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嘉堂騎手、障害200勝達成! 2004年1月31日午後9時28分 |
きょうの東京5Rで、カルストンテイクオで勝った嘉堂信雄騎手が星野忍騎手(現調教師)に次ぐ史上2人目のJRA通算障害200勝を達成しました。その大ベテランの嘉堂騎手でも、インタビューのなかで「恐怖心を克服しながらがんばっていきたい」と話していたのが印象的でした。やっぱり過酷なレースなんですね。自分は騎乗ミスをしてなくても巻き込まれることも多いですし、いつどこで何が起こるかわからない。そうしたレースそのものの厳しさに加えて、障害は1日に1レースあるかないかですから、200も勝つというのはホントに大変な記録です。嘉堂騎手、おめでとうございました!(ぷ) |
シービスケット出演のスティーブンス騎手、仏を主戦場に 2004年1月30日午後8時6分 |
映画『シービスケット』で「アイスマン」ことジョージ・ウォルフ役を演じたアメリカのトップ・ジョッキー、ゲイリー・スティーブンス騎手が、フランスのアンドレ・ファーブル調教師と専属契約を結び、今年はフランスを主戦場にすることになりました。賞金の高いアメリカのトップジョッキーがフランスへ主戦場を変えるのは、かなり珍しいことです。言葉も通じないし。それでも「私は変化というものを好む」とスティーヴンス騎手。なんでも『シービスケット』でのクールな演技が評価され、引退後はハリウッド入りの話も出ているとか。やはり変化というものを好むのでしょう。日本では騎手を辞めた後、俳優になった人、いませんよね。変化を望まないというか、だいたい何らかの形で競馬サークル内に残りますものね。一時期、カウンターで寿司を握ってた方もいらっしゃいましたけど(笑)。(ぷ) |
ネゴシエーター、米へ移籍 2004年1月29日午後7時56分 |
ネゴシエーター(牡3・栗東・白井)が、アメリカの名門マンデラ厩舎へ転厩することになりました。新馬戦を5馬身差で圧勝し、大きな期待を集めていました。最近の凡走はノドの器官が細く、レース中に呼吸が苦しくなる症状が出ていたからのようです。そこでレース時に気道が広がる薬物の使用が認められているアメリカへの移籍が決定しました。何かのきっかけでいきなり爆走しだすSS産駒、日本産馬の初の米GI制覇もそう遠くないかもしれませんよ。(ウォー太) |
ドバイに日本馬6頭選出 2004年1月29日午後7時56分 |
おなじみ、ドバイの国際競走の選出馬が28日、発表されました。ドバイワールドCには、アドマイヤドン(牡5・栗東・松田博)、スターキングマン(牡5・栗東・森)、ユートピア(牡4・栗東・橋口)の3頭で、ドバイシーマクラシックには、ネオユニヴァース(牡4・栗東・瀬戸口勉)。ドバイゴールデンシャヒーンには、マイネルセレクト(牡5・栗東・中村均)。4レースで計6頭が選出されました。アドマイヤドン、スターキングマン、マイネルセレクトはすでに招待を受諾、ネオユニヴァースは回避のようです。(ウォー太) |
小顔の美少女 2004年1月29日午後7時44分 |
今日、カネツフルーヴ(牡7・栗東・山本正)の取材に栗東に行ってきました。お母さんのロジータの話になったところ、同厩舎の半妹で、この間の新馬戦で勝ったばかりのアクイレジア(牝3・栗東・山本正)に会わせてもらえることに。というのも、ロジータの現役時代、馬房に天井までゴムシートが貼ってあり、「蹴っ飛ばすオンナ」だったという話をしたら、「ああ、そりゃあ似てるわ(笑)」となっての対面だったのです。でも、とっても人懐こくて、つぶらな瞳の美少女なので、ママと似てない面も……(笑)。兄姉に負けない活躍をしてくれるよう、応援したいと思います。(ひ) |
ダービー&有馬記念の記念切手発売へ 2004年1月28日午後1時44分 |
JRA50周年記念事業の一環として、またまた新しい企画が。過去のダービーや有馬記念の名シーンにちなんだ図柄と予想される2種類の切手が5月28日に発売されるそうです。弊社も、馬柄の切手を発見するたびにまとめ買いしてきましたが、これもすぐに買いに行かなくちゃ。モデルが誰になるのか、今からワクワクですね。皆さんもお買い逃しのないよう、要チェックです!! (ひ) |
ヒシミラクル、春シーズン全休 2004年1月27日午後0時45分 |
昨年10月に右前の繋靭帯炎を発症し、現在は福島県いわき市の競走馬総合研究所常磐支所で温泉治療を続けているヒシミラクル(牡5・栗東・佐山)。2月から運動を開始するそうですが、大事を取って、春シーズンは全休する模様。「春は無理をしない方針。これまで何度も意外性を発揮してきた馬。もう一度ミラクルを見せてほしいと願っている」と阿部オーナー。ミラクルおじさんもきっと復帰戦を待っているぞ(?)(超ジェッター) |
やっと終わった! 2004年1月26日午後9時20分 |
『「あの馬は今?」ストーリーズ』、ようやく校了。難産でした。ホントに。(ぷ) |
ワイルドというよりも 2004年1月26日午後1時10分 |
北海道出張中、ポッカリできた空白の時間に、いつもお世話になっている静内のアロースタッドを訪問。昨年の11月にやってきた話題のワイルドラッシュに初めて会いました。お父さんのWild Againは写真でしか見たことがないのですが、ハナ先のピンクがかった白や、ちょっとしゃくれたハンサム顔が似てるかも。ムキムキでマッチョなアメリカ血統馬とは違ったタイプで、ワイルドというよりも、品が良くって、人懐こい良血のお坊ちゃま系。マル外で走っている産駒の勝ち上がり率がバツグンですから、この春には素晴らしいお嫁さんがたくさん押し寄せることになりそうです。(ひ) |
岡部さん、泣いてましたね 2004年1月25日午後5時51分 |
本日399日ぶりに競馬に復帰した岡部騎手、55歳2カ月26日目というJRA平地最年長の騎乗記録を作りました。9Rの若竹賞ではダンスインザムード(牝3・美浦・藤澤和)で圧勝、同馬は牝馬クラシックの最有力候補に踊り出た感じ。そして、岡部騎手は、JRA史上最年長勝利も達成。勝利後のインタビューでは、あのクールな岡部騎手が突然堪えきれずに泣き出してしまい、それがすべてを物語っていたように思いました。もうひとつのビックリは、岡部さんが競馬学校の生徒のような坊主頭になっていたこと。私には、何となく修行僧のように見えました。以下、岡部騎手のコメントです。「本当に嬉しいです。ここまで来れるかどうか不安でしたから、ここまで来れたことが嬉しいですし、(復帰)初日に勝てたことも嬉しいです。今日一日、迷惑をかけることもなく無事に終わることができてよかったし、ホッとしています。手術してからリハビリをしてきて、色々な思いが頭をかすめることもありましたが、今日ここに来れたのはたくさんの人が応援してくれたおかげです。それが復帰できた一番の理由だと思います。これからも除々に慣らしてペースを上げ、頼まれれば何鞍でも乗っていきたいと思います」(ぷ) |
ノーザンテースト、26年連続勝ち馬を輩出! 2004年1月25日午後5時39分 |
きょう25日の京都12R、ノーザンテースト産駒のワンモアバンクオン(牡6・栗東・渡辺)が安田騎手を背に接戦を制し、ノーザンテースト産駒は26年連続(!)で勝ち鞍を挙げることになった。『「あの馬は今?」ストーリーズ』で同馬の近況を取材してきたが、悠悠自適の余生をおくっており、元気そのもの。現役の産駒もその生命力を引き継いでいるようだ。(超ジェッター) |
スイープトウショウなど、転厩 2004年1月24日午後5時17分 |
2月末の栗東・渡辺栄調教師の定年に伴い、同厩舎に所属のスイープトウショウ(牝3)、トウショウラッシュ(牡7)、トウショウノア(牡9)の3頭がきのう23日付けで栗東・鶴留厩舎に転厩した。紅梅Sを例の豪快な末脚で快勝したスイープトウショウは、鶴留厩舎からクラシックを狙うことになる。(超ジェッター) |
関東期待のホープ、石橋脩! 2004年1月23日午後7時24分 |
美浦・柴田政人厩舎所属の石橋脩騎手(19)が、22日の宇都宮競馬9Rでブルーチェイサーに騎乗し快勝、地方競馬初勝利をゲット。昨年3月にデビューして、JRA25勝と関東の新人ではトップの成績を挙げ、今年もすでに5勝(関東リーディング5位)と若手のホープとして注目を集めています。先日、都内某所で行われたパーティーに石橋脩騎手もゲストとして来場していました。−ジョッキーになったきっかけは?「ダビスタです」−好きな馬のタイプは?「とにかく走る馬です」恥ずかしそうに答えていました。普段着だったせいもあって、競馬場で見るクールでスルドイ表情とは別人のように、カワイイ系のキャラに見えました。イケメンだし、こりゃ、女のコたちが追っかけそうだなあ。ともかく、関東期待のスター候補、今年も暴れてくれよー! (ウォー太) |
映画 『 赤目四十八瀧心中未遂 』 が凄いことになってます 2004年1月22日午後7時44分 |
この日記に度々登場するアートディレクターの清野さんが「 図匠 」として力を注いだ映画『 赤目四十八瀧心中未遂 』が凄いことになっています。きのう、きょうの各スポーツ新聞にも記事が出てましたが、毎日映画コンクール・日本映画大賞の作品賞、ブルーリボン賞の作品賞をはじめ、様々な映画コンクールの賞を総ナメ状態なんです。あまりに受賞が多くて、ここに書ききれないので、詳しくは、同映画の公式サイトをご覧になってください。それにしても、弊社は清野さんのデザイン事務所とオフィスをシェアしている関係で、去年の夏あたりは荒戸監督やプロデューサーの村岡さん、主演の大西滝二郎さん(カッコイイ!)、同映画の写真集のフォトグラファーの江森さんらが度々いらしていたし、一時はうちの事務所の壁が「心中未遂」とか「合掌」とかの墨蹟や、清野さんが描いた刺青のデッサンだらけになっていて、それでなくても怪しいマンションの一室にある怪しいオフィスが輪をかけて怪しくなっていたこともあり(笑)、映画の大成功、心からお祝いを申し上げたいです。骨太な、映画らしい映画ですよ。まだご覧になっていない方は、ぜひ!(ぷ) |
テイエムサンデー種牡馬入り 2004年1月22日午後7時13分 |
昨年のシルクロードSを勝った「遅咲きのスプリンター」テイエムサンデー(牡8・栗東・福島勝)が23日付けで競走馬登録を抹消し、種牡馬として門別町の日高軽種馬農協門別種馬所で繁養されることになりました。通算成績は38戦8勝。昨年は7歳にして初重賞勝ち、高松宮記念も4着に入りました。一般的にSSの仔は母の父を見ればわかると言われますが、うーんノーアテンションでスプリンター……。血統ってほんとわかんないですね。(ウォー太) |
岡部騎手、いよいよ復帰 2004年1月21日午後6時21分 |
休養が長引いていた岡部騎手、25日の中山で競馬に復帰する。「医師の許可も出たし、いよいよ、という気分だ」と岡部騎手。25日に予定通り騎乗すれば、増沢末夫元騎手が持っている54歳4カ月4日目というJRA平地最年長記録を塗り替えることになる(55歳2カ月26日目)。とりあえずは、399日ぶりの長期休養明けということで、今週の騎乗は日曜だけ。現時点では中山9R・若竹賞に出走するダンスインザムード(牝3・美浦・藤澤和)、10R・タケホープメモリアルのジュラナスリング(牡4・美浦・松山)の2頭の騎乗が決まっている。とくにダンスインザムードの方はクラシック最有力候補の声が出ている逸材だけに、ここを勝ち上がって、悲願の桜花賞ゲットへ、という青写真が描かれているのだろう。なにせ、去年、中央のGIで、関東のジョッキーは1勝も勝っていないのだ。御大にもうひと頑張りしてもらいましょう。(超ジェッター) |
3連単先行発売!1回札幌から 2004年1月20日午後9時44分 |
予想がハズれました。例によって荒れる福島開催からドドーンと大万馬券が続出して勢いに乗せる戦略かと思っていたのですけど。かねてウワサの3連単馬券、8月14から始まる1回札幌競馬で先行発売がスタートです。発売場所は札幌競馬場、ウインズ札幌、ウインズ米子の全国3カ所。各日ともに2競走(メーン、最終)の発売が行われます。で、1カ月間の試行期間を経た後、全国発売に移行し、段階的に対象レースが増えるのは、9月11日の4回中山、4回阪神、2回札幌から。ちなみに、3連単については農水省の省令により9頭立てのレースまでという頭数制限が課せられていて、甚だ面白くないのですが、「16頭での発売に向けて、制限緩和の方向で農水省と検討していきたい」(JRA広報)としており、最終的には16頭立てでの発売が実施されそうな感じ。個人的には、また100円馬券が増えそうな感じ。(ぷ) |
ベッテング・オールナイト!! 2004年1月20日午後8時36分 |
これは確実に馬券の売上増につながるんじゃないかな。IPATとPATで、夜でも馬券が買えるようになるんだそーです。対象となるレースは日曜の全レース。日曜重賞の前日発売だけは土曜の5時半で一度締めきられるが、土曜夜の午後8時からベッティング・タイムがスタート。そこからはオールナイトで発売締め切り時刻までオンラインで日曜の全レースの馬券が買えます。このサービスの開始は3月27日より。日曜日の朝から用事があったり、寝坊したいけど馬券は買いたいという人は前日の夜にゆっくり検討して馬券を買ってしまえるから、こりゃ便利。日曜に取材が入っていて、ゆっくり馬券が買えないことが多いウチのスタッフにとっても、実に、ありがたいサービスです。(ぷ) |
競馬の殿堂 2004年1月20日午後8時36分 |
JRAは創立50周年記念事業として、調教師、騎手の顕彰制度をスタート、きのう19日に「競馬の殿堂入り」の調教師7人、騎手3人が発表された。顕彰対象者は中央競馬を引退した方々。顕彰者の功績を後世に伝えるため、東京競馬場内のJRA競馬博物館メモリアルホールにブロンズ盾と写真入りプロフィールパネルが常設展示される。今回殿堂入りした調教師は、尾形藤吉氏、松山吉三郎氏、藤本冨良氏、武田文吾氏、稲葉幸夫氏、二本柳俊夫氏、久保田金造氏。騎手は、野平祐二氏、保田隆芳氏、福永洋一氏。弊社としては、遺稿を刊行させていただいた野平祐二さんの殿堂入りが嬉しいニース。下の日記で馬事文化賞のことが取り上げられているが、野平先生の『口笛吹きながら』も無念の次点だったのを思い出しました。(超ジェッター) |
ネイチャは3着が多かったけど 2004年1月20日午前0時3分 |
弊社が取材でいつも大変お世話になっている渡辺牧場の渡辺はるみさんのご著書『馬の瞳を見つめて』(桜桃書房刊)がJRA馬事文化賞の次点という高い評価を受けました。詳しい選考経過は、こちら。私も発行後にすぐに購読し、号泣しながら読んだ本です。今でも新宿の某巨大書店さんの競馬コーナーで平積みされ、書店員さんの手書きのポップが立っているこの衝撃のノンフィクション、「乗馬」として引退した馬がどうなるのか、閉鎖的な競馬サークルのなかでお仕事をされながら事実を事実としてありのままに書かれた勇気に頭が下がります。馬に関心がある方はぜひ一度は読んでいただきたい、考えさせられる内容です。悲しい、辛いことばかりではなく、ナイスネイチャをはじめとする牧場の馬たちの楽しい日常のスケッチも秀逸。それにしても、次点とは残念。人気はあるけど、あと一歩で勝ちきれないのは某ナイスネイチャ以来の渡辺牧場の伝統? でも、はるみさんは2着だ!! (ひ) |
マイネルセレクト、根岸Sを回避 2004年1月19日午後5時49分 |
ガーネットSを快勝したマイネルセレクト(牡5・栗東・中村)が挫石(蹄底に出来る内出血のこと)を発症し、予定していた31日の根岸Sを回避することになりました。中村師は「今後は様子を見てフェブラリーSに使うかどうか決める。ドバイに選出されれば直行する考えもある」とコメント。『「あの馬は今?」ストーリーズ』で、同馬のおばあちゃん、ハギノトップレディの取材記事を編集して以来、心の応援馬になっています。なんとか立て直して、ドバイで活躍してもらいたいです。きっと、おばあちゃんの「華麗なる一族」の血が、背中を押してくれるよ。(ぷ) |
エンドスウィープ産駒、クラシックに名乗り 2004年1月19日午後3時12分 |
18日の京都・紅梅Sでスイープトウショウ(牝3・栗東・渡辺)、19日の中山・京成杯ではフォーカルポイント(牡3・美浦・河野)とエンドスウィープ産駒の3歳、牡牝が勝ちました。スイープトウショウは半馬身差ながらスタートでの出遅れ(また……)も大外一気の強い勝ち方。フォーカルポイントも1馬身4分の1差、1分59秒2の好タイムで快勝。この勝ち時計は、京成杯が2000mで行われるようになった1999年以降の最速タイムです。エンドの仔は一般的に早熟型と思われがちですが、勝ち星を重ねて、クラシックを盛り上げて欲しいです。それにしても、惜しいなあ。来年デビューする産駒で、ジ・エンドとは。(ウォー太) |
ご冥福をお祈り申し上げます 2004年1月19日午後3時12分 |
西山牧場の創業者で、現西山牧場の西山茂行社長のお父君である、西山正行氏が18日午前5時半、心不全のためお亡くなりになりました。享年82歳。西山氏は1966年10月に北海道鵡川町に西山牧場を創設。生産者として74年安田記念などを制したキョウエイグリーン、75年安田記念を勝ったサクライワイを輩出し、馬主としても自家生産馬で92年桜花賞馬のニシノフラワーなどを所有する、偉大なホースマンでした。心よりご冥福をお祈り申し上げます。(ウォー太) |
美浦トレセンの坂路が300m延長 2004年1月17日午後6時51分 |
栗東の厩舎の調教助手さんが海外遠征前に美浦トレセンの坂路を使って調整したとき、「短くて、ムチを入れるのが怖かった」と話してくれたことがあります。現在の中央競馬の西高東低現象は、坂路コースの差、というのが定説になっています。そんなわけで、美浦トレセンの坂路が300m延長されることになりました。滞在馬が減る夏のローカル期間中に工事を行い、秋までに完成の見込み。現在のスタート地点をさらに手前に延ばし、平坦部の距離を増やします。17mの高低差は現在と同じですが、これまでの急発進、急停車の調教とは違って、序々にスピードに乗ってから坂を登り始めることができるため、より競走馬の心肺機能を高めることができるとみられています。総距離約1000mは栗東の1085mとほぼ同じ。秋以降はラップ計測も4F(800m)から行うことになるのでしょう。これも栗東と同じ。ただ、栗東の坂路の高低差は32m。それに両方のトレセンを取材している身としては、西高東低の主原因は、(ここではあえて書きませんけど)もっと根本的なところにあると思ったりするのですが……。ともあれ、坂路の延 長が関東馬の復権につながればと願ってやみませんです。(ぷ) |
アンカツ、騎乗停止 2004年1月17日午後6時51分 |
きょうの京都12R、第1位に入線したローズボーが発走後まもなく内側に斜行し、ファルコンシチーの走行を妨害したため失格となった。鞍上の安藤勝己騎手は1月24日(土)から2月8日(日)まで騎乗停止。実効6日間ですね。(超ジェッター)。 |
ロジータの仔、強かった! 2004年1月17日午後6時51分 |
きのうのこのページでロジータのことを書いたら、きょうの京都1Rが、偶然産駒のデビュー戦でした。アクイレジア(牝3・栗東・山本)、ダート1800mの新馬戦を、松永騎手を背にブッチ切りで勝ちました! 父がフォーティナイナーですから、この先、ダート路線を中心に、まだまだ勝ち星を重ねそうです。(ロジー太) |
女王様、受賞おめでとうございます 2004年1月16日午後8時34分 |
NRAグランプリ2003、特別表彰馬にロジータが選ばれました。2003年某日、『「あの馬は今?」ストーリーズ』の取材のため、高瀬牧場のロジータに会ってきました。正直ちょっと怖かったです……。迫力というか雰囲気というか。ホントに圧倒されてしまいました。それと地面につきそうなくらい尻尾が長く、ほんとにきれいで立派な尻尾でした。2月10日の発売を楽しみにしていて下さい! (ロジー太) |
プチ更新遅れのお詫び 2004年1月16日午後8時34分 |
毎週木曜日頃にプチ写真集ランキング更新をするお約束なのですが、気が付いたらもう金曜日が終わろうとしている……。皆様、ゴメンナサイ。現在、『「あの馬は今?」ストーリーズ』の編集が最終追い込みに入ってまして、ちょうど4角を回って直線に入り、ムチが入ったぐらいの感じなんです。仮注文のお礼返信も、ランキングも、来週には必ず致しますので、どうかお許しを〜。神様、どうか(ひ)にもっと体力と時間を下さい……。(ひ) ……アルコールを控え気味にし、食べ物を野菜中心にするだけで、神様はこちらを向いて微笑んでくれますよ、奥さん!(みのもんた) |
どこのドイツだ? 2004年1月15日午前9時48分 |
お知り合いの愛馬が今週末出走するのですが、騎乗予定騎手を調べたら、「 スボリッチ 」とありました。どこのドイツだと思っていたら、ドイツのトップジッキーでした。1月17日〜2月16日の短期免許を交付されたのだそーです。同騎手はオーストリア国籍で、一昨年の独リーディング騎手(514戦109勝)。去年はミラノ大賞典、クイーンエリザベスII世Cなどの欧州の大きなレースを勝っている一流ジョッキーなのでした。過去のデータを調べてみたら、JCやJCD、WSJSにも参戦してましたね。ドイツが馬場馬術の大国であるのは知っていましたが、競馬の方は勉強不足です。スボリッチ騎手の騎乗に注目したいです。(ぷ) |
浦議本のおまけステッカー、残りわずかになっています 2004年1月14日午後9時31分 |
『浦和レッズについて議論した本』を当サイトで購入していただいた方のオマケ、浦議オリジナル・スピアヘッドステッカーが、郵送事故用にキープしていたものも含めて、残りわずかとなってきました。レッズサポの方々は三都主の去就が気になってそれどころではないかもしれませんが(笑)、お早めのご注文をおすすめいたします。それからZAKZAKの読者プレゼントですが、明日15日をもって締切とさせていただきます。(ぷ) |
ゲートインが遅れています 2004年1月14日午後9時12分 |
『「あの馬は今?」ストーリーズ』、当サイトのトップページや「詳細はこちらページ」の発売日の日付が、コソリ1月30日から2月10日に変わっています。申し訳ありません。実はゲートインが遅れています。馬は生き物。加えて、この本の取材馬はおじいちゃん、おばあちゃんが多いもので、いろんな思いも寄らぬアクシデントがありまして……。なんとか2月10日発売は死守しますので、どうか、ご勘弁を。(ぷ) |
英国年度代表馬VS日本年度代表馬 2004年1月14日午後0時35分 |
ファルブラヴ(牡6・父Fairy King)が2003年度の英国年度代表馬に選ばれました。そして2年連続でJRAの年度代表馬に選ばれたシンボリクリスエス(牡5・父Kris S)の2頭が勲章をぶらさげて、今春から同じ社台SSで種付けを開始します。2頭が唯一競走した2002年のJCでは、アウェーながらファルブラヴが1番人気のシンボリクリスエスを負かしましたが、今年からは種牡馬として第2の戦いが始まります。初年度産駒は2007年デビューなので随分と先のことですが、今から楽しみですね。(ウォー太) |
JRA馬事文化賞、決定! 2004年1月13日午後11時5分 |
『シービスケット』の話題が続きますが、13日のJRA発表によると、2003年度のJRA賞馬事文化賞に、『シービスケット』の著者、ローラ・ヒレンブランドさんが選ばれました。競馬ファン以外へのアピール度を考えると、深く納得の受賞ではないでしょうか。アメリカの競馬マスコミの記者だったヒレンブランドさんは、まだまだたくさんいる「競馬なんて、ギャンブルでしょ?」という方たちに、競馬の面白さ、サラブレッドという生き物の素晴らしさを伝える伝道師ですよね。ああ、それにしても早く見たい! そして読みたいっ!! ってしつこいですね(笑)。(ひ) |
読んでから見るか、見てから読むか 2004年1月12日午後10時35分 |
競馬ファンならずとも話題になっている映画『シービスケット』の公開がいよいよ近付いてきました(一般公開は1月24日より)。筆者の周辺にも、試写会で見たという人が増えています。原作となったローラ・ヒレンブランドの『シービスケット あるアメリカ競走馬の伝説』(ソニーマガジン刊)はアメリカではなんと436万部を超えるという超ベストセラー。日本で発行されてすぐに購入したものの、ずっと読みたくてジリジリしているのですが、ガマンしてまだ読んでいません。案の定、試写会組のほとんどが、「見てから読んだほうがいいよ」との評なのです。ああっ、早く見たい! そして、読みたいっ!! ところで、JRAの50周年キャンペーンの一環として、『シービスケットの旅プレゼント』という太っ腹企画があります。シービスケットオフィシャルサイトからどうぞ。サンタアニタ、行きたいなあ……。(ひ) |
サンデーサイレンス産駒、JRA通算勝利数最多記録更新! 2004年1月11日午後5時14分 |
本日11日の京都9R福寿草特別で、ロードマーシャル(牡3・栗東・山内)が勝ち、サンデーサイレンス産駒によるJRA通算勝利が1,750勝となり、ノーザンテースト産駒の記録1,749勝を更新した。初年度産駒がデビューして以来、11年目での記録更新。ちなみにノーザンテーストの現在の1,749勝の方は25年かかっての積み重ね。約4半世紀も勝馬を出し続けているノーザンテーストも偉いけど、改めて、スーパーサイヤー・サンデーサイレンスの破格の物凄さに感服であります。(超ジェッター) |
田中剛騎手、落馬骨折、全治3カ月 2004年1月11日午前11時36分 |
きのうの中山大障害でユウフヨウホウ(牡7・栗東・松元茂)に騎乗した田中剛騎手、7号障害で着地時につまずいて転倒した際に落馬負傷、左鎖骨骨折、全治3カ月の診断が出た。中継映像では、落ちた後、馬に踏まれたように見えたので心配していたが、大事に至らずに、ちょっとホッとした。とはいえ、全治3カ月は重症。ゆっくり休んで競馬場に帰ってきてください。ユウフヨウホウはレース後に鼻失血が確認されたが、大きな問題はなさそうな模様。(超ジェッター) |
ウインマーベラス、競走能力喪失 2004年1月11日午前11時36分 |
きのうの中山大障害で惜しくも2着に敗れたウインマーベラス(牡7・栗東・森)が、競走中に右前浅屈腱不全断裂を発症していたことがレース後に判明。競走能力喪失の診断が下った。平場と障害併せて12勝も勝った馬。JRA賞の障害部門でも2番目に票数が多く、まだまだ活躍しそうだっただけに、残念。(超ジェッター) |
バクシンオー産駒が中山大障害を制覇 2004年1月10日午後5時12分 |
「 走る馬というものは、種牡馬に似ていることが多いという通説のとおり、父同様の活躍を望めそうだ。溢れるスピードを武器にターフを駈け抜けてもらいたい 」とは、きょうの第126回中山大障害( J.GI )を制したブランディス(せん7・美浦・藤原辰)が当時のダイナース愛馬会で募集されたときのカタログの謳い文句。全然ハズレ(笑)。でも、サクラバクシンオー産駒が、4100mの中山大障害を勝つとは思いませんよね、フツー。この馬の障害適性を見抜いた陣営の方々、お見事! いま、どこに障害適性が潜んでいるのか、ブランディスの5代血統表をにらんでいるところです(母系の方かな)。巧みなペース配分で逃げきった大江原騎手、GIで節目の100勝、おめでとうございました。それから、年越しのGI初実況となったラジオたんぱの舩山アナさん、ながーい実況、おつかれさまでした。(ぷ) |
三冠馬の母、逝く 2004年1月10日午後3時54分 |
ミスターシービーの母、シービークインが1月10日朝、心臓発作で亡くなりました。享年30歳。22戦5勝で引退後、生涯唯一の産駒を産み、その仔が三冠馬となったものの、翌年の死産が元で不妊となり、若くして繁殖牝馬を引退。功労馬として千葉県の千明牧場で余生を過ごしていました。1月末発行予定の『「あの馬は今?」ストーリーズ』の取材で昨年の秋に会ったのが最後になってしまいました。美しく若々しい彼女の元気な暮らしぶりに、もっと長生きしてくれると思っていたのですが……。2月23日の誕生日を迎えていれば31歳だったのに。どうか、安らかに眠ってください。本ができたら、墓前に供え、お参りしたいと思います。(ひ) |
生産者の方々の生の喜びの声が 2004年1月9日午後3時42分 |
『競走馬のふるさと案内所』のサイトで今年から重賞レースの勝ち馬を紹介するページが新設され、さっそく東の金杯を制したアサカディフィート(せん6・栗東・鶴留)の新冠・協和牧場さんと、西の金杯を制したマイソールサウンド(牡5・栗東・西浦)の門別の長田ファームさんのコメントが紹介されています。生産者の方々の歓喜の声がダイレクトに伝わってきますし、「マイソールサウンドは、父の忘れ形見なんです」なんていうインサイド・ストーリーを知ることができます。重賞レースがあるたびに毎週必ずチェックすることになりそう。きっと取材を受ける生産牧場の皆さんは終始笑顔なんだろうなぁー。(ウォー太) |
最後に「大外からローズバド!!」が見たい 2004年1月8日午後12時48分 |
ローズバド(牝6・栗東・橋口)が次走、京都記念(2月21日)を最後に引退することが決まりました。「これまで本当に頑張って走っている。距離はぴったりだし最後の一戦に全力投球してほしい」と橋口師。ローズバドの場合、外から飛んできて惜しい2着が多いんですよね。現在は25戦3勝2着6回。ぜひとも有終の美を飾って欲しいです。(バド好きでした、ウォー太) |
若手騎手選別競走だ! 2004年1月7日午後9時28分 |
かねてからウワサされていた「 若手騎手限定競走 」の概容が発表されました。詳しくは、こちら。すべて3歳の未勝利戦。対象となる「 若手騎手 」は、騎手免許取得後6年未満の者で、勝利度数が100勝以下の騎手。メンバーを見ると、若手ながらすでにかなり乗れていて、しばしば大穴を開けてくれる頼りになるジョッキーも混じっています。この若手騎手限定競走は、「 見習騎手を含む若手騎手の活躍の機会を広げるため 」施行されるそうですが、厩舎や馬主サイドの立場を考えると、このリストのなかで上位の「 乗れる騎手 」に有力馬の騎乗依頼が集まることになるんじゃないかな、結局。逆の見方をすれば、これらのレースでも勝てない若手、さらには騎乗馬がないよーな若手は、もう要らない、ということになりそう。若手を救済する目的のレースが、結果的にダメな若手に落第の烙印を押す「 若手騎手選別競走 」になりそうな予感。まあ、優勝劣敗は、競馬の世界の掟ですから。(ぷ) |
シンボリクリスエス、2年連続年度代表馬! 2004年1月7日午前11時56分 |
03年度JRA賞受賞馬選考委員会が昨日6日、JRA六本木事務所で開催され、昨年の天皇賞(秋)、有馬記念を優勝したシンボリクリスエスが2年連続の年度代表馬、そして最優秀4歳以上牡馬に選出された。シンボリクリスエスは牝馬3冠を果たしたスティルインラブ(58票)を大きく引き離し220票を獲得。ホウヨウボーイ、シンボリルドルフに次ぐ、史上3頭目の2年連続のホース・オブ・イヤーに選ばれた。シンボリの大先輩、ルドルフ以来、18年ぶりの快挙になる。シンボリクリスエスは現在千葉のシンボリ牧場で放牧されているが、明後日9日、大きな勲章をぶら下げて、第2の戦いの舞台となる早来の社台スタリオンステーションに種牡馬入りする。(超ジェッター) |
少数意見に耳を傾けよう 2004年1月7日午前11時56分 |
きのう決まったJRA賞の各賞、詳しくは、こちらをどーぞ。で、私の場合、毎年アサクサキニナルのが少数意見なのです。JRAの各賞は東西237人の競馬担当記者の投票によって決められますが、いつも思いがけない少数票が混じっています。たとえば今年の場合は、最優秀2歳牡馬=シェルゲーム・1票(スルドイご意見かも)、最優秀2歳牝馬=ダンスインザームド・1票(先物買い)、最優秀2歳牝馬=マルターズヒート・1票(超先物買い)、最優秀3歳牡馬=リンカーン・1票(馬券でお世話になったな)、最優秀3歳牝馬=アドマイヤグルーヴ・1票(エリ女で勝っているから、それもありかも)、最優秀父内国産馬=ウインブレイズ・1票(うーむ)、最優秀父内国産馬=カンファーベスト・1票(わからん)、最優秀短距離馬=アグネスデジタル・1票(おつかれさま)、最優秀短距離馬=テンシノキセキ・1票(キセキの1票)、年度代表馬=該当馬なし・1票(これも卓見かも)などなど。(ぷ) |
北の花の庭園 2004年1月6日午後12時21分 |
馬産地を訪れる皆さんにはお馴染みのノーザンホースパーク(以下NHP)に新名所ができるようです。すずらんやライラックなど、北の花をメインにした庭園なのですが、なんと敷地が33,000平方メートル!! 東京ドーム0.7個分の大きさです。小川が流れ、滝まであって、木道の散策路が取り囲む花園、さぞや美しいことでしょう。4月にオープン予定とのことなので、春の牧場巡りをする方は要チェック。NHP内のレストランや社台スタリオンステーションのカフェレストラン、グリーンテラスで使うハーブや野菜を栽培していることは知っていましたが、お花も加わるのですね。ステージチャンプやトウカイポイントに会いに行く時、ちょっと時間に余裕を持たせて訪れたいものです。(ひ) |
注目の証明!? 2004年1月6日午後12時21分 |
先日もお知らせした、JRA50周年記念サイトが、金杯の直前の午後3時過ぎにサーバーダウンしてしまった模様。さすが、注目度が高かったということでしょうか。そういえば、西の金杯でゴールドラッシュの金鉱堀りたちにからんでフォーティナイナー産駒をピックアップし、ゴールデンジャックの息子も指名したにもかかわらず、実際は仕事が忙しくて、結局、馬券は買えず。ワイド、美味しかったんだなあ……。それにしても49er産駒のオーナーも「金」がらみとは、そちらには気付きませんでした。(ひ) |
ヤマニンセラフィム、種牡馬入り 2004年1月5日午後10時22分 |
2002年の京成杯をローマンエンパイアと同着で優勝するなど活躍したヤマニンセラフィム(牡5・栗東・浅見)が引退することになりました。弥生賞6着後に骨折し、1年半の休み明けのカシオペアSに9着、古都Sに4着と残念な結果に終わり全盛期の頃には戻ることができず、通算成績は6戦3勝。引退後は北海道新冠町錦岡牧場で種牡馬となる予定です。SSにヤマニンパラダイスという良血、第二の馬生をがんばってほしいです。ちなみにニュースとは全然関係ありませんが、きょうの金杯、京都の方で「金」子さんの馬の複勝に突っ込んだら、けっこうつきました(初笑)。(ウォー太) |
ファクシミリ不通のお詫び 2004年1月5日午後3時52分 |
社内の回線工事のため、12月26日の夕方より本日まで、弊社のファクシミリが不通となっておりました。年末年始、ファクシミリで当社書籍をご注文された書店様、取次様には、大変ご迷惑をおかけ致しました。伏してお詫びを申し上げます。本日2時過ぎに復旧致しましたので、宜しくお願い申し上げます。(営業部・浅見) |
単純にして明解なり 2004年1月5日午前10時16分 |
今年はJRA創立50周年ということで、毎週いずれかの競馬施行場で、過去の名馬(年度代表馬+一部顕彰馬)の名前をつけた特別レースが行われますが、本日はサクラローレルの日。で、新年のハナの中山1R、難解なレースかと思いきや、ブッちぎりで勝ったサクラセレーネのパパを確認したら、なんと、サクラローレル! 今年の競馬、わりと単純にして明解……なワケねーか。(ぷ) |
明日からの中央競馬、▲△☆に注意! 2004年1月4日午前11時58分 |
「金」に関係のある馬、もう目星はつきましたか? 毎年「金杯で乾杯!」のつもりが「金杯で完敗!」になってしまう私の正月競馬ですが、それはともかく……。明日の開催から平場戦の見習騎手の負担重量緩和マーク、▲△☆の区分が以下のように変わるので、ご注意を。▲=3キロ減(通算20勝以下の騎手 → 通算30勝以下の騎手) △=2キロ減(通算21勝から30勝の騎手 → 通算31勝から50勝の騎手) ☆=1キロ減(通産31勝から100勝 → 通算51勝から100勝の騎手)。よーするに、地方競馬の名手や外国人ジョッキーの参入で騎乗機会が極端に減っている若手騎手に対する救済策ですね。加えて、若手騎手だけの限定レースも企画されているそうです。こんな保護策に頼らなくても騎乗依頼がジャンジャン殺到するような若手スタージョッキーが出てきて欲しい、というのがファンのホントの希望なんでしょうけど。(ぷ) |
プリエミネンス、米GI挑戦、同地で繁殖入りへ 2004年1月3日午前10時59分 |
重賞8勝、ダート界の女王プリエミネンス(牝7・美浦・伊藤圭)が、米GIのサンタマリアH(2月16日・カリフォルニア州サンタアニタ競馬場・ダ1700m・牝限定)に出走することが明らかになった。このレースがラストランとなり、同馬はそのままアメリカで繁殖入りする。「まだ現役を続けさせたい気持ちもあったが、明け7歳だし、調子のいい時に繁殖にあげた方がいいと判断した。ここまでよく頑張ってくれた。何とかいい結果を出してほしい」と伊藤圭師。プリエミネンスは一両日中にも美浦トレセンの検疫馬房に移動し、1月中旬に渡米する予定。(超ジェッター) |
JRAが50周年記念サイトをオープン 2004年1月2日午後8時10分 |
今年はJRAの創立50周年ということで、いろんなイベントが行われますが、それに伴い、JRA50周年記念サイトがオープンしました。なかなか気合の入ったコンテンツ。さっそく昭和38年日本ダービーのメイズイの大逃げを動画で見ることができたりします。(ぷ) |
明けまして、おめでとうございます 2004年1月1日午後10時5分 |
明けまして、おめでとうございます。昨年は(というか昨年も)、私の個人的な事情で皆様に大変ご迷惑をおかけしました。ご存知の方はご存知の弊社の最大の困り事ですが、少なくとも去年の今頃の状態と比べると、おかげさまでかなり良い感じになってきました。しかし、いまのところ、新宿、渋谷、六本木、府中、ススキノ、静内等での、トップによる夜の営業活動は自粛中。弊社の交際費削減に一役買っております。また、遠征に出れるほどの状態には今少し時間がかかるようで、社長自ら取材交通費の節約を実践しております。とはいえ、どうやら暖かくなる頃には、ほぼフツーの生活に戻れそうな気配です。弊社が抱えている問題のほとんどがこの一点から派生しているのは今更ご説明するまでもなく、一昨年の大晦日にも同じようなことを書いているのは甚だ鬱なのですが(苦笑)、1日も早くスカッとした青空の下のような状態で仕事に集中し、皆々様におかけしているご迷惑、ご不便を一掃したいと願っております。正直、もう、やんなっちゃいましたよ! 早いもので、流星社は今年の4月で「 6年生 」になります。2004年が皆様にとって良い一年であることを心よりお祈り申しあげます。(代表取締役・川越敬志) |
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