がったこと。きのうの午前11時くらいに、ウインズ新橋で、中年のサラリーマン風のおっさんが、1222万円をヒシミラクルの単勝に突っ込んだのが原因。その直前に同額程度の安田記念の的中馬券の払い戻しがあったというから、おそらく、おっさん、1222万円を豪快にコロがしたワケだ。で、見事に的中! 1222万×16.3倍で、1億9918万6000円! ヒシミラクルの優勝賞金が1億3200万円だから、ヒシミララクルの阿部オーナーより儲かっちゃっている。勝利ジョッキーインタビューで「いっぱい馬券を買ってくれた人もいたみたいで、おめでとうございました」と角田騎手もこの件に触れていましたね。まさにミラクル! (ぷ)
福島で5頭落馬の大事故、吉田豊騎手、全治2カ月 2003年6月28日午後5時31分
 たまたま一口出資している馬が出走していたので、真剣にグリチャの中継を睨んでいたんですよ、問題の福島の3R。でも、3コーナーでちょうど画面が切り替わるタイミングで起きたアクシデントだったので、こんなに大きな事故だとは気付きませんでした。1番人気だった吉田豊騎乗のメジロオルテガが馬群のド真ん中で故障を生じ、転倒。これに巻き込まれる形で、田中勝春騎乗のペルソナージュ、二本柳騎手騎乗のトゥハーモニー、徳吉騎手騎乗のコスモスワン、郷原騎手騎乗のミヤビグレートの後続馬4頭が転倒、落馬した。吉田騎手は福島市内の病院で、右ろっ骨の複数骨折で肺に傷がつくなど、全治約2カ月を要する見込みと診断された(残念ながら欧州遠征は取り止めかな?)。メジロオルテガは左第3中手骨開放骨折のため、安楽死処分。また、挫傷した田中勝騎手と徳吉孝士騎手は、この日の騎乗を取りやめました。ちなみに、3連複の払戻金は、72万3770円とJRA9位の高額配当になり、福島競馬の最高払戻金となったそうですが……。(ぷ)
四位騎手、落馬負傷 2003年6月28日午後5時14分
 きょう28日の函館競馬第2レースで、サンファンガール騎乗の四位騎手が入線後に落馬して負傷、場内の救護所で頚椎ねんざと診断された。四位騎手は、この日の残りの騎乗を取りやめ、阪神競馬場に移動。29日の宝塚記念で、ご存知の通り、アグネスデジタルに騎乗を予定しているが、レース当日、朝の様子を見て騎乗するかどうか決めることになるそーだ。(超ジェッター)
JRAが馬名の由来を公表 2003年6月28日午後5時13分
 きのうからJRAのホームページで登録2歳馬の馬名とその由来を閲覧できるようになった。たとえば、先週新馬戦に出走した小田切馬のヌチグスイ、何のことなのか、さっぱりわからなかったが、「沖縄の言葉で命の薬」の意味とか。小田切馬のなかではきわめてシリアスな名前であることがわかったりする。PDFファイルをダウンする形になっているので、興味のある方は、こちらへ。(超ジェッター)
デムーロ、秋シーズンも来日OK!! 2003年6月27日午前5時13分
 JRAは26日、同一年に中央のGIレースに同一馬で2勝以上した外国人騎手に対して、同じ年のうちにその馬がGIレースに出走する場合に限り、競馬施行規程35条ただし書きにある臨時試験を行うことを発表した。7月1日から適用となるが、よーするに、現行の短期免許の規定では秋にネオユニヴァースに乗れなくなるデムーロ騎手の救済策だ。これでデムーロ騎手は、9年ぶりのクラシック三冠のかかった菊花賞はもちろん、天皇賞、有馬記念にも騎乗可能となる。ボーノ!ボーノ!(超ジェッター)
ネームヴァリュー、帝王賞優勝! 2003年6月25日午後21時34分
 第26回帝王賞(大井・ダート2000m)は、中央からの転籍馬、4番人気のネームヴァリュー(牝5・船橋・川島正)が逃切り勝ち! 2着はビワシンセイキ、3着リージェントブラフ。圧倒的1番人気だったゴールドアリュールは、終始軽快に2番手を追走していたが、直線入り口で手応えが怪しくなり失速、11着に敗れた。ということで、配当はドカンとつきました。詳しい結果は、こちらへ。(超ジェッター)
デムーロ、菊花賞に乗れる? 2003年6月25日午後21時05分
 一部の報道によると、3カ月を限度とする外国人ジョッキー短期免許の制限の見直しが考えられているようだ。現行の制度では、ネオユニヴァースを2冠に導いたミルコ・デムーロ騎手が菊花賞に騎乗できない。それじゃあんまりだ、ということでJRAにファンのメールが殺到。GIを2勝したジョッキーに限り特例措置を設けるよう検討されているらしい。さて、JRAはどういう結論を出すのでしょうか。(超ジェッター)
レギュラーメンバー、引退 2003年6月23日午後23時58分
 函館のメインレース、大沼Sで8頭立てで8着と大敗したレギュラーメンバー(牡6・栗東・山本)がこのレースを最後に引退することが決まった。2001年のJCダートで後に左前脚に屈腱炎を発症してからは、持ち前の先行力を発揮できなくなって残念だったよなあ。通算成績は22戦6勝(地方7戦3勝)。主な勝ち鞍は2000年ダービーグランプリ、2001年川崎記念、JBCクラシックとすべて交流GI。まさに交流GIのレギュラーメンバーだった(さすがロジータの孫)。今後は種牡馬になる予定だが、いまのところ繋養先は未定。お疲れ様でした。(超ジェッター)
フィーユドゥレーヴの心配事 2003年6月23日午後23時41分
 きのうの函館の新馬戦(芝1200m)で、SS×ランフォザドリームという良血馬、フィーユドゥレーヴ(牝2・栗東・山内)がゲートで出遅れながら、4馬身差で圧勝、早くも「大物」の声が挙がっている。実は、弊社スタッフは同馬を入厩前から取材し続けていたのだが、育成場にいるころから凄い時計を出しており、これは走りそうだと注目していた。同馬の馬名は、母名ランフォザドリームからの連想で、フランス語で書くと、Fille de Reve(英語なら Girl of Dream)。デビュー前、唯一の心配は、あの大坪さんがフィーユドゥレーヴの名前をちゃんと発音してくださるだろうかという一点だけでしたが、予想は的中、しっかり噛んでいらっしゃいましたね(笑)。(ぷ)
アンカツ、騎乗馬に蹴られる! 2003年6月23日午後23時33分
 22日の阪神6Rでマルノスイセンに騎乗した安藤勝己騎手が、レースを終えて地下道から検量室前に向かう途中で下馬しクラを外した際に、同馬に腹部を蹴られた。検査の結果「右側腹部ざ傷」と診断。4〜5日間の静養が必要であるため、23日笠松競馬、25日園田競馬の交流競走の騎乗は見送り。痛みが引けば週末の騎乗は可能であるとのことで、宝塚のサイレントディールは、そのまま騎乗の予定。アンカツ、お大事に。(超ジェッター)
新馬戦でスペシャルウィーク産駒が勝利! 2003年6月21日午後23時07分
 きょうから福島、阪神、函館で2歳の新馬戦が始まりました。阪神6R(芝1200m)では、注目の新種牡馬スペシャルウィーク産駒のヤマニンラファエル(牡2・栗東・浅見)が武豊騎手鞍上で1番人気に応えて勝利。新種牡馬の勝ちあがり一番乗りになりました。いま、一口クラブでは、ちょうど募集時期のところが多いんだけど、スペシャル産駒、これでさらに人気沸騰かな。(ぷ)
もっと癒してほしかったのに 2003年6月21日午後23時00分
 グリチャのアフターレーシングカフェに出演している中村まりさんが来週で降板するんだって(何故なんだ?)。流星社の一部では、「あやばんの降番よりショック」の声も。ハズレ馬券で傷ついた心を、もっと癒してほしかったのに……。(ぷ)
3億円のカームのデビュー、ちょい先延ばしに 2003年6月20日午後15時58分
 2000年のセレクトセールで日本のセリ史上2位の3億2000万円で落札され、話題を呼んだサンデーサイレンス産駒のカーム(牡3・栗東・中村厩舎)は、今開催のデビューを予定し函館競馬場で調整されていたが、万全を期すため、出走は7月19日から始まる次の函館開催に持ち越されることになった。(勝)
あのダーレー軍団の良血馬、能力試験合格 2003年6月20日午後15時53分
 モハメド殿下が統括するダーレージャパンレーシング所有の2歳馬2頭が、18日に船橋競馬場で行われた能力試験に合格した。シーキングザゴールド産駒のゼレンカ(牡・船橋・川島正)は7月3日船橋でのJRA認定競走・新馬戦(ダ・1000m)、マークオブエスティーム産駒のマークオブオナー(牡・同)は、次開催(7月14日〜17日)でややはり地元船橋でのデビューになる見込み。 認定競走を快勝したアカツキには、中央競馬に殴り込みか? (勝)
きのう、ドラフトでした 2003年6月20日午後15時46分
 きのうの夜、POGのドラフト会議がありました。狙っていたところはほぼ取れたけど、1歳のときから目を付けていた、とっておきの穴馬を、指名順が先になった宿敵の(は)に持っていかれてしまいました。ショック。もっとも、穴馬と言いながら、黒本や奥の院でさんざん推奨していたんだから、もうバレバレだよな。悔しいので馬名は伏せておきますが、栗東・角居厩舎の馬です。ちくしょー。(ぷ)
デジタル、来年も暴れまくります!2003年6月20日午後13時24分
 今年の安田記念を制しGI6勝したアグネスデジタル(牡6・栗東・白井)、一時年内引退説が出ていたが、来年も現役を続行することになった。これは19日に白井調教師と渡辺オーナーが協議して決めたもの。血統背景から生産界では種牡馬入りを願う声も高いものの、「1年間休んでいたし、まだ成長期。今後の成績にもよるが、来年も現役で行こうということになった」と白井師。ファンにとってはありがたいけど、馬券としては買い所が難しい馬だけだけになぁ……(笑)。また、芝・ダートの「二刀流」で暴れまくりか??(勝)
プレストン、今度はアメリカ行くで!2003年6月20日午後13時19分
 宝塚記念に登録されていたエイシンプレストン(牡6・栗東・北橋)が調整不足を理由に同レースを回避し、8月16日米国で行われるアーリントンミリオン(GI 芝10ハロン=約2000m・米アーリントンパーク競馬場)を目指すことが19日に明らかになった。同馬は香港でGI3勝。遠征は5度目と海外経験は豊富。これまで米国の大レースに参戦した馬は惨敗ばかり。プレストンは日本調教馬初の快挙を狙う。プレストン、大和魂みせたれ!マル外やけど(笑)(勝)
東のユタカも欧州本格参戦! 2003年6月20日午後13時17分
 吉田豊騎手(美浦・大久保洋)が、来月から欧州へ武者修行に出かけることになった。29日の騎乗を終えた後、7月2日に出発。遠征期間は2ヶ月で、9月13日(5回中山開催) から国内のレースに復帰する。受け入れ先は仏シャンティーのC・ブータン厩舎。ここで調教などを手伝いながら、レース騎乗機会をうかがう。今回の長期遠征はリージェントブラフのオーナーのあっせんで実現したもの。花の都で一花咲かすか?東のユタカも欧州本格参戦だ!(勝)
弊社からそんなに遠くない某ホテルに 2003年6月19日午後20時39分
 先程、弊社からそんなに遠くない某ホテルに、あの〇〇〇〇様がお泊まりになっていることが明らかになった。しかし、こういう情報って、どうして漏れるのかな。ホテルの周囲が追っかけやらパパラッチやらで大騒ぎになっているそうだから、あたりまえか。(ぷ)
坂井千明騎手落馬、負傷! 2003年6月19日午後20時35分
 6月17日(火)、上山競馬場で行われた交流競走、あららぎ特別でデイジードリーマー(美浦・中島敏文厩舎)に騎乗した坂井千明騎手が落馬。翌18日に、第3・4腰椎圧迫骨折、右胸部挫傷(約6週間の加療を要する)と診断された。大ベテラン騎手の1日も早い復帰を待っています。(勝)
テレグノシス、勝浦鞍上で仏GI参戦 2003年6月19日午後20時33分
 今夏に欧州遠征が決まったテレグノシス(牡4・美浦・杉浦)は、主戦の勝浦正樹騎手とのコンビで仏GIに参戦することになりそうだ。「行くなら勝浦でと思っている。彼の勉強のためにも厳しさを味わってほしい」と杉浦師。出走を予定しているのはジャックルマロワ賞(8月17日・ドーヴィル・GI・芝1600m)。なお詳しい渡航の日程、受入先などは協議を進めている段階。 癖を知り尽くしたコンビとの渡仏、大いに期待したいです。(勝)
ネオユニ、宝塚出走、正式決定! 2003年6月17日午後20時51分
 2冠馬ネオユニヴァース(牡3・栗東・瀬戸口)が正式に宝塚出走を表明しました。宝塚記念に3歳クラシック馬が挑戦するのは初めてだ。今年の宝塚記念は、まさに春シーズンのオールスター戦になりましたね。一方、一時出走を表明していた昨年のJCの勝馬ファルブラヴ(牡5・英国・クマニ厩舎)は、明日18日にイギリスで行われるプリンスオブウェールズS(GI)に出走するため、宝塚記念の回避が決定。ファルヴラブは吉田照哉さんの所有馬。宝塚に出てきて、もしネオユニに競り勝っちゃったりしたら、社台のクラブの会員さんがスネちゃうかもしれないもんね。(ぷ)
ジリ脚のお仕事 2003年6月17日午後20時19分
もう、いったい何時間、いや、何日費やしているか、わかりませんよ。社長に命じられて、小社の出版経理システムのカスタマイズと本格運用に取り組んでいるのですが、はっきり言って私の実力不足や、何やらかんやらで、システムをキチンと運用できないまま、途方に暮れています。取次さんの経理担当の方々、もし、これ読んでいたら、謝ります。ごめんなさい。来月からはキチンと期日を守って請求業務ができるようにしますので。それにしても、こんなジリ脚の仕事になっちゃっているのに、出版経理システムの名前が「Quick出版」だもんな。ああ、我ながら、情けない。(ぷ)
あやぱん、スーパー競馬、降板! 2003年6月17日午後20時09分
 あやぱんこと、フジテレビ「スーパー競馬」の高島彩アナウンサーが「スーパー競馬」の司会を降板することになりました。昨年10月からだから、わずか9ヶ月。ちょっと早いよなあ。残念だよなあ。気になる後任は、福島開催時は福島テレビの関口由香里アナ、新潟開催時は新潟総合テレビの村山恵美アナがお勤めし、秋の中山開催から新しい女性司会者が登場するそうです。誰かな? 局アナじゃなくてタレント方面での起用だったら、なんとなく匂ってくる女性タレントがいるんだけど。違うかなあ。(ぷ)
タマモクロスの石碑が建てられました 2003年6月15日午後19時48分
  先日、1通の封書が小社宛に届きました。裏を返してお名前を見ると「シンジケート・タマモクロス会 会長岡田義一」とあります。びっくりして開封しましたら、タマモクロスへのお花や弔電などに対する丁寧なお礼状と、タマモクロスのテレカが入っていました。また、タマモクロスの鬣を静内の桜舞馬公園の馬魂碑に納め、石碑を建立したとのお知らせも。細やかな御心遣い、そして、タマモクロスの思い出のよすがとして、石碑を建立して下さったことを、ファンのひとりとして心より嬉しく思いました。筆者はきょうから、また北海道の産地取材です。タマ、お参りにいくからね。(ひ)
西原玲奈騎手、1年半振りの勝利だ! 2003年6月15日午後19時25分
  去年の2回中京競馬第6日第5Rで落馬し、長期休養していた西原玲奈騎手が、きょうの中京競馬第7R・500万下・芝1800mのレースで、5番人気のカシノハミング(牝5・栗東・須貝)に騎乗、直線で豪快に差し切って、復帰後11戦目で勝利をあげました。前回の勝利は一昨年の暮れの12月16日(日)の中京第6Rのスガノヒカリ。それからリハビリで故障を克服し、約1年半ぶりの嬉しい勝鞍になりました。おめでとう!(ぷ)
オリヴァー騎手、騎乗停止で帰国 2003年6月15日午後19時14分
 14日の東京競馬第7Rで2位に入線したスペキュレイターは、最後の直線で斜行し、11着に降着。騎乗のオリヴァー騎手は、6月21日から7月6日まで騎乗停止となったため、きょう、府中で乗った後、すぐに帰国することになった。オリヴァー騎手は宝塚記念ではイーグルカフェ(牡6・美浦・小島太)に騎乗予定だったが、名古屋の吉田稔騎手に変更となる模様。(超ジェッター)
『すてごろ懺悔』映画化、本日より公開! 2003年6月14日午前9時55分
 フル・コム発行、小社発売のロングセラー『すてごろ懺悔』が映画になりました!タイトルは、梶原三兄弟激動昭和史『すてごろ』。本日6月14日(土)より、新宿東映パラス3にてロードショーがスタートです。『巨人の星』『あしたのジョー』などの原作者であり、『すてごろ懺悔』の著者真樹日佐夫先生の実兄、梶原一騎さんの17回忌追悼記念作品。主人公の高森真土(真樹日佐夫)役に哀川翔、梶原一騎役に奥田瑛ニ、その他、赤井秀和、内田裕也、松方弘樹など、豪華キャストが出演。映画の監修・脚本を手掛けた真樹先生ご自身も大山倍達役で出演されています。上映開始時間は、12時、14時10分、16時20分、18時30分。最近リバイバルブームになっている梶原ワールドの原点を知ることができる話題作、ぜひご覧になってください。(超ジェッター)
岡部さん、夏競馬も休養 2003年6月14日午前9時48分
 岡部さん、夏競馬も休養みたいです。岡部騎手は去年の有馬記念の後から、身体のオーバーホールのため休養している。現在はリハビリ設備が整った病院に通って週3度トレーニングを行い、1回治療というパターンで復帰を目指している。しかし、夏競馬には間に合わないみたい。岡部騎手は現在のご自身の身体の状態について「2歩進んで1歩後退といった状況で、まだいつ復帰とはいえない。地道に体をつくっていくしかない」と語っている。(超ジェッター)
エアダブリン、元気でした 2003年6月13日午後20時34分
きのうの日記で(ぷ)が思わせぶりな書き方をしてましたが、韓国に渡ったエアダブリンを繋養先まで追っかけました。取材ライターさんのお話だと、エアダブリンは大変元気だったそうです。詳細は今年の『あの馬は今?ガイド』でご報告します。でも、同じ取材で、思わぬ悲しいニュースも聞きました。まあ、これも同書でお読みください。(超ジェッター)
テレグノシス、仏遠征決定! 2003年6月13日午後20時32分
テレグノシスのフランス遠征が正式決定した。杉浦調教師が明らかにした。同馬は12日、宮城県・山元トレセンに放牧に出されるが、7月中には美浦に戻って調整され、検疫期間を経て渡仏する。出走を予定しているのはジャックルマロワ賞(8月17日、ドーヴィル、GI・芝1300m)だが、状況によっては1週前のモーリスドゲスト賞(8月10日、ドーヴィル、GI・芝1300m)となる可能性もある。現地で様子を見ながら決定するとのこと。安田記念は主戦騎手が乗れないアクシデントに、終始大外を回る不利で2番人気ながら7着と不完全燃焼で終わっただけに、フランスで鬼脚を思う存分炸裂させてもらいたい。勝浦、乗るのかなぁ?(勝)
もうワケわからん、宝塚の出走馬 2003年6月13日午後20時29分
出ないと言っていた昨年のJC優勝馬ファルブラヴが一転、宝塚記念の出走を表明、ただし、同馬はイギリスのプリンスオブウェールスSにも登録しているため、出るかどうかよくわからないらしい。一方、出ると言っていたサラファンは、急遽出走を取りやめ。ネオユニヴァースは16日に出るかどうか、決まるらしい。それから出ると言ってたトーホウシデンは回避、サンライズジェガーも回避……もう、今年の宝塚の出走情報については、毎日話がコロコロ変わって、イチイチ追いかけていると、何が何だかわかりません! まあ、いつもよりいいメンバーになることだけは間違いないです!ファン投票の最終結果は、こちらへ。(ぷ)
ショウナンカンプ、急遽引退、種牡馬入り 2003年6月12日午前5時52分
脚部不安を発症し、放牧に出ていたショウナンカンプ(牡5・美浦・大久保洋)が右前浅屈腱炎と診断され、急遽引退することになった。「復帰には1年以上かかるということだし、このクラスの馬だと復帰戦がGIということもあるから、馬主さんと相談して引退を決めました」と大久保師。通算成績は19戦8勝。重賞は2002年高松宮記念(GI)、同スワンS(GII)、2003年年阪急杯(GIII)の3勝。今後は静内のレックススタッドで種牡馬となる。(超ジェッター)
シンボリクリスエス、宝塚はデザーモ 2003年6月12日午前5時46分
宝塚記念で一番人気が予想されるシンボリクリスエス(牡4・美浦・藤澤和)の鞍上がケント・デザーモ騎手に決まった。デザーモはシンボリクリスエスに初騎乗だけど、その実力はご存知の通り。これでますます人気になるな。(ぷ)
『あの馬は今?ガイド』、今年は出遅れ 2003年6月12日午前5時20分
毎年この時期になると書店さんに並んでいるはずの『あの馬は今?ガイド』の編集が、今年は大幅に遅れています。まず、韓国に渡った某ダービー2着馬のスペシャル取材、簡単に居場所がつかめると思っていたのに、意外な手間を要してしまいました(昨日無事取材完了)。それから編集長の使い詰めによる疲労蓄積と大幅な馬体減り(ホントかよ)、牝の主力編集者が机を蹴り挙げて脚部不安を発症(これはホント)、その他、もろもろの事情が重なりに重なり、6月内の発売をギブアップせざるを得なくなってしまいました。7月の早いうちも無理かなあ。発売日が確定したらお知らせします。お待ちになっている方、本当に申し訳ありません。(ぷ)
ローエングリン、ゼンノロブロイ、宝塚記念回避 2003年6月12日午前5時14分
安田記念で3着に惜敗したローエングリン(牡4・美浦・伊藤正)が出走を予定していた宝塚記念を回避することになった。「馬体が細化したため今後のことを考慮、無理をかけないことにした」と伊藤正師。今後は放牧休養に入り、秋は天皇賞、ジャパンC、有馬記念というローテーションが予定されている。またダービー2着馬のゼンノロブロイ(牡3・美浦・藤澤和)も馬体が回復しないため、陣営が宝塚回避を明らかにした。何か、今年の宝塚記念、出走馬情報で毎日一喜一憂しているな。(超ジェッター)
ビリーヴ、引退後はアメリカへ 2003年6月11日午前9時32分
昨秋のスプリンターズS、今年の高松宮記念とスプリントGIを連勝しているビリーヴ(牝5歳・栗東・松元茂)、10月5日のスプリンターズSをラストレースに引退することが明らかになった。で、引退後は、アメリカに渡って繁殖牝馬になる模様。「凄くスピードのある馬だから、アメリカで繁殖入りすることをオーナーに勧めている。4、5年は向こうにいて、それから日本のノースヒルズマネジメントに帰ってくることになると思います」と松元茂師。SSの血が故郷に帰ることになるワケですね。さらに松元茂師は「もし母Believeの子を手掛けられたら、その子で安田記念を勝ちたい」と将来の夢を語ってくれました。夢を信じましょう、ビリーヴ!(ぷ)
サイレントディールも宝塚出走へ 2003年6月11日午前9時32分
ダービーで4着となったサイレントディール(牡3歳・栗東・池江)の陣営が宝塚記念に出走する意向を明らかにした。「宝塚記念には53キロで出走できるから、それが魅力」と池江師。ここでも何度もお知らせしているように、ネオユニヴァース、ゼンノロブロイも出走に意欲を見せているので、ダービーの1、2、4着馬が宝塚記念に出走することになりそうなのである。(ぷ)
タフネススター、引退 2003年6月11日午前9時31分
先週の愛知杯でダントツの一番人気で4着に敗れたタフネススター(牝6歳・栗東・藤岡範)、レース後、脚元が腫れていることが発見され、このまま引退することになった。通算成績は17戦5勝。一昨年のカブトヤマ記念の勝馬。今後は生まれ故郷の静内のサンコウ牧場で繁殖牝馬となる。おつかれさまでした。(超ジェッター)
橋本広喜騎手、高市厩舎所属へ 2003年6月10日午後16時53分
いままでフリーだった美浦の橋本広喜騎手が6日付で高市厩舎に所属を変更した。気が付くと、もう30歳なんだね。このところ、アンパンマン、すっかり地味になっちゃってるもんな。気分一新で、がんばれ。(ぷ)
静内の武牧場で事件? 2003年6月10日午前10時50分
きのうの夜、某テレビ局のワイドショーの制作担当から編集部に電話。静内の武牧場のご当主、武勇さんがご自宅のベッドで他殺体で発見されたとのこと。武牧場と豊騎手との血縁を聞かれたので、競馬サークル内は「武さん」だらけであることなど、差し障りがないと思われる範囲のことをお話する。筆者はその昔、テレビ局で似たような仕事をしていたことがあるので、コメントをヘンな形で流用されないよう、つい用心深くなってしまいました。それにしても、「武豊ジョッキーが武牧場の方とごいっしょのお写真とか、お持ちじゃありませんか」なんて言われても、ねえ。ちなみに亡くなった武牧場の武さんは、豊ジョッキーのお父さん、邦彦調教師のいとこに当り、武宏平調教師の弟さんです。ご冥福をお祈り申し上げます。(超ジェッター)
JC2着のサラファンが宝塚記念に参戦! 2003年6月9日午後20時11分
6月29日に行われる宝塚記念(阪神・GI・芝2200m)に、アメリカのサラファン(セ6歳)が参戦することになりました。97年のセトステイヤー(豪・9着)以来2頭目の外国馬参戦ですが、サラファンは去年のJC(中山2200m)で2着ですから再注目しようかなと思います。そして6日の日記でもふれていますが、注目の2冠馬ネオユニヴァース、ダービー2着のゼンノロブロイも宝塚記念を視野に。万歳宝塚、頑張れタップダンスシチー!(ピー太)
アグネスデジタル、年内で引退か 2003年6月9日午後12時01分
アグネスデジタル、お見事でした。きのうの安田記念の勝利で6つ目のGIをゲット。何かヘンな言い方だけど、凄そうに見えない凄い馬なんだよな。きのうも、パドックでは目の下あたりに隈が出ていて、グリチャで解説していたラフィアンの岡田社長も最後まで取捨を迷ってる感じだったもんなあ。で、一部の報道によると、同馬は、今後、宝塚記念を使った後、放牧に出て、秋は統一GIIIの日本テレヒ盃、天皇賞と使い、年内で引退、種牡馬入りの模様。ラストレースがどれになるとか、引退後の繋養先とかはまだ未定。あまり報道されていないこの謎の怪物の素顔については、芦谷のお姐さんが『あの馬の素顔』でレポートしているので、ぜひご一読を。(ぷ)
Funny Cide、米三冠成らず 2003年6月8日午後12時18分
25年ぶりの三冠馬誕生が期待された米クラシックレースの3戦目、ベルモントSが7日、ニューヨークのベルモモント・バークで行われた。地元ニュヨークのファンの声援を受けて逃げたFunny Cideだったが、同馬をピッタリとマークしていたペイリー騎手騎乗のケンタッキーダービーの2着馬、 Empire Makerが直線入り口で抜け出し、そのまま先頭に立って押しきった。Funny Cideは、3着。2冠目のプリークネスSを休んでこの一戦に賭けたEmpire Maker陣営の作戦がまんまとハマった感じ。(ぷ)
『POGの大穴・奥の院』、『POGの大穴 私の秘密兵器』本日更新 2003年6月6日午後10時18分
『POGの大穴・奥の院』、本日更新しました。最終回は、東西覆面トラックマンさんによるドラフト直前情報です。去年に関しては、あの地味な配合のエイシンチャンプを指名するなど、黒本よりも穴党POGラーのみなさんのお役に立てたという評判もあって、やや困ってしまった私たちですが(笑)、とにかく今年も注目ですぞ。それから、当サイト内の『POGの大穴 私の秘密兵器』、も本日更新しました。これで今年のPOGのお仕事はオシマイ。さて、これからドラフト会議です。指名馬を考えるより先に、安田記念でチョコレート代を稼がないと。とほほ。(ぷ)
ダービー2着のゼンノロブロイも宝塚記念出走か? 2003年6月6日午後10時15分
ダービーで2着に惜敗したゼンノロブロイ(牡3・美浦・藤沢和)が、宝塚記念に出走する可能性があることを、藤沢和調教師が明らかにした。すでにダービー馬ネオユニヴァース(牡3・栗東・瀬戸口)も宝塚記念出走の可能性を匂わせており、実現すれば、ダービー1、2着馬のリベンジ・マッチということになる。おまけに、現役最強馬のシンボリクスエス(牡4・美浦・藤沢和)に春の天皇賞馬のヒシミラクル(牡4・栗東・佐山)も出るとなれば、こりゃもう、まさにグランプリに相応しいメンバー。「最近の競馬には、ファンをワクワクさせるような『対決』がない」というのが、ターザン山本さんの持論だが、この宝塚バトルロワイヤル、実現すれば、ホントに『対決』が楽しみなドリームレースになる。(ぷ)
ショウナンカンプ、長期休養へ 2003年6月6日午後9時34分
ショウナンカンプ(牡5歳・美浦・大久保洋)が脚部の不安を発症、復帰戦に予定していた函館スプリントSへの出走を断念、ノーザンファーム空港牧場に放牧に出され、長期休養に入ることになった。秋の最大目標であるスプリンターズSについても大久保洋師は「ぶっつけになるか、場合によっては間に合わないこともある」とコメントしている。残念。(超ジェッター)
乗り替りました! 2003年6月4日B午後11時40分
『プチ写真集』の担当を引き継いだ(え)です。フツツカ者ですがよろしくお願いします。早速、レース実況をしてみましたが、未熟者ゆえ皆様にご満足頂けるようになるには、もうしばらく時間がかかりそうです。『プチ写真集』同様、どうか、長〜〜〜い目でお付き合い下さいませ。明日、アップします。これからは、毎週木曜日頃に更新致します。(え)
ネオユニヴァース、宝塚出走か? 2003年6月4日午前11時33分
一部の報道によると、2冠馬ネオユニヴァース(牡・3歳・栗東・瀬戸口厩舎)が6月29日の宝塚記念に出走するプランがあることが明らかになった。デムーロ騎手の短期免許が宝塚記念まで、ということが背景にあるみたい。「今後のことにはついては馬の状態を見て決めたい」と瀬戸口師はコメント。とりあえずネオユニヴァースは放牧に出ることなく、きょうから馬場入りしているようだ。(超ジェッター)
どこで本をお買い求めになっています?  2003年6月3日午後20時27分
酒仙営業部長と近刊の売上データをめぐり、久々にミニ会議。このところの弊社の新刊はおかげさまで堅調に売れていますが、一部の超優良店を除き、都心、中心街の大型書店、地方の駅前商店街の老舗書店の売上が年々落下傾向にあるのが歴然。代わって、郊外型、複合施設型の書店、ネット書店の売上が増えています。読者の皆様、最近、どこで本をお買い求めになっています? 競馬の本を大切に売ってくださるお店を大切にする、という弊社の基本スタンスを変えるつもりはありません。ただ、創業5年で早くも書店営業のメソッドを一考すべき節目に差しかかっているのは確かなようです。ちなみに、取次・書店の皆様方、酒仙営業部長の驚愕の禁酒宣言は、すでに「あれは何だったんだろう」という感じになっています。日々、小社の書籍と某ワンカップ系ドリンクの売上向上に勤しんでいるみたいです(笑)。(越)
早くもみんな菊花賞回避宣言  2003年6月2日午後23時23分
昨日のダービーで惜しくも敗れたゼンノロブロイ(牡3歳・美浦・藤澤和)とサクラプレジデント(牡3歳・美浦・小島太)の両頭が、早くも秋は長丁場の菊花賞には向かわず、2000mの天皇賞を目標にすることを宣言した。3冠目のセントレジャーがすっかり地味になってしまったイギリスと似たような空気になってきて、「3歳で一番強い馬が勝つ」という菊花賞の重みがなくなっていく気がするのは、私だけでしょうか。(ぷ)
サンキューございました!  2003年6月1日午後16時27分
本日の名言。「サンキューございました!」( ミルコ・デムーロ)。牡馬の方も2冠馬の誕生でしたね。しみじみと2001年の社台サラブレッドクラブのカタログを見直しているわけですが、ポインテッドパスの2000、「すでに体全体からにじみでる大物感」なんて宣伝文句がそのまんま現実になりました。一口クラブ所属馬のダービー制覇は、ホント、久しぶりじゃないですか。それと、短期免許の期間の関係で、デムーロ騎手は菊花賞に乗れないみたいなんですけど、何とかならないもんですかね。(ぷ)


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