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シロクンの弟が骨折! 2006年6月29日午後5時15分 |
白毛としては初めての関西入厩馬となったホワイトベッセル(牡2・栗東・安田隆厩舎)が、今週の福島デビューを目前に右トウ骨遠位端骨折が判明、全治6ヶ月の診断となってしまいました。父クロフネ、母シラユキヒメ、半兄はシロクン(牡3・美浦・後藤厩舎)という血統で、デビューを楽しみにしていたのですが、う〜ん残念。早期の復帰と、白毛兄弟が一緒に走る姿が見れるようになることを願っています。(激流) |
ドバイWCの着順が変更に 2006年6月29日午後1時20分 |
ドバイWCで2着に入線にしたBrass Hat(セン5・米国・ブラッドリー厩舎)の薬物違反による失格が正式に発表され、3着以降の入線順位が繰上げとなりました。よってカネヒキリ(牡4・栗東・角居厩舎)は4着、スターキングマン(牡7・栗東・森厩舎)は7着というのが正式な着順ということです。ちなみに発見された薬物名はコルチコステロイドとメチルプレドニソロンの2種類。前者は主に気道疾患に使われる薬物、後者は主に関節炎等に使われる薬物だそうです。だからなんだと言わないで下さい(笑)。(がー) |
ダート最強馬決定戦、帝王賞!! 2006年6月29日午後1時00分 |
人多いな〜、というのが昨日の大井競馬場の第一印象。まだ17時前にも関わらず馬券売り場が混雑するほどの盛況ぶりで、名物の牛モツ串を買うのにも一苦労……。仕方なくコロッケ屋の向側で売っていた煮込み丼を買ったら、これがまた美味い! 値段も380円とお手頃でオススメです。それはさておき、観戦のお目当てはもちろんカネヒキリ(牡4・栗東・角居厩舎)VSアジュディミツオー(牡5・船橋・川島正厩舎)のダート頂上決戦。ミツオーの馬体重が−16kgと発表された時は「おいおい大丈夫かよ?」なーんて声もチラホラ聞こえてきましたが、パドックに姿を見せた2頭はまさに王者の風格。胸を張って堂々と歩くミツオーと、血管を浮き出しにして前だけ見て歩く「競走サイボーグ」カネヒキリ。レース内容も頂上決戦の肩書きに恥じない最高のレースだったと思います。アジュディミツオー関係者の方々、本当におめでとうございました。(がー) |
GI4勝馬のウォーサンが死亡 2006年6月21日午前11時05分 |
04、05年と2年連続でJCに出走していたウォーサン(牡8・英国)が、腫瘍から生じた合併症により19日に死亡していた事が明らかになりました。03年以降に出走した26レース中23レースが芝2400mと、とにかくクラシックディスタンスにこだわって出走し、03・04年のコロネーションC、04・05年のバーデン大賞を連覇するなどGI4勝。香港ヴァーズやJCなど、アジアのレースにも積極的に参加していました。今年の4月に脚部不安で引退し、来シーズンからの種牡馬入りに向けて準備がされていた矢先の出来事。関係者の方々はさぞかし無念でしょう。ご冥福をお祈りいたします。(激流) |
その名はミスターフォーク 2006年6月20日午後8時20分 |
プロ野球史に名を残す名ストッパー、佐々木主浩さんの所有馬が19日のホッカイドウ競馬能力試験で合格し、順調なら7月にはデビューできることになりました。タイムはその日試験を受けた27頭中6位で49.7秒。ほとんど追わずにこのタイムですから、デビュー戦が楽しみですね。そして注目の名前はミスターフォーク(牡2・北海道・桑原厩舎)。佐々木さんの現役時代のウイニングショットのストンと落ちる魔球がそのまま名前になっていますが……、とりあえず能力試験は落ちなくてよかったです(笑)。これから騎手が落ちたり、成績が落ちたりせず、目から鱗が落ちるほどの活躍を見せてくれるといいですねー。(がー) |
種牡馬ラストタイクーンが死亡 2006年6月13日午後7時05分 |
海外でGI5勝しているSoviet Song、日本でも02年桜花賞馬アローキャリー、97年マイラーズカップ勝ち馬オースミタイクーンなどを輩出したラストタイクーンが6月9日に亡くなっていることが判明、23歳でした。現役時代にはBCマイルなどGI3勝を含む13戦8勝の成績を残し、母の父としては04年日本ダービー馬キングカメハメハなども送り出しています。シャトル種牡馬の先駆けとして、欧州を中心に日本、オーストラリア、ニュージーランドなど、世界を又に駆けての活躍を見せてくれていましたが、最後はドイツで息を引き取ったそうです。安らかにお眠りください。アーメン。(激流) |
「がんばれ」馬券、発売決定! 2006年6月12日午後7時26分 |
今年の秋から新馬券が発売されることがJRAから発表されました。その名も「応援馬券」。マークカードの識別欄に「単+複」という項目が追加され、これで馬券を買うと、記入した金額分の単勝と複勝が一緒に買え、さらに馬名の上に「がんばれ」と印字されるというもの。9月9日から札幌競馬場、ウインズ札幌、ウインズ米子で先行発売され、10月7日から全国発売だそうです。これまでの応援馬券といえば単勝を100円買うのが主流でしたが、これからはこの単複馬券が当たり前になるのでしょうか? この馬券は換金しない人が多いはずですから、複勝分もJRAが儲かるという仕組みですね。やるなあ。僕なんかはやっぱり単勝を握り締めて応援したいですけどね。(激流) |
ドリームパスポート、骨折 2006年6月7日午後10時46分 |
皐月賞で2着、ダービーで3着となったドリームパスポート(牡3・栗東・松田博厩舎)が、ダービーのレース中に左第1指骨を骨折していたことがJRAから発表されました。完治には3か月以上かかる見込みとのことで、夏の間は完全休養です。「軽症です。秋には間に合う」と松田博師はコメント。この春は、ホントによくがんばりました。とりあえず、ケガをしっかり治すとともに、ゆっくり休んで鋭気を養ってもらいたいです。まだまだ奥のありそうな馬ですからね。(サナダ) |
税金の話ばかりしています 2006年6月7日午後10時15分 |
昨日から、小社編集部、なんか、みんなで「税金」のことばかり話しています。クラブ活動のみならず、場合によっては、競馬界全体にドデカイ影響が出るかもしれません。詳しいことを書き出すと長くなるので、やめておきますが、なんだかなあ、という気持ちは拭いきれませんです、正直なところ。(サナダ) |
松岡騎手、アイルランド武者修行へ 2006年6月7日午後10時15分 |
関東リーディング10位の松岡正海騎手がアイルランドのJ・オックス厩舎で修行することになりました。期間は12日から、無期限( ! )。「年齢的にもいい時期だと思うんです。期間を決めずに、多くのことを学びたい」と語る松岡騎手は、21歳。たしかにヴェリヴェリグッドなタイミングだと思います。関東期待の若手ジョッキー、ひとまわりも、ふたまわりも大きくなって帰ってきてほしいです。(サナダ) |
オグリキャップのふるさとレディースツアー 2006年6月5日午後2時49分 |
三石町軽種馬青年部が主催する女性のみ対象のツアーが開催されます。生産者と一緒に、様々なスタリオンや牧場を見学でき、その上乗馬体験と牧場体験ができるという充実した内容。もしかしてロマンスが生まれることも? 通常では見学できない牧場も入っているので、馬を愛し、馬産地に親しみを感じる方にとって、かなりお薦めのツアーです。ただし、乗馬体験のため、年齢制限あり! 詳細は三石農協のHPをご覧ください。(ひ) |
万国共通ですね 2006年6月5日午後2時49分 |
「イェーッ!!」 朝のパドックで妙な掛け声が聞こえるなー? と思ってよく見たら、香港発・安田記念観戦ツアー御一行様が記念撮影。さすがにハイテンションで、御一行様はすでに興奮していた模様でした。先に飾られていた横断幕に自分たちの幕を被せての撮影だったので、なぜか僕がハラハラ……。レースのほうはブリッシュラック(セン7・香港・クルーズ厩舎)が見事に勝利を収め、旗をふる御一行がターフビジョンに映し出されていました。しかし、プレブル騎手が勝利ジョッキーインタビューをされている時、そそくさとスタンドから離れていく御一行(一部)の姿が……。ん? せっかくのインタビューを聞かないなんて、なんでなんでしょ? 浮かない顔もしているし。さては、ジョイフルウィナー(セン6・香港・ムーア厩舎)の単勝をしこたま買ってましたね。気持ちはよーくわかる(笑)。このへんは万国共通。(がー) |
ご迷惑をおかけしました 2006年6月1日午後4時30分 |
当日記の管理責任者、放馬後の疲労が著しく(苦笑)、短期放牧に出されておりました。しばらく当日記がお休みとなり、ご迷惑をおかけしましたが、本日よりアップを再開します。放牧中に小社編集部のスタッフが書きためていたものも、あげておきました。しょーもないものはボツにしましたが、なにか。(超ジェッター) |
マルカシェンクが骨折 2006年6月1日午後4時30分 |
骨折休養というハンデを乗り越え、ダービーで4着に入線したマルカシェンク(牡3・栗東・瀬戸口厩舎)が右中間手根骨骨折を発症。全治3カ月以上と診断され、再び休養に入ることになりました。2歳時に見せた圧巻のレースぶりから「来年のダービーを勝つのはこの馬?」とまで騒がれていましたが、不運にも骨折。それでもダービーでは、そのポテンシャルの高さを証明してくれました。宝塚記念への挑戦プランもあり、同厩のニ冠馬にも負けないほどの活躍をと期待していたのですが、残念無念。再びその素晴らしい素質を披露できるようになる日が近いことを願っています。(激流) |
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